新型コロナウイルスの影響で経済活動は大きなダメージを受けていますが、命が何よりも大切であることを考えると、今県としては医療体制を整えて、県民の命を守ることが最優先です。そして新型コロナウイルスを封じ込めたあかつきには大規模な経済対策が必要であると考えます。

 

しかし、外出自粛の影響もあり四日市の商店街からも悲痛の声を聞かせていただきます。今は何とか耐えてくださいとお願いしておりますが、「テイクアウト」の取組みを始めるお店が増えてきました。四日市商工会議所では、飲食店応援サイト「四日市うまメシTake Out」を立ち上げました。ぜひ皆さんのぞいていただき、家族や大切な人と、四日市のおいしい料理を「テイクアウト」して楽しみませんか?

https://yktakeout.storeinfo.jp/

 

私は昨日、三重うまし国横丁で「テイクアウト」して家族で美味しく頂きました。このお店では、前売券も販売されており、新型コロナウイルスが収束したら仲間たちと食事に行こうと思い私も購入させていただきました。これからこのサイトを活用していろいろと「テイクアウト」してみようと思っています。

新型コロナウイルスに耐えながら、飲食店の皆さんも必死に新しい挑戦をされています。新型コロナウイルスとの戦いに勝つためには、他者がどうこうではなく、それぞれが自分自身に何が出来るかを考え行動することだと思います。小さな経済をまわすため、「テイクアウト」や「前売券」の取組みに皆様のご協力を何卒よろしくお願いします。

先日新政みえとして、県漁業協同組合連合会から新型コロナウイルスの影響を聞き取りさせていただきました。三重県の養殖鯛の生産量は全国第4位です。3月と4月はお祝い事が多く、例年多くのマダイが出荷されますが、今年は新型コロナウイルスの影響で市場流通の活魚が減っています。3月は例年マダイの出荷が10万尾を超えますが、今年は8万尾程度となり、3月末の一週間は半減したとのことでした。

 

5月には生簀に稚魚を入れなければいけませんが、出荷されずマダイが残っているため困っているとのことです。またエサ代が余分にかかり、規格以上に成長しており出荷が難しいとのことでした。このままでは来年の出荷にも大きな影響が出てきてしまいます。

 

新政みえからの新型コロナ対策緊急提言の中で、知事にその窮状をお伝えし、早速知事には先日現地を視察いただきました。県としては、残ったマダイを県が買い取り海に放流するとか、規格より大きなタイを県民に提供する仕組みをつくるといった対策を行う必要があります。一方、新政みえとして、全体からみたら微みたるものですが、会派21名全員でマダイを購入することにしました。昨日届き、三重のマダイを美味しくいただきました。

平常時の本県の産業政策は、県産品をいかに県外、あるいは海外に販路拡大するかを重視してすすめてきています。しかし、今回のような緊急事態においては、いかに「小さな経済をまわす」かが重要であると考えます。そのためには、県内で、あるいは地域で共同購入など様々な仕組みを考える必要があると考えます。

 

新政みえでは、「小さな経済をまわす」取組み第一弾として、養殖マダイの共同購入を行いました。今後、第二弾、第三弾の取組みを行うと共に、県としての「小さな経済をまわす」取組みに広げていきたいと考えます。ちっぽけな力かもしれません。しかし今やれることは何でもやるとの思いで新政みえは一丸となって取組んで参ります。

政府が7都府県に緊急事態宣言を発出し、近隣の愛知県、岐阜県も独自の緊急事態宣言を出しました。新型コロナウイルス封じ込め作戦は正念場を迎えています。三重県においては、これまで15名の方の感染が確認されていますが、保健所や医療機関の皆さんの努力で、感染経路を把握し、封じ込めに成功しています。また感染者の方も順調に快復されています。今後もしっかりと新型コロナウイルスを封じ込めるといった強い意志と県民の皆さんへのご協力のお願いといった意味から昨日、知事が「感染拡大阻止緊急宣言」を出しました。

 

「感染拡大阻止緊急宣言」のポイントは、四点です。特に一点目何卒ご理解ご協力をお願いします。

 

一点目は、移動自粛のお願いです。緊急事態宣言が出されている7都府県(東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県、大阪府、兵庫県、福岡県)と生活文化圏が重複している愛知県、岐阜県については命や健康や生活を守るための移動を除く移動の自粛をお願いします。感染が多数確認されている北海道、京都府への不要不急の移動自粛をお願いします。

 

二点目は学校について、県立学校は4月15日から5月6日まで休校とします。(市立の小中学校もほぼ同様の対応となります)

 

三点目は、新型コロナウイルス感染症医療調整本部を新たに設置し、入院医療体制の充実と、軽症者の受入れ体制の検討、医療従事者の確保、施設設備の整備を行い、感染者の増加を見越した対応を行います。

 

四点目は、経済対策です。中小企業・小規模事業者に対する追加的経済対策を速やかに検討し、実施します。(4月17日、24日に議会を開き追加の補正予算等を審議予定)

 

私の所にも様々な声をいただいています。「子どもが大学生で東京にいるけど授業がないので帰省させたい」との声には、「子どもが心配なのは分かりますが絶対に帰省させないで下さい」とお願いしました。「4月から学校をなぜ再開するのか」といった厳しい声もいただきました。来週から再び休校にすることになりましたが、子ども達の生活リズムが心配です。また感染者についての様々な情報も飛び交います。個人への偏見や差別につながる行為、人権侵害、誹謗中傷は絶対に行なわないよう皆で強く意識したいものです。

 

新型コロナウイルスとの戦いは長期戦になります。三重県人として、日本人として、人間としての私たちの本質や生き様が問われているように思います。他者がどうこうではなく、自分自身に何ができるか、身近な所の生活をどう守るか、小さな経済をどうまわすか、私たちは必ずこの難局を乗り越えられる力があるはずです。

皆さん写真のような看板を見かけたことありますか?

このような看板は、公職選挙法に基づいて政治家や政治家に立候補予定の人は、個人6枚、後援会6枚の合計12枚立てることが出来ます。もちろんサイズも決まっています。更新する場合は、4年に一度申請が必要で、許可シールを看板に貼らなければいけません。昨日から新しく頂いた許可シールの貼り変えにまわっています。

 

思い起こせばこの私の看板は平成10年夏に、県議会議員選挙に挑戦しようと決意した時に、当時銀行員だった私の取引先であった富田の小林看板さんにお願いしたものです。あれから20年以上経ち痛みはありますが、色が落ちることもなくまだまだ使えます。手書きで作って頂いたものですが技術力の高さをあらためて感じます。

 

当時は12枚作成しましたが、全く無名で26歳の若造の私の看板をなかなか立てていただける方はいませんでした。出来るだけ目立つ場所にと思い、多くの皆さんのご協力をいただき何とか12枚立てることができたことを思い出します。その時から20年以上ずっと付けていただいているお宅もあります。逆に最初県議選で落選した時に、このゴミ処分しておくと言われ、涙をこらえながら引き取りに行ったこともありました。

 

様々な思い出が頭に浮かびながら、あらためて感謝の思いで看板と向き合っています。

今日は朝から本会議が開かれ、新型コロナウイルス対策補正予算約10億円が可決されました。

中身は緊急のものが多く、医療機関や介護施設に必要なマスク、消毒液等の購入を行います。マスク(52万5千枚)、消毒液に関してはいつ購入できるか未定ですが、まずは4月上旬に国からマスクが入って来るので施設に配布するとのことでした。また医療機関の防護服に関しては備蓄があるため(本日医療機関に500セット配布)、今回の補正には含まれていませんが、感染拡大が心配される中、次期補正予算で対応していきたいとのことでした。

 

また、防疫体制を強化するため、志村けんさんの報道でも注目されている人工呼吸器26台、人工肺(ECMOエクモ)4台を新たに購入致します。

 

経済対策に関しては、厳しい中小企業の資金繰り対応が求められます。経営向上支援新型コロナ危機対応補助金に関してスピード感を持って対応するよう委員会で求めました。今回の補正予算では全く十分でないため4月に抜本的な経済対策が必要であると考えます。

 

採決終了後、新政みえとして、知事に新型コロナウイルス感染症に関する支援についての緊急提言を要望しました。会派21名が地元で聞いてきたたくさんの声と昨日聞かせていただいた業界、団体の要望を取りまとめ提案させていただきました。

 

私からは、地域経済が危機的な状況の中、小さな経済をまわす仕組みを作っていかなければいけないとお伝えし、知事からは4月の補正予算で小さな経済を回す仕組みを支援できるよう考えるとのことでした。医療提供体制、経済対策、マスク・手指消毒液等について、生活支援、学校等における子どもの環境整備、外国人に対する支援の6項目で何点か具体的な提案、要望をさせていただきましたが、知事にはしっかり受け止めていただき対応いただけることと思います。

 

新型コロナウイルスとの戦いは非常に厳しい長期戦となります。私たち新政みえは、一丸となってやれることはなんでもやるという強い意志を持って取組んで参ります。

今日は、三重民主連合(岡田克也会長)のメンバーで、新型コロナウイルスの各業界への影響について現場の声を聞き取らせていただきました。私は新政みえ代表として出席し、いただいた県に対する要望に関しては早速会派で取りまとめ知事に提出し対応したいと考えています。

朝から伊勢に向かい、伊勢、志摩、鳥羽の観光協会の皆様から観光等への影響について聞きかせていただきました。3月末までの観光客の減少に加え4月から6月の予約も入らないのが現状です。神宮のおはらい町も売上は半減し、バス団体客専門の店は8割減の所もあるとのことです。

 

午後は津に戻り、中小企業団体中央会、農業協同組合中央会、漁業協同組合連合会の皆様から聞かせていただきました。緊急融資のメニューは出されているが、助成金でないと借入増には躊躇する中小企業は多い、今春の新卒の内定取り消しの話はないが、大学3年生のこれからの就職活動が心配である、県内7つの厚生病院にマスク、消毒液、防護服が足りない、飲食店やホテル等の客大幅減少による養殖タイの出荷減が深刻な状況である、など本当に様々な声を聞かせていただきました。

 

感染の封じ込めをやりながら経済を回すことは困難ですが、例えば志摩市では市民が市内の宿泊施設に泊まると一人5千円補助する取組を4月1日からスタートします。JAでは共同購入によって職員が肉や牛乳などをまとめて購入する取組をされています。今まで、県外にいかに物を売るか?いかに県外からの客を呼び込むか?といった考えでしたが、この緊急事態においては、地域で小さな経済をまわす仕組みが重要であると感じました。

 

どの業界の方も先が見えないことが困ると言われましたが、新型コロナウイルスとの戦いは長期戦になります。緊急的には、まず命を守る医療体制、企業・雇用を守る当面の資金繰り対策が重要です。長期的には、新型コロナの終息が見えた段階で抜本的な経済対策、これは政策を小出しにしてはいけないと考えます。この二本立てで、やれることは何でもやるとの思いで取組んで参ります。

 

志村けんさんが亡くなりました。私たち世代にとっては、心に穴が開いてしまったような虚脱感と共にあらためて新型コロナウイルスの怖さを感じています。やりきれない思いです。

本日、明治大学大学院ガバナンス研究科を卒業することが出来ました。本来なら昨日武道館で卒業式が行われる予定で大変楽しみにしていましたが、新型コロナウイルスの影響で中止となり、大学に学位記を受け取りにいくだけとなってしまいました。

3年前に人生をかけて戦った市長選挙に敗れ、これから自分が何をすべきか悩んでいた時に、尊敬する方から「人生は二度ある。二度目の人生をスタートさせる機会だ。」とのアドバイスをいただき、私はもう一度学ぶことを決意しました。多くの方に支えられ、介護や医療関係の様々な仕事に携わらせていただき生活できる見通しが立った時、45歳で明治大学大学院ガバナンス研究科を受験し入学することが出来ました。

 

週末、上京して朝から夜までみっちり授業を受ける生活が始まりました。金銭的にも、時間的にも、頭脳的にも非常に厳しいものがありましたが、二度目の人生のスタートのための学びの時間は、新しい多くの出会いと、経験をいただきかけがえのないものとなりました。

 

公共政策の様々な授業は、これまで私が県議として仕事をしてきた15年間を見つめ直す機会になりました。また様々な事例や歴史を学ぶ中で視野が広がったように思います。私の中でこれからの政治のキーワードとして「参加型」「当事者意識」「価値観の共有」の3本が重要であるとの考えに至り、そんな政治をもう一度やりたいと感じるようになりました。卒論テーマに選んだ「SDGs」に、疲弊する地域を活性化させる可能性と未来を感じ、自分自身が現場で実践したいと考えるようになりました。

 

最初の一年は、介護や医療関係の仕事をしながらの学生生活、再び県議会選挙出馬することを決意し、選挙のため半年間休学した後、最後の一年は県議として通い卒論を書きました。言い表せないほど大変できつかったこともありましたが、卒業することができ感動と感謝の気持ちで一杯です。

 

お茶の水での2年間の学生生活は私の第二の人生にとって本当に貴重な時間となりました。卒業でひとつの区切りとなりますが、学ぶことの喜びを味わった私は、これからも更に新しい学びに挑戦していきたいと思います。

 

多くの方に支えられ卒業することが出来ました。特に、一番苦しい時に、学生となって週末東京に行くと言った私を文句を言わず送出し、見守ってくれた家族に感謝します。

新型コロナウイルスで世界中が重苦しい空気に覆われてしまっています。この時期は毎週日曜日に各地の自治会総会が行われ、重なる時は、午前中に分刻みで10ヶ所以上ご挨拶にお邪魔することもありますが、今年は新型コロナウイルス対策で短縮や来賓なしといった自治会も多く、今日は3ヶ所の自治会総会にお伺いしました。

 

三重県議会は、19日に上程されたすべての議案を議了しました。私ども新政みえは令和2年度当初予算含むすべての議案に賛成しました。例年はこれで議会はひと段落し新年度を迎えるのですが、今年は来週も新型コロナウイルス関連の経済対策等の補正予算の審議が行われます。約11億円の規模となります。

 

介護施設の現場からは、アルコール消毒液やマスクが足りないといった声をいただきます。民間病院の院長からはパンデミックと言われると様々な準備が追い付かないといった悲鳴を聞きます。中小企業経営者からは資金繰りの相談、飲食店関係者からは商売を止めようかとの相談など様々な厳しい声をいただいています。欧米の危機的な状況をみると、この厳しい経済状況はしばらく続くのではないかと感じます。一刻も早い国の生活対策、経済対策が求められます。

 

本県の来週審議する経済対策では全然足りませんので、国で財政出動を決定いただいたら、4月に、県民の生活を守るための更なる補正予算を早急に対応しなければいけないと考えます。

 

健康、生活、雇用などが脅かされる状況が更に進むと、残念なことですが、悪意のあるデマや人権侵害、他者非難といったことが広がる危険性もあります。下記県のホームページでは新型コロナウイルスに関わる出来る限りの情報を発信するようにしています。ぜひご確認ください。

https://www.pref.mie.lg.jp/YAKUMUS/HP/m0068000066.htm

 

人類の英知でこの難局を乗り越えられるよう、私自身微力ですが自分の役割を果たして参ります。

新型コロナウイルスをあえて「武漢ウイルス」とか「武漢肺炎」と呼ぶ人をSNS上で見かけるようになりましたが、最近、政府幹部や政治家にもそのような人が出始めましたので私の思いをブログに書きます。

 

私は、四日市で生まれ育ちました。「四日市ぜんそく」という大変な時代を先人たちの努力と犠牲で乗り越え今日があります。幸い私は、「四日市ぜんそく」の困難を経験することのない世代ですが、教科書で「四日市ぜんそく」を習った時には決していい気持ちはせず、大学生になり上京し、四日市出身というだけで「ぜんそく大丈夫?」などと聞かれることにいい思いはしませんでした。おそらく私と同じような思いを経験した四日市人やもっと酷い経験をした四日市人はたくさんいたことと思います。もしかすると今でも同様の経験をしている四日市の若者がいるかもしれません。

 

負の出来事が起こった時に、地名をつけるということは、何の罪もないそこに生まれた未来の人たちにそのレッテルを貼ることにつながるということを私たちは経験しました。そしてそのレッテルが取れるには相当な年月が必要になります。人類はその貴重な経験を乗りこえ、武漢発祥のウイルスによって世界が非常事態になっている今、日本はそのウイルスを「新型コロナウイルス」と呼ぶことが定着し、国際的には、WHOが、「CORONAVIRUS DISEASE(コロナウイルス疾患)」の頭文字と発生年を組み合わせて「COVID(コビッド)-19」と呼ぶことに決めました。

 

個人的に中国が嫌いな人やイデオロギーや、政治的な思惑がある人は、「武漢ウイルス」や「武漢肺炎」と呼びたいのかもしれません。そのような価値観の違う人にまで私は求めませんが、人として、相手が嫌な思いになるかもしれないことをあえてしない方がいいと感じます。

 

政治家は、「過去の経験から学び、未来の人たちのことを考える」ことが求められます。かつて日本の保守政治家は、日本に対する不当なレッテル貼りには毅然と戦い、他国の立場も尊重し、決して蹴落とすような卑怯なことはしませんでした。今回政治家が、意図的に「武漢ウイルス」や「武漢肺炎」という言葉を使っている姿をみると本当に日本の政治の劣化を憂います。相手の気持ちになって物事を考えることが出来ない人は政治をやってはいけないと思います。

 

新型コロナウイルス対策に知恵を絞り、全力で取組んでいる政治家もたくさんいます。もちろん日本人を含め世界の多くの人は、相手の立場に立って考えられる人たちです。様々な思惑から意図的にやっている価値観の違う人たちに流されないようにしたいものです。

本日は農林水産常任委員会が開催され、三重県食を担う農業及び農村の活性化に関する基本計画の議案が修正可決されました。

 

この議論は奥が深く、これまで、日本の農業振興に関して、与党は農産物輸出の拡大やスマート農業推進など農業を成長産業としてとらえ進めていこうとの考えに対して、野党は、戸別所得補償による農業経営の維持を重視し、大規模農家や集落営農だけではなく家族農業に視点を当てた取組を重視するといった違いがあります。

 

先月農水省が発表した「食料・農業・農村基本計画の骨子案」では、農業に関して、産業政策と地域政策を車の両輪として進めることが明記され、家族農業への支援方針が示されたました。このことを踏まえて先日、県議会一般質問で西場議員が県が定める「三重県食を担う農業及び農村の活性化に関する基本計画」に家族農業への支援の視点が加えられていないと指摘をしました。

 

県議会に提出された議案を修正することはそうあることではありませんが、西場議員の指摘を踏まえて村林議員から「国の新しい基本計画の考え方を受けて、産業政策と地域政策を車の両輪とすること、家族農業への支援を加筆すること」といった考えの修正案が提出されました。私ども新政みえとしてはこの修正案に賛同し修正案が可決されました。

 

先に述べました農業振興の与党と野党の考え方の違いはどちらが正しいというのではなく、両方必要な考えであると私は思います。私は、我が家もそうですが、兼業農家の多い日本の農業の特徴を考えると、旧民主党政権が行った戸別所得補償の考え方は必要で、家族農業を重視する政策が求められると考えています。

 

事あるごとに、「民主党政権は悪夢だった」と全否定する人もいますが、そんな考えを持った政治家には今回の議案の修正は出来なかったのではないかと感じます。最近、一方的に野党が悪い、あるいは安倍政権が悪いといった論調をよく見かけますが、一方的に野党や与党のどちらかが悪いということはありえないと考えます。難しい課題であればあるほど、様々な考え方があり良し悪しが混在するものです。

 

国の与野党対立の枠組みに持っていきたい人もいますが、三重県議会には国の与野党関係なく議論ができる文化がまだ残っています。

 

今日も私の所管の雇用経済常任委員会では新型コロナウイルス対策の経済対策について様々な議論がなされていました。一方、あまり注目されていなくても重要な農政などの課題についても議論がされています。国会においても同様で、注目度が低くても様々な課題の審議が行われています。表面だけの薄っぺらい政権批判や野党批判ではなく、民主主義の深さを伝えられるようこれからも発信していきたいと思います。