現在のクリニックで土井先生のころから22年診療していましたが、内装補修などの必要性がでてきたため、思い切って移転・リニューアルすることになりました。
今のクリニックから100mほどのところで、国道沿いのわかり易い場所になります。
移転にともない、ロゴを一新しました。
新住所
〒534-0024
大阪府大阪市都島区東野田町4-7-23 サンビル京橋2F
電話番号は変更ありません。
TEL:06-6881-2595 FAX:06-6881-2596
今回は全切開重瞼術と目尻切開の方です。
最近傷あとのアップばかりでしたので、目元の開瞼の写真をアップします。
くぼみ目があり、PRPF®の注入もおススメしたのですが、全切開のみでPRPF®の注入はしていません。
手術中に深部の眼窩脂肪をどうにか少しだけですが引きだすことができたので、くぼみ目はやや改善することができました。
ボリュームは十分ではありませんが、三重、四重も改善し、すっきりと広すぎない自然な二重となりました。
目尻切開で吊り目の感じもよくなり、少し横に広がった印象になっています。
↑術後3ヵ月です。
リスク:感染、血腫、形態不全、機能障害
ご質問のある方はコメントではなく直接、僕までメールをください。
info-f@komachi-clinic.com
*PRPF®=PRPにb-FGF(フィブラスト)を添加したものです。当院ではPRPF療法研究会に所属しております。
今回は使用しませんでしたが、10年以上治療していますが、適切に治療をすると大きな合併症もなく非常に効果的な治療です。また機会がありましたらブログでも紹介させていただきます。
眉毛下皮膚切除術は加齢性の皮膚のたるみの改善に有用な手術です。最近は若い人の腫れぼったいまぶたをすっきりさせるのにも行われるようになってきました。
ただ適応を選ばないと眉毛がさがることで腫れぼったさがあまり改善しないこともあります。
眉毛下皮膚切除であまり改善が期待できない場合は、内視鏡下ブローリフトという手術があります。これはまた秋の移転後にブログで詳説させてもらいます。
眉毛下皮膚切除術も顕微鏡を使って手術・縫合をしています。
全切開重瞼(二重)術は目を開くと傷が隠れますが、この手術は傷がかくれません。これが欠点なのですが、顕微鏡下での縫合の写真を見てください。
微細な縫合をすることでかなり目立たなくなります。
表面だけでなくメスの入れ方・内部の処理も重要なのですが長くなるのでまた別の機会に書きます。
顕微鏡を使わなくてもきれいに治る人もいます。ただぱっと見た感じが目立たなくてもアップにすると傷跡がわかる人が多いです。顕微鏡を使っても目立つ人もゼロではありませんが、各段に綺麗になります。
よく他の美容外科の先生や先輩医師からもそんなに細かく縫わなくても目立ちませんよ!と言われるのですが、目立たない傷より、更にわからない傷にしたいという思いで、丁寧な手術をしています。
顕微鏡を使わなくても目立たない傷にできる上手な先生へ!
→顕微鏡を使うともっともっときれいになりますよ!
→実際使ってみてください。感動しますよ!!
縫合が苦手な先生へ!
→時間はかかるけど、拡大して同じ縫合をしてもギャップは実際は小さく傷はきれいになります。苦手な先生ほど使ってみてください!!!
良い方法は門外不出にするのではなく、すべてのクリニックで共有できるよう学会や医学誌で発表していくので、更に手術用顕微鏡を採用するクリニックが増えることを願います。
ただ、縫合を細かくすると手術時間が3時間近くかかります。
時間単価を重視するクリニックではなかなか受け入れられない縫合法かもしれません、、、
上:手術終了時
下:術後3ヵ月
費用:41800円(税込み)
リスク:感染、血腫、形態不全、機能障害
ご質問のある方はコメントではなく直接、僕までメールをください。
info-f@komachi-clinic.com
#以前の眉毛下皮膚切術ブログ