初めて「２つ」も卵胞が育った真冬の周期

前回までのお話は…

山下真理子『泥沼･「ふたりめ妊活」の始まり…。』

山下真理子『ふたりめ不妊治療、採卵１回目の結果は…』

山下真理子『その日は、泣きました。』

山下真理子『ふたりめ不妊治療……自己嫌悪と迷いの日々』

 

山下真理子『「もっと息子といたいのに」』

　　そして臨んだ４回目の体外受精周期

　　真夏に始めたふたりめ不妊治療は、気付くと、真冬になっていました。

　　AMHの低い私は

 

山下真理子『「まさか、私が」』

山下真理子『自然妊娠が、「できない」』

山下真理子『あと何回排卵できる？』

　いつも、１つの卵胞だけが育つ、という感じでした。

　その周期は、初めて２つの卵胞が育って、いらいらした気持ちの中、少しだけ、希望の光が見えた気がしました。

「順調に２つ（の卵胞が）育ってますね」

　ホルモン剤の服用や注射をして、そして、4回目の「採卵日」を迎えました。