顕微鏡下眉毛下皮膚切除術の術後 2年 | なにわの美容外科医 ☆なんでも 快・魁・回想録☆

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先日の顕微鏡下眉毛下皮膚切除術の抜糸動画が大変好評でした。

 

長期経過の写真がみたいとの要望が多かったので、先日来られた

術後2年経過した患者さんの傷あとの写真を撮らせてもらいました。

 

モニターの方ではなかったので、アップ写真のみ許可をもらいました。全体像がわからなくてすみません。

 

許可をもらったあと、手術終了時の写真を見たら、ピンボケしてた。ガーン

 

ほんとすみません。

 

 

術後2年経過していると、ほどんどわからなくなっています!

 

眉毛下皮膚切除の切開には当院では採用していませんが、毛包斜切断法という方法があります。眉毛の流れに斜めに切開して傷あとの幅が白く広がっても傷の中から毛が生えてきて傷が目立ちにくい方法です。眉毛下皮膚切除で高名な先生方が採用されています。

 

ですが、当院では採用していません。毛が生えて目立ちにくくしなくても傷を最初から目立ちにくく縫合すればええやん!って思っています。

皮下縫合は顕微鏡下で毛根を避けながら密に縫合して、表皮も緻密に縫合するとかなりわかりにくくなります。

ただ、この方法は欠点があります。それは時間がかかることです。通常の眉毛下皮膚切除の術式より2-3倍の時間がかかります。なので、学会などで詳しく説明をしてもなかなか他の先生が採用してくれません。(涙)

元々、眉毛下皮膚切除の傷は、形成外科医が丁寧に縫合すればあまりめだたないので、そんな時間のかかる手術は収益性が悪いのであえて採用しないよってよくまわりから言われます。

 

でも、僕は“あまり目立たない傷”より“ほとんど目立たない傷”を目指して時間をかけて手術をしています。

 

もちろん体質で少し目立つこともありますが、肉眼やルーペで縫合していたらもっと目立ちます。

 

眉毛下皮膚切除を検討されている方は一度、カウンセリングにおこしください。

ROOF切除や内視鏡下ブローリフトなども含めて適応があるかしっかりと診させていただきます。

 

費用:418000円(税込み)

リスク:感染、血腫、形態不全、機能障害

 

 

ご質問のある方はコメントではなく直接、僕までメールをください。

メール  info-f@komachi-clinic.com  メール

 

 

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