私は
お母さんが嫌いだった
勝手で
毒舌で
怠け者で
わがままで
不平等
他人には
別人のように優しくて
身内には
傷ついてしまうような
ひどい言葉も
ひどい扱いも 平気
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20181118/00/dreamer-s/e1/2f/j/o1080080614305047297.jpg?caw=800)
この間の 海道場では
いつも通り
ばかやろ~
お母さん やり過ぎやろ~
すげー嫌だったぞ
ご飯作ってよ~
一緒に居るときつまらない顔すんな~
寂しかったぞ~
不幸を人のせいにすんな~
外面よすぎだろ~
死ね~
などと 叫んでみたが
まあ 気分いいわね
の様子は↑↑↑こちらをクリック
もう お母さん死んだしね
なんか もう 気がすんでて
お母さん
外の人に嫌われるの
怖かったのよね
家族には甘えてて
八つ当たりしてて
ありのままの自分が出せないくらい
自分が嫌いだったんだから
ほんとは
ありのままの自分を
大切に 愛してくれる人が
ほしかったんだろうに
一番近くにいて
一番長い間を一緒に過ごしてきた
自分の娘に
超 嫌われてて
反面教師にされてて
死ねばいいと思われてて
お母さんも
寂しかっただろうなぁ
いや
おかあさんもさ
やり過ぎだったからね
どっちが悪いとか
かわいそうとか
我慢が足りないとか
心が狭いって話しじゃなくてね
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20181118/00/dreamer-s/01/b4/j/o0602108014305047303.jpg?caw=800)
ようちゃんの誘導で
ふと
浮かんだからさ
おかあさん
嫌っててごめんね~
って
叫んでみたとき
涙が どっとあふれて
ほんとは
好きになりたかったし
仲良くしたかった
ずっと 寂しかった
私がいるのに
私のせいで
お母さんが 不幸なんだと思うことが
悲しかっただけ
おかあさん
嫌っててごめんね~
性格悪い おかあさんだけど
いいとこだってあった
優しいときだってあった
毒舌でけなしながら
私の生活のことや
孫のことも
一番親身に助けてくれたのは
おかあさんだった
親に迷惑をかけたこともない
親を頼ったこともない
おかあさんには
私の甘えきった態度は
気に入らなかったのかもしれない
親を支えて
子供の頃から家事全般をこなし
中卒で働いて
お金を家に入れてたおかあさんには
子供(私と兄)の面倒は
あれで充分
手厚い感覚だったのかも
冷たい態度で
軽蔑したまま
母を 看取って
逝かせてしまった
おかあさん
死ぬまで
嫌っててごめんね~
自分でも気がつかなかった
本当の想いに触れたとき
癒しの
涙は流れるのかもしれないね
まさかの 自分の想いに
びっくりしながら
誰も見てなかったから
涙を流したままでいた
おかあさん
会えなくなって
寂しいよ
おかあさん
ありがとう
おかあさんの言ったこと
ほんとじゃなかったよ
間違ってたよ
おかあさん
ちゃんと しあわせだった✨
私の受け取り方が変わって
ものの見え方が変わって
出てくる言葉や想いも変わった
恥ずかしい
悔しい
ほんとの想いを口に出してみて
私を包んでいる世界が
優しくなった気がします