新型コロナワクチンについて厚生労働省の審査部会で予防接種健康被害救済制度に申請された症例を審査していることをご存知ない人が多いです。
ワクチン接種が始まってから定期的に開催されている審査部会。
以前は2週間に1回だったのが、最近は週に1回、ここのところ、立て続けに開催されています。
以前は1回の審査部会で100〜200件近くの人が認定されていましたが、最近は審査する症例を少なくして、部会の回数を増やしているようです。
今回の発表分について見ていきましょう。
今回審議されたのが52件。
すごく少ないです。
だけど認定されたのが33件。
半分以上の人が認定されています。
今までは6〜7割の人が認定されていたので、結構な認定率だと思います。
患者さんにも諦めないで申請することをお勧めしている理由はここにあります。
今回の死亡認定は4例。
赤線を引きました。
83歳女性 突然死
73歳男性 急性心筋梗塞
56歳男性 腹部大動脈解離
70歳女性 突然死
今回の死亡例は全例、既往歴があります。
高血圧や高脂血症はこの年齢になれば多いですから、ありふれた既往歴です。
表の一例目の83歳女性は既往歴としてくも膜下出血、脳梗塞、一過性脳虚血発作、高血圧があったのですが認定されています。
表の3例目と4例目を見て下さい。
両者とも56歳男性、そして腹部大動脈解離です。
一方は死亡し、もう一方は生存しています。
生存している男性には既往歴がありません。
60歳以下の症例に黄色線を引きました。
気になったのが
13歳男性 ギラン・バレー症候群
です。
ギラン・バレー症候群はコロナワクチン副作用としてよく知られていますが、13歳で罹患するなんて･･･。
ワクチンを打たなければこんな疾患にかかっていなかったと思うと悔しいでしょう。
今回は帯状疱疹が認定されていますね。
56歳女性 帯状疱疹
接種後に帯状疱疹は激増していますが、予防接種健康被害救済制度に申請している人は氷山の一角です。
↑60歳以下の症例に黄色線を引きました。
今回の報告で眼の症状が3例ありました。
40歳女性 サルコイドーシス性ぶどう膜炎の再発
51歳女性 左ぶどう膜炎、左硝子体出血、左硝子体混濁
51歳女性 右眼底出血、右黄斑近傍出血
眼症状は私の患者さんでも多く見られています。
患者さんによると眼科の先生も「ワクチン接種後に増えている」とおっしゃっていたそうですから、関連があるのでしょう。
こちらの眼症状も申請していない人が大勢おられると思います。
とにかくこのワクチン、眼にもくる。
そして意外だったのが肩関節周囲炎が認められていることです。
診療所の患者さんでもワクチンを接種した側（主に左）の肩が痛い、腕が挙がりにくいという症状の人が多い。
73歳男性 肩関節周囲炎
63歳女性 左肩関節周囲炎、左肩関節拘縮
36歳女性 左上腕痛、末梢神経障害
わざわざ「左」と書いてあります。
両側に起きたのではなく「左だけ」ということ。
おそらくワクチン接種側ではないでしょうか。
うちの患者さんでも多いです。
患者さんにこういう事実を説明すると「えっ？！こんな症状でも認めてもらえるの？」と言われます。
ワクチン接種後に起きている症状であれば、諦めずに申請してみましょう。
申請方法はコチラに詳しく記載されています↓
申請のハードルを下げるよう政府に求める署名を集めています。
是非ともお願いします↓
結局、現在の認定数は
認定件数 7970件
うち死亡認定 777件
うち障害認定 111件
障害児認定 1件
という結果になっています。
この数字は審査部会が開かれる度に増えて行きます。
これからも開かれる度にお伝えしていきたいと思います。
紛れもなく日本史上最大の薬害。
直ちに接種を中止して審査しないといけない緊急事態です。
中止するどころか秋から定期接種で世界初の新しいワクチンまで投入する政府には国民を守る気などないのでしょう。
ワクチンは命に関わる問題です。
多くの人が気付いて声をあげることが必要です。
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