最近、書きたいことはたくさんあるのですが、慌ただしくしていて、ついブログの更新を怠っていました。11月に入り初めてのブログ更新になってしまいました。今日は米国の中間選挙の結果を受けて私の思いを書きたいと思います。

 

選挙結果は、下院で民主党が過半数を取り勝利し、上院では共和党が勝利しねじれ議会となりました。トランプ大統領は、上院での勝利といくつかのポイントと言われていた州知事選挙での勝利によって歴史的な勝利とツイートしましたが、下院で民主党が過半数を得たことで今後のトランプ大統領の政権運営を興味深く見守る必要があると思います。

 

選挙の翌日、いわゆるロシア疑惑についてトランプ大統領との関係悪化が言われていたセッションズ司法長官を解任しました。これまでもトランプ大統領と合わない閣僚が多く解任されていますが、今後の展開が心配です。また、フェイクニュースを流しているとトランプ大統領から批判されているCNNの記者が会見で口論となり出入り禁止となりました。

 

トランプ大統領の手法は対立を煽りながら、敵と味方を明確にして味方のための政治をすすめるといったやり方のように感じます。味方からは熱烈に支持されますが、これは非常に偏った支持であり、ゆがんだ政治に陥る危険があると感じます。今回の中間選挙の結果この手法がますます加速するのではないかと心配です。

 

ドイツではメルケル首相が地方選挙での敗戦により党首退任を表明しました。ブラジルでは、「ブラジルのトランプ」と言われるジャイルボルソナ大統領が誕生しました。日本では安倍首相が憲法改正を政治日程に上げようとしています。今までの世界秩序が大きく変わろうとしているようで不安を感じます。

昨年10月からスタートしたインターネットテレビ三重tube「稲垣昭義の坂の上の雲に向かって」は、毎週日曜日に15分番組で、様々なゲストにお越しいただきお送りしていますが、これまでの番組を稲垣昭義チャンネルにまとめていただきました。ぜひ下記URLをチェックいただき、チャンネル登録をお願いします。

https://www.youtube.com/channel/UCfAdn66yDfO76aq2-FyrrQw

 

今回、ひとつにまとめたことによって、残念ながらこれまでの視聴回数がリセットされるらしく、すべての動画の視聴回数がゼロに戻ってしまいました。さみしいのでぜひ皆さんのお仲間に拡散いただき視聴回数が伸びますようご協力よろしくお願いします。視聴回数はゼロになりましたが、三重tubeのHPから私の過去の番組を見やすくなりましたので、一年経ってゼロから再スタートです。

 

今週の最新版は、私が先日読んで衝撃を受けた「AI vs 教科書が読めない子ども達」について、eisuのCOO伊藤奈緒さんと対談しています。こちらは、高校生以下の子どもを持つ親は必見ですよ。

皆さん、三重バイオレットアイリスをご存知ですか?鈴鹿を本拠地とし、日本ハンドボールリーグで戦っているハンドボールチームです。私は、昨日、友人からお誘いいただき四日市市中央緑地体育館で開催された三重バイオレットアイリスVS広島メイプルレッズの試合を観戦しました。

ハンドボールを生でみるのは初体験でしたが、攻守交替のスピード感、激しい当たりなど迫力満点でした。結果は負けてしまいましたがハンドボールの魅力を感じました。本日も中央緑地体育館で15時からソニーSCM戦がありますのでお時間あります方はぜひ観に行ってください。

 

私はスポーツを通したまちづくりを自分の政治活動の一つの柱にしています。子ども達が一流選手と触れる機会の多い三重県を作っていきたいと思っています。昨日の試合後、選手たちとの交流時間もありサインをもらったり握手したりと子ども達の笑顔がありました。このような機会が身近にあることは子ども達にとって非常にいい経験になると思います。私も8月に一緒にインドネシアに行った日本ケアシステムに勤める堀江みづき選手と写真を撮ってもらいました。

三重県では、サッカーではヴィアティン三重がJFL、伊賀FCクノ一がなでしこリーグで、バレーボールはヴィアティン三重がVリーグで、そしてハンドボールでは三重バイオレットアイリスが日本リーグなど全国を舞台に活躍するチームがあります。他にもテニスやレスリングなど全国クラスの選手がたくさん頑張っています。

 

2021年三重国体に向けて選手の育成や施設整備などに力を入れている三重県ですが、国体後のビジョンをしっかり描かなければいけないと感じています。昨日は、はじめてハンドボールを観戦して三重の魅力をまた一つ実感しました。

昨日公開のインターネットテレビ三重tube「坂の上の雲に向かって」では、ウイミンズナレッジ三重の代表浅野ユウさんにお越しいただきました。このウイミンズナレッジとは、約二ヶ月に一回鈴鹿で開催され、女性限定の自己研鑽、勉強会のようなものです。東京や大阪に出れば様々な勉強会がありますが、地元三重にいて講師に来ていただき、様々な学びの機会を作りたいとの思いで設立されました。

私は、男性のため先日開催された研修会に出席は出来ませんでしたが、終わった後のスタッフの皆さんとの昼食会に入れていただきました。いろんな仕事をされている勢いのある女性が集まっていて圧倒されました。

 

政府は女性活躍といっていますが、女性が社会に出て活躍するには様々な壁があります。このように女性たちが立ち上がり自分たちで研鑽を重ねネットワークを作っていこうとする取り組みは素晴らしいと思います。

 

今回の対談ではこのウイミンズナレッジについて語っていただいていますが、浅野さんは一般社団法人スケジューリング協会代表もされており、独自に開発された手帳を見せていただきました。私はグーグルカレンダーで予定管理をするようになって5年くらいになり手帳を持たなくなっていますが、手帳の重要性を再認識させられました。早速浅野さんプロデュースの来年の手帳を一冊購入してみました。

 

ぜひ皆さん浅野さんとの対談ご覧ください。

本日、県政記者クラブにて来春の県議会議員選挙に出馬する記者会見を行いました。すでにこのブログでは出馬表明をさせていただいておりますが、今回県政記者クラブの幹事社から伊賀市長選挙に挑戦をした森野さんと名張市長選挙に挑戦をした北川さんと私に、正式に会見を開いてはどうかとの提案をいただきお受けいたしました。

2年前まで、県議会で一緒に仕事をしてきた北川さんと森野さんと一緒にあらためて出馬の記者会見が出来たことはうれしいことです。

 

私からは、原点に戻ってゼロから挑戦をする決意を語りました。定数削減の議論の混乱から、たくさんの会派にバラバラとなり、私がいた時の議会改革の先進県といわれた三重県議会ではなくなっていることを憂い、もう一度、党派の論理を超えて議会として知事と対峙していく二元代表制の理念で県議会を立て直したいとの思いを語りました。

 

また、この二年間、介護、医療、福祉の現場で様々な仕事をさせていただく中で、とにかく現場に人が足りないなど様々な課題を実感しました。人口減少時代、超高齢化時代に対応した仕組みを作り、様々な課題解決をしていきたいとの思いを語りました。

 

記者からは、様々なご質問をいただきましたが、とにかく4月の県議会議員選挙に向けて全力を注ぎたいと思います。多くの課題に対してその先頭に立って挑戦し課題解決していきます。

 

記者会見を終えて、明日、明後日と13時~19時まで6時間ずつ合計12時間、ふれあいモールに立ちDeam21号外を配布します。もしお時間あります方は配布のお手伝いよろしくお願いします。

磯田道史さんの「無私の日本人」を読みました。磯田さんには先日の全国龍馬ファンの集いで講演をいただきましたが、歴史研究者が古文書に基づき書く歴史の魅力にはまり著書を読んでいます。

「無私の日本人」には3名の日本人の生き様が描かれています。穀田屋十三郎、中根東里、大田垣蓮月です。この3名について私は学校の日本史の授業で習った記憶はありませんが、江戸時代の日本人とはどうであったかが非常によく伝わってきました。

 

江戸時代の日本人とは、

 

①体面を重視する・・・この国民性はすでに戦国時代にヨーロッパの宣教師が発見し、まるで宝物をみつけたかのように報告していますが、江戸時代は庶民にいたるまで、この体面が占める割合が高かった。

 

②身分相応の意識・・・特に上流者は、身分相応の行動をとるのがあたりまえであり、それに従わぬものは世間から卑怯者、無道者の烙印を押され白眼視された。

 

③公共心・・・ご先祖様にあわせる顔がない、子や孫に申し訳ないといった世代をタテにつらぬく責任感に支えられていた。

 

本書は、今の日本人を憂い、先人の生き様から私達への警告を鳴らしてくれています。著者は「ほんとうに大きな人間というのは、世間的に偉くならずとも金を儲けずとも、ほんの少しでもいい、濁ったものを清らかなほうにかえる浄化の力を宿らせた人である」と語っています。無名の普通の江戸人に深い哲学が宿っていました。しかし今、日本人がもっているこのきちんとした確信が失われはじめていることを恐れています。

 

急激な人口減少時代に入り、日本は外国人を受け入れる方向に舵を切っていくことになります。政治家としての私の今大きな命題は「日本人とは何ぞや」ということです。磯田さんの著書は私が今求めている問いに対して大きなヒントを与えてくれます。

昨日は、四日市市文化会館にて私の後援会の幹事団結成会を開催頂きました。

市長選の敗戦から約2年、もう一度来春の県議会議員選挙に出馬することを決意し、これまでお支え頂いております後援会の皆様にご相談させていただいておりました。昨日、本格的に後援会活動を再開するため幹事会を再結成いただきました。ここからがスタートです。ぜひ皆様のお力をお貸しくださいますようお願いします。

昨日は、崖っぷちの戦いであるとの厳しいお話をいただきました。混乱する県議会の場にいながき昭義が必要である、もう一度いながき昭義に政治をやらせてやって欲しいといった激励をいただきました。皆様からの叱咤激励を胸に全力を尽くします。

 

皆様への勝手なお願いで恐縮ですが、私の後援会のパンフレットと室内用ポスターが出来てきました。パンフレットを友人、知人、近所の方々へお配りいただける方、あるいはご自宅の玄関に室内用ポスターを掲示いただける方、ぜひご連絡ください、。すぐにお持ちさせていただきます。

 

何卒、よろしくお願い申し上げます。

昨日は上京して、第30回全国龍馬ファンの集いに出席しました。三重龍馬会からは3名で参加しましたが、全国から龍馬ファンが千人以上も集結することを考えると暗殺から150年経った今も龍馬さんは脈々と生きているんだと感じさせられます。

今回の私の楽しみは、歴史学者の磯田道史さんの基調講演でした。古文書というエビデンスに基づいて歴史をみるという視点で様々な本を書かれていますが、私は最近磯田さんの本にはまっています。講演では、NHK大河ドラマ西郷どんの歴史考証をやられている立場から、ドラマと史実のお話なども交えながら、龍馬さんが生きた幕末を様々な古文書を読みながらお話いただき、80分があっと言う間でした。

 

その後のパネルディスカッションでは、漫画家の黒鉄ヒロシさんや尾崎高知県知事などによりおもしろい話を聞かせていただきました。特に黒鉄ヒロシさんが「坂本龍馬はマージナルマン(境界人)であった」との言葉が印象的でした。どちらかに偏らず、どちらの言い分も理解した上で真ん中を行く、そのためには、知識と知恵と教養が必要である。龍馬さんはそんな人であったとお話されました。

 

実は、この「マージナルマン(境界人)」という言葉は、保守派の論客で先日お亡くなりになられた西部邁さんの遺言だと思って今日私たちに伝えに来たとのことでした。最近は右や左に極端な日本人が増えてきておりそのことを非常に憂いてのお話でした。

 

私はいつも龍馬さんを一言で表すとバランス感覚のいい人と答えています。そして私はそんな龍馬さんを目標にしています。昨日の龍馬ファンの集いでは、龍馬さんの魅力を再認識させられると共に、私自身ももっと頑張らねばとのエネルギーをいただきました。

 

今年も龍馬さんの誕生日であり命日である11月15日には、龍馬さんを偲びながら龍馬ファンで集まり四日市で一杯やりたいと思います。もしご希望の方がみえましたら連絡ください。詳細ご連絡いたします。

9月から毎朝、駅に立ちDeam21号外を配布させていただいていますが、今日で12日目です。皆さん、四日市市内に駅はいくつあるかご存知ですか?実は、近鉄、三岐、あすなろう、JRの各駅があり33駅あります。私はこれまで県議時代には会報Dream21を作ると近鉄の主要駅に立ち配布させていただいていましたが、今回は33駅すべてに立つつもりです。

さて、昨日第4次安倍内閣がスタートしました。この内閣で安倍首相は、戦後73年間変えることがなかった、あるいは変える議論もなされなかった憲法改正に向って突き進みます。日本の土台の議論を進める内閣としてはこれで大丈夫か?というのが私の率直な感想です。

 

今回の初入閣者は12名です。その多くは衆議院の当選7回~8回の方々で、入閣待機組と言われる人たちです。一般的に衆議院当選5回、参議院当選3回が入閣基準と言われますが、自民党内にはこの入閣基準を満たした待機組が約80名いると言われています。今回の組閣はこれらの方々への配慮が強く出たものと感じます。

 

私は、民主党政権の最大の失敗は、長年野党議員として当選回数を重ねた方々を初めての政権ということから順番に大臣経験をさせるため入閣させたことだと思っています。政権を担う覚悟がなく、その経験を積んでこなかった、勉強不足の方々を順番に閣僚に起用したことにより、政治は停滞し、不祥事が続き政権は崩壊しました。

 

政治の世界は当選回数が物を言う世界です。県議会でも当選回数を重ねると議長や副議長を順番に経験するといった文化が根強く残っています。世の中が安定していて、現状維持でいい時代はこの順番を大切にすることで十分であったかもしれません。しかし、新しい仕組みを作る、改革をすすめるといったエネルギーが必要な時にはこのやり方ではいけません。

 

昨日の組閣をみて、戦後初めての憲法改正を進めていく体制としては非常に弱いと感じますが、初入閣の方々の政治家としての資質を私は知りませんので、まずは期待したいと思います。

昨日は台風24号が日本列島を縦断しましたが皆様大丈夫でしたでしょうか?私は息子の少年野球の勢和との交流戦が中止となり、朝から三重クラブの総会に出席しましたがその後の予定が空いたので読書をして過ごしました。

「AI vs 教科書が読めない子どもたち」を読みましたが、あまりにも衝撃が強く一気に読みました。中学生以下のお子さんのみえる方は特に読むべきと思いお勧めします。

 

「東ロボくんプロジェクト」の話は聞いたことありましたが、AI(人工知能)が東大に合格することは不可能だとの結論ですが、わが母校の立教や明治レベルの私大には合格する力はついてきているとのことでした。これからAIの時代と言われますが、AIにも得意分野と苦手分野があって、人間の仕事が全てAIで代替えされることは不可能のようです。

 

一方、衝撃的な事実は、現在、中学を卒業する段階で、約3割が内容理解を伴わない表層的な読解ができない、また学力中位の高校でも、半数以上が内容理解を要する読解はできないとのことでした。つまり半数以上の子どもが、中学校の教科書の文章を正確に理解できず大人になっています。

 

そのため、職場で作業マニュアルや安全マニュアルを読んでも理解できない、営業でメールのやり取りの文章が理解できないといった問題が社会で起き始めています。理解できていないことを理解していないので恥ずかしいとも思わず、学ぶことなく間違ったままの状態で広がっていきます。

 

AIと共存する時代に、AIに代わることが出来ず、人間しかできない仕事をするには、意味を理解する力や推論する力を持つ必要があります。中学校の教科書を読解する力がなく大人になれば、AIに仕事を奪われる時代になってきています。このままではAIに仕事を奪われ大量の失業が生まれるAI大恐慌が近未来に起こると指摘されています。

 

息子や娘を通して今の子ども達を見ていると勉強できる子と出来ない子、社会常識や礼儀が備わっている子と全くない子などの二極化を感じていますが、この本を読んで文章を読んで理解するという基本が出来ない子があまりにも多いことに驚きました。

 

著者の新井紀子氏は、調査の結果、読書の好き嫌い、科目の得意不得意、一日のスマホの利用時間や学習時間と基礎的読解力には相関はない、通塾の有無と読解能力値は無関係と言っています。一方、読解能力値と家庭の経済状況には負の相関がある、読解能力値は中学生の間は平均的に向上するが、高校では向上しないと言っています。

 

これらの調査結果をみると文章を読んで理解する力は、家庭や地域などでの幼少期の体験や小学校、中学校の学習内容が重要であるような気がします。

 

日本の未来を背負う子ども達の半分以上が中学校の教科書の文章を理解することが出来ないまま大人になっている現実は、大問題です。日本の未来に大きな危機感を感じさせられました。