先日新政みえとして、県漁業協同組合連合会から新型コロナウイルスの影響を聞き取りさせていただきました。三重県の養殖鯛の生産量は全国第4位です。3月と4月はお祝い事が多く、例年多くのマダイが出荷されますが、今年は新型コロナウイルスの影響で市場流通の活魚が減っています。3月は例年マダイの出荷が10万尾を超えますが、今年は8万尾程度となり、3月末の一週間は半減したとのことでした。

 

5月には生簀に稚魚を入れなければいけませんが、出荷されずマダイが残っているため困っているとのことです。またエサ代が余分にかかり、規格以上に成長しており出荷が難しいとのことでした。このままでは来年の出荷にも大きな影響が出てきてしまいます。

 

新政みえからの新型コロナ対策緊急提言の中で、知事にその窮状をお伝えし、早速知事には先日現地を視察いただきました。県としては、残ったマダイを県が買い取り海に放流するとか、規格より大きなタイを県民に提供する仕組みをつくるといった対策を行う必要があります。一方、新政みえとして、全体からみたら微みたるものですが、会派21名全員でマダイを購入することにしました。昨日届き、三重のマダイを美味しくいただきました。

平常時の本県の産業政策は、県産品をいかに県外、あるいは海外に販路拡大するかを重視してすすめてきています。しかし、今回のような緊急事態においては、いかに「小さな経済をまわす」かが重要であると考えます。そのためには、県内で、あるいは地域で共同購入など様々な仕組みを考える必要があると考えます。

 

新政みえでは、「小さな経済をまわす」取組み第一弾として、養殖マダイの共同購入を行いました。今後、第二弾、第三弾の取組みを行うと共に、県としての「小さな経済をまわす」取組みに広げていきたいと考えます。ちっぽけな力かもしれません。しかし今やれることは何でもやるとの思いで新政みえは一丸となって取組んで参ります。