先日遠方からわざわざ来られた患者さん。
オシリの悩みもあったのですが、ワクチン接種後の眼症状で悩んでおられたのです。
ワクチンを接種してから目が腫れる、眼瞼結膜出血、全身倦怠感などが出現。
大学病院を受診して検査するも原因不明。
白目の浮腫と充血があり、ステロイド点眼すると治ってくる。
やめると再発。
それを繰り返しておられました。
明らかにワクチンを接種してから症状が出現したので、ご本人はワクチンのせいだと確信しておられました。
目が腫れて白目の部分に出血があり痛々しかった
体もしんどいと･･･。
典型的なワクチン後遺症です。
ワクチン接種後の眼症状は予防接種健康被害救済制度でも多数認められていますし、眼科の学会でも注意喚起されていました。
ワクチン後遺症に対して水蛭五味除去散とイベルメクチンを処方しました。
水素ガス吸入とアイマスク水素をオススメし受けてもらったところ、1回の吸入でかなり回復
とても喜んで帰って行かれました。
そして2週間後･･･。
排便管理もカンペキにできていて肛門の症状も消失。
それよりも何よりも半日で症状が改善したと嬉しい報告が。
イベルメクチンと水蛭五味除去散を飲んだら夜には治っていたと言うのです
いろんな治療をしてきたけれど、飲み薬でこんなに治ることはなかったと
あんなに腫れていた目が普通になり、白目の出血もほとんど目立たないくらい良くなっていました。
そして何よりも元気はつらつになっておられて、まるで別人のようです。
今まで700人近くのワクチン後遺症患者さんを診てきましたが、これほど短期間で劇的に改善した人は少ないです。
本当にビックリです。
イベルメクチンと水蛭五味除去散の組み合わせは、うちの診療所ではワクチン後遺症治療の黄金のスタンダード。
まずは2週間服用してもらっています。
本当は栄養療法も同時進行したいのだけど、サプリを処方するとサプリ代が結構かかるので、希望される患者さんにだけ出しています。
ブログを読んで栄養療法のサプリメントがどれくらい必要なのか、事前に調べて確かめて、金額まで電話でお問い合わせして、足りるように現金を持って来られる患者さんも結構多いです。
この患者さんには初診の時にサプリを処方しなかったのですが、2回目の受診時に患者さんのほうからサプリメントの話が出ました。
「先生が飲んでるサプリ、全部教えて
」と言われたので全てお伝えしたのですが、20種類以上飲んでるのでビックリされてました
その中から患者さんの症状と希望で処方したサプリは
発酵素するり（便秘なので）
イミューナ（免疫を上げるため）
α-リポ酸（機能性低血糖症対策）
マルチビタミン&ミネラル
あと化粧品を買って帰られました
私がノーメイクだと言うとビックリされて、私が愛用している日焼け止めと粉を購入されました
こうしてノーメイクの患者さんが増えて行っています
みんなでメイクやめよう
結局、この患者さんは2回目の通院で治療が終了。
それを告げると「え〜っ
もう終わり
もっと来たかった」と
病院って病気が治ったら行かなくてもいい所だから、普通は皆さん、喜ばれるんですが、うちの患者さんたち、完治終了を告げると「もっと通いたかった
」って寂しがられる人が結構いるんですよ
で、本当に、何も用事がないのに毎月来てる患者さんや、2ヶ月に1回、必ず来てる患者さんもいます
そこはご自由に
先生に会うと元気になれる
ここに来ると気持ちが明るくなる
そんな風に言ってもらえることが多いです
不謹慎かもしれないけれど明るく楽しい肛門科を目指してきた私にとっては嬉しい。
患者さんを元気にするためには私自身が元気でいなければなりません。
心も体も。
だから患者さんのために自分を大事にして、元気でいようと思います。
ワクチン後遺症でなかなか治らず困っている患者さんもいる中で、ハッと目が覚めるような効き方をしたケースは私にとっても患者さんにとっても大きな希望となります。
これからもあきらめず、治ると信じて患者さんと向き合っていきたいと思います。
患者さんのリクエストで復活させた
化粧品と発酵素するりの記事は
コチラ
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