先日ブログで、三重とこわか国体三重とこわか大会の中止か6年後に延期かの判断を26日までにしなければいけないため、皆様のご意見をお聞かせくださいとお願いしました。国体が時代に合っていないので中止にすべき、今年やらないなら6年後は意味がないとの意見や、選手の立場や経済効果などから延期にすべきなどコメントやツイッター、メールにたくさんのご意見を頂きありがとうございました。
本日全員協議会が開かれ、知事から延期開催を断念したいとの提案がありました。
市町(29)、競技団体(37)、学校(81)、主要団体(34)に意向確認をした結果、競技団体はほとんどが開催延期を望み、学校は6年後の生徒数の減少等もあり、延期と中止の意見が半々、主要団体はほとんどすべてが延期を希望されました。
市町に関しては延期を望む声が多いものの、財政負担の懸念が大きく様々な声がありました。特に37競技中、11競技20会場が会場地の変更を希望しており、延期する場合はその会場再選定の必要があり困難であるとのことでした。
また今後6年間の県としての財政負担見込みは約125億円とのことでその見通しを立てることが出来ないとのことでした。
これらの課題に1カ月という短期間で結論を出せないことと、国体そのもののあり方を考え直す時期にきていることから新しい国体のあり方を含めてじっくり考える時間が必要とのことから延期申請を見送ることにしたとのことでした。
各議員からは、何とか延期できないかとの視点で様々な質疑が行われましたが、一見知事からは、ご理解いただけないかもしれないが断念させていただきたいとのことでした。また今後については一度立ち止まり、市町、競技団体の熱意や三重県が一つになって国体をやろうとの機運が高まってくるような新しい国体の形を検討したいとのことでした。
また、延期を断念した場合でも今回開催まで積み上げてきたものを大切にして、新たに整備された施設を活用して大規模大会の誘致や、競技力の向上、スポーツの機運醸成に力を入れていきたいとのことで、来年開催予定の栃木国体では10位以内を目指すとのことでした。
新たに誕生した一見知事の最初の議会デビューがこのような難しい苦渋の決断の場となりました。鈴木前知事が今年の開催を中止した時点で6年後に延期をするエネルギーは県にはもう残っていなかったのかもしれません。いまさら何を言ってもあとの祭りですが、今年なぜ踏ん張って開催できなかったのかと無念な思いです。





