先日の朝、
作家の本田健さんにぼくのエッセイを送らせていただいたんですよ。
本田健さんは、言わずと知れた累計700万部越えのベストセラー作家です。
ぼくが入院してたとき、アイスモナカかと思うほどの分厚い封筒でお見舞いと、たくさんの御著書をいただいたので、その返礼としてお送りしたんです。
健さんからいただいた著書の数々。
これらの他にもたくさんいただきました。
返礼のエッセイとか言ってますけど、相手は大大大ベストセラー作家ですからね。
要するに返礼の“てい”で
プロに原稿を読んでいただくわけです。
普通だったら恐れ多くて気軽に「ぼくの原稿読んでくださーい」とかPDFで送り付けるとかそんなのムリムリムリ！
が、今回は「お見舞いの返礼」という大義名分があるので、堂々と送れるのです。
それでもやはり緊張はするので、皆さんにお送りするよりだいぶ遅くなりました。
するってーと、どうですかあなた
30分後、
すぐ返事がきました。
「泰三へ ありがとう！読ませてもらうよ。ところで今日、セミナーがあるんだけど都合良かったらおいでよ。色んな人に紹介したいから」
というメールが！
東京に引っ越しできたばかりのぼくに、これからの足がかりにしてくれればという心づかい（泣）
もう、どこからどこまでも
(T ^ T)
ぼくもそーゆーのがやりたい。
いや、
そーゆーのをやっていく人間になる。
そのためにも
まずはご厚意、ありがたく受け取らせていただきました。
自分が受け取りベタだと、誰かに何かをしてあげたいなんてこと、これからもできないよなと。
で、すぐに準備して朝から行きましたよ。
会場には400人近くの人がいらしてました。
しかも全国にオンラインでも配信とのこと。
セミナーのテーマは『次元上昇プログラム』。
これから迎える新しい時代に向けて、どのような意識で生きていくのかってお話しです。
自分のライフステージをさらに次の次元へとステップアップさせるための意識のありかたです。
その内容の素晴らしさは言うに及ばず。
引き込む話術や質疑のときの細やかな気配り、全体の進行、スタッフの方々の対応など、細部に至るまでほんとに学ぶものばかり。
怪しい言い方になるのだけど、何より「会場に溢れるエネルギー」を感じるだけで、健さんのセミナーや講演会は毎回ほんと次元上昇されるものがあります。
音楽でいうCDとライブの違いと同じですね。
さて、セミナー後半になり、いきなり健さんが壇上からマイクで
「たいぞーーー、来てるー？ 」
(￣▽￣;)ナッ!
いや、「色んな人に紹介したいから」ってメールでおっしゃってたのは、ぼくはてっきりセミナー終了後とかに個人的に何人かのかたに紹介いただくものと思ってたんですよ。
（それも翌日にしこたましていただきました）
そしたらばですよ
「あのね、彼をみんなに紹介したいんですよ。たいぞー、ちょっとこっち来てー」
Σ(=°ω°=;ノ)ノ
ええ、それで登壇しました。
400人の前で！
ぼくの右側でキランキランしてるのが健さん。
プライバシーに配慮し、顔だけでなくフォルムも隠すこのホスピタリティを見よ。
というわけで、皆さまの前で少しぼくのことをお話しをさせていただきました。
めっちゃ緊張で声ふるえましたね。
人工血管の大動脈に響くんですけど
後で声をかけてくださった皆さん、ありがとうございました！
いやーしかし
つくづく、事故の前とはちょっと違う世界に戻ってきたなとほんと思います。
出会う人も大きく変わってきます。
座った席のとなりが、たまたま『ゆほびか』の編集長の
西田さんだったり。
一年半前にお会いして以来の再会でした。近い時期に、お互いに命にかかわる経験をしており、不思議なシンクロを覚えました。
西田さんも以前とは雰囲気が変わった気がしました。
なんだか前よりもさらに穏やかな感じというか、そんな印象を受けました。
仕事抜きでもゆっくりお話しをさせていただきたいかたです。
そして、ぼくの前の席には、つい先日に広島で大変お世話になったばかりの建築家の
八納啓造さん。風水や土地のエネルギーを見ながら建築をされるかたです。
最近造られたばかりの静岡にあるモルト・ウィスキー蒸留所の建築にも携わっています。
啓造さんは、ぼくのターニングポイントに鍵となるような助言をしてくださいます。
他にも、何かが始まる予感がしてならない、新たなご縁の方々や再会がありました。
壇上でもお話ししましたが
事故ってほんと良かった
これまでのぼくの意識を急速変化させるためには、この経験が必要だったんです。
何が起きても自分を信じる分だけ人生は加速して色んな素晴らしいことが連鎖して起きます。
それを今、ぼくはパートナーと共に体感している真っ只中です。
いやーほんと死にかけたおかげで
強制次元上昇しちゃった。
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白石泰三 書き下ろしエッセイ
『決断も行動もできず変わりたいのに変われなかったあの頃のぼくに伝えたい物語があるんだけど読んでみる？ ～死にかけて見つけた超☆楽勝人生の秘訣～』
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さて、このたびの事故と入院にあたり、たくさんの方から続々とお見舞いを送っていただき本当に感謝感激でございます。
本当にありがとうございます。
さて、今回の出来事の体験談をエッセイにしたものを、お見舞いくださった皆さまをはじめ、ご希望の皆さま方にPDFで送らせていただいております。
別れ、出会い、再会、事故、幽体離脱、臨死体験・etc……。
奇跡のような不思議な出来事が盛りだくさんの体験談、ぜひ読んでもらえると嬉しいです。
※エッセイは現在【前編】を配信中。【後編】の配信は9月を予定しております
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