2014年に公開された映画「イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密」を観ました。アラン・チューリングという数学者が第二次世界大戦中、ドイツ軍のエニグマ暗号を解読した事実と、彼の同性愛者としての人生、そして42歳での不審死、彼の功績は戦後55年間英国の国家機密とされてきたことなど非常に深い、重い話でした。
私は、戦争、諜報、性的マイノリティー、正義、国家機密などについて今の時代に多くの示唆をいただく映画だと感じ、まだ観ていない方にはぜひご覧いただきたいためあらすじを触れないように私の心に残った言葉を書きます。
アラン・チューリングは、検事に尋ねます。「私はマシーンか?人間か?」「私は戦争の英雄か?犯罪者か?」
彼の元婚約者は、「あなたが普通じゃないから、世界は美しい」と語り、彼の愛した旧友は「誰も予想しなかった人物が誰も想像しなかった偉業を成し遂げる事だってある」と勇気づけます。
アラン・チューリングがエニグマ暗号を解読したことにより、第二次世界大戦の終戦を二年早め多くの命を救ったと言われています。彼が作り出した「チューリングマシーン」が今のコンピューターの前身と言われています。
私はこの偉大な数学者のことを映画を観るまで知りませんでした。彼は42歳で毒リンゴをかじって不審死を遂げます。
アップルのロゴマークはリンゴが一口かじられています。これは、ニュートンがリンゴの木の下で万有引力を発見した故事にあやかりリンゴを用い、一口欠けているのは、かじる(bite)とパソコンの容量を表す単位のバイト(byte)をかけたダジャレだと言われてます。しかし、私は、このアラン・チューリング氏の存在を知り、もしかしたらアップルのロゴは、スエィーブ・ジョブズ氏がアラン・チューリング氏への敬意を表したものなのではないかと感じました。
皆さん、この映画お勧めです。












