史上空前の神さまブームがきてますよね。

 

すごいよな、神社に行くと、若い人たちがちゃんと一礼して鳥居くぐるのね。

 

ぼくは30代のはじめまでそんなことしたことなかった。

 

さて、神さまといえば、ちょっと懐かしい記事を見つけたので加筆して再掲します。

 

二年前にこんなブログを書いたんですね。

【暴露】僕がお客様を神様と思えないワケ


我ながらよくこんなん書いたなと読み返してみてびっくり(笑)
 

要は、世間一般に使われる「お客様は神様です」って言葉は、本来の意味とは大きくかけはなれたものなんだよってことを言いたかったわけですよ。

 

だからこんなくだらない言葉はこの世からさっさと消滅させませんかと(笑)

 

そしたらね、これがけっこうな反響で、あちこちに拡散されました。色んなご意見もいただきました。その中には、こんな意見もいくつかあった。

 

 

「お客様はやはり神様だと思う でも、そんなおもてなしをする自分もまた神様なのです」

 

 

みたいなの。

 

で、それを受けて書いたのがこちらのブログ

ヤオヨロズ感がはんぱない、てゆーか無理がないか? 


その頃は、「へーそんな考えもあるんだな」と思ってた。

 

うん、今なら言いたいことはわかります。

 

確かに、ある意味でみんな神さまだと思う。

 

そこは僕も同感だ。

 

 

しかし、なんだろ、この発言の根底に流れる無理くり感……。

 

そんな論法を持ちだしても、なんだか慰めにしてるだけのようで、根本的なところのコンプレックスみたいなものが残ってるように感じられるんだよなあ。

 

 

いやまあ、おっしゃっているご本人が納得されているのであれば、そんなら別にいいんじゃないすかねって思う。

 

ただね、接客する人間が「お客さまもわたしも神さまなのです」なる発言をする場合、ぼくがかんぐっちゃうのはね

 

 

 

 

 

今さらお客さまを神さまから人に戻すと何かと各方面からやんや言われそうなので、ならばサービスする側も神さまってことにしちゃえば、波風立たなくていいよねーみたいな経緯で考案されたのかなと。



ほんと、僕はやらしーとこをツイてくる(苦笑)。



つまり、お客様の地位を神さまに位置づけちゃったもんだから、今さら人間に下げるわけにはいかないなと。

 

よーし、そんなら我々サービスマンも神さまに昇格させちゃえば、お客さまは神さまのまま据え置き。軋轢を生むこともなく一件落着。

 

そうやって全体を底上げしただけに思えるんです。



あのね、これにソックリの現象があんのよ。


物価が上昇していく経済現象なんですが、それをなんていうかというと







 

 

インフレといいます。







どーもこの、「あなたもわたしも神さまっ。みーんな神さま」って言ってる感じがどこかインフレくさい。

インフレどころかハイパーインフレ引き起こしてないかと思うほど。
 

いやうん、いいと思いますよ。みんな神さまっていうのはね。

 

ある意味で、ほんとそうだと思うんです。

 

だがしかし、ここからが非常に重要なとこなのだけど、ここでいう「お客さまは神さまです」に関しては、本来の崇高な意味を見失い、言葉だけが一人歩きしてしまった旧世紀の絞りカスなんです。

 

言いだしっぺである三波春夫さんは、今の世間で使われているような意味で言っていたわけではないんです。

 

以下、三波春夫HPから引用すると

 

 「歌う時に私は、あたかも神前で祈るときのように、雑念を払って、心をまっさらにしなければ完璧な藝をお見せすることはできないのです。ですから、お客様を神様とみて、歌を唄うのです」――三波春夫

 

とのこと。

 

三波さんは生前、「お客様は神さま」が世間で誤解して使われていることに、とても心を傷めてたんだって。

 

だからね、そんな絞りカスの言葉に迎合して「もてなす側も神さま」だなんて、無理くり対等になる必要をぼくはまったく感じないんです。

 

それぐらいなら、こんな言葉はさっさと成仏させたほうがいい。

 

ほんと、ただのハイパーインフレとしか思えない。

 

 

てことでね、ことサービス業界に関しては、とりあえずみんなで一回降りてみてはどうでしょうかね、

 

 

 

 

 

 

 

 

神さまから人間に。

 

 

 

 

 

 

人間くさくて味のある関係、あらためて気づかされることもあります。だからここはひとつ、互いに冷静になろうじゃないのと。上げすぎて何だかよくわからないものになってしまったその無駄な地位をいったん下げましょうと。


なんかそっちの方が無理がなくてスッキリすると思うんだよね。

 

さて、これに似た現象があるんですよ。

 

大きくなりすぎてめんどくさくなった貨幣の単位を下げてすっきりさせる経済政策なんですが、それをなんていうかというと

 

 

 

 

 

 

デノミといいます。

 

デノミとはつまり「お前ら、ちょっと落ち着け」という政策です。

 

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