ふたりめ不妊治療……自己嫌悪と迷いの日々

山下真理子『「こんなはずじゃなかった」焦る2人目不妊治療』

山下真理子『その日は、泣きました。』

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ふたりめ不妊治療の経過です。

　息子は、生後７か月。

 

山下真理子『子育ては、全然大変じゃない？』

　ようやく寝返りができるようになって

　よく笑うようになって

　よく食べるようになって

　息子といる時間は、本当に幸せな時間。

 

山下真理子『世界中の子供たちが笑顔に。』

　一方で、ふたりめの不妊治療が思うように進まない私。

「息子と一緒の時間を犠牲にして不妊治療をしているんじゃないか」

「こんなにかわいい息子がいるんだから、二人目なんて考えずにもっと息子と向き合うほうがいいのかな」

　そして、二人目妊娠の計画を話す友人に対してイライラした気持ちになり

　「実は…二人目妊娠したよ」

　という報告には、心からのおめでとうを言えませんでした。

　そんな自分に対して、自己嫌悪を感じた。

　後ろめたくて、夫にも八つ当たりした。