こんにちは大阪京橋の美容外科
こまちくりにっくの藤本です。
今回も、ワキガ・多汗症の治療器機ミラドライのご紹介です。
今回は、ミラドライ治療するクリニックを選ぶ基準をご紹介します。
ミラドライは器械による治療ですが、施術方法によって結果に差のでる器械です。なのでミラドライがあるからというだけで選ぶと結果がいまいちってこともあります。
もちろん大阪の方には、こまちくりにっくを選んでいただけると良いのですが、、、(笑)
1、患者さん毎に照射範囲を変更しているクリニック
ミラドライには元々ワキのサイズに応じてテンプレートが用意されています。これは楕円形の対称な形をしています。実際の患者さんにあててみるとだいたいは適合しますが、一部あわないこともよくあります。そのため、テンプレート通りに照射すると当て漏れがでることがあります。それにテンプレートは手先側の照射が少な目の設定になっています。ここを追加して照射しないと再発の原因となります。
2、腋臭症の手術をしているクリニック
ミラドライは局所麻酔が必要ですが、体表からハンドピースをあてるだけで照射が可能です。そのため、手術をしたことのないドクターが、治療しているケースがよくあります。
手術の場合は、直接アポクリン腺を確認して施術します。なので、ワキの内部の構造がイメージしやすくなります。それにより、2でも述べたテンプレート以外の補足照射必要なところが経験的にわかってきます。結果再発が少なくなります。
そしてワキには一部神経が浅いとろこにあり、内部構造がわかっていないと合併症を起こすリスクがあがります。
3、施術時間が90分以上
ミラドライは照射範囲の決定(デザイン)と麻酔の時間をのぞけば、ほとんどが照射をしている時間です。手際よく照射したからといって早く施術できるものではありません。よほど範囲がせまければ60分で終わることもあるかもしれませんが、規定のテンプレート以外に追加補足照射を行うとどうしても90分程度はかかってしまいます。最近では平均2~3時間かけて施術をしています。
そしてだ当院では規定のテンプレートの照射数の1.5~2倍くらいを照射しています。
4、料金が適正価格
料金に関しては特に安すぎるのは、なにかしらコスト削減のために治療内容を犠牲にしている可能性があります。
5、ワキガ・多汗症の専門的な知識のあるドクターがいる
ミラドライには施術認定の制度があります。これは、業者による認定制度で、施術実績や実技審査もあり手技ができているかの目安になります。
こまちくりにっくでは、私がミラドライの施術認定を持っていますしの顧問医師の土井先生は腋臭症治療ガイドラインの作成委員をしておりミラドライ以外でも専門的な腋臭症治療をご提供しています。
ご質問があれば、ブログのコメントではなく、 メール をください。
直接、僕から返信させてもらいます。
info-f@komachi-clinic.com
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