昨日、息子の大池中学校野球部は、三泗地区大会準決勝で県大会出場をかけて朝明中学校と対戦し、相手投手を攻略できず、0対5で敗れ息子の中体連が終わりました。最後の試合は息子は登板せず外野での出場だったようです。悔いの残らないように頑張れと送出しましたが、負ければ悔いも残り、不完全燃焼だったようです。このままでは終われないと言っているので、高校でこの悔しさをぶつけて野球をやるのならまた、全力で応援したいと思います。

 

昨年秋に新チームが出来て、新人戦では海星中学校に0対1で敗れ準優勝、春季大会は新型コロナの影響で無観客開催の中、準決勝敗退、その後、まん防等の影響で対外試合も出来ず、この最後の中体連も無観客での開催となりました。今度こそ優勝して県大会に行くとの思いで臨みましたが、あと一歩越えられない壁があったということになります。新型コロナの影響で満足な部活動が出来なかったことは残念ですが、息子達は、与えられら環境の中でよく頑張ったと思います。

 

息子は3月生まれということもあり、中学に入ると中学生の中に小学生が混じっているように身長差が開きました。小学校の時は速いと思っていた足も、自信を持っていた野球も普通だということがわかり自信を失っているように感じました。2年生の終わりころから背も伸び始め、力もつきはじめ少しずつ自信が戻ってきたように感じました。三重クで投げてきたピッチャーに一番こだわりがあったようで、新チームになった時、やりたいポジションを監督にピッチャーと言い、監督がピッチャーとして練習させてくれて嬉しそうでした。時間がある時に息子のピッチング練習に付き合う時間は私にとって幸せな時間でした。高校生になり、私が受けられなくなるくらい速いボールが投げられるようになる日を夢見ます。

 

部屋は片付けられず、机もくちゃくちゃですが、グローブは丁寧にみがき、試合前には必ずスパイクも磨いていました。野球を通して、道具を大切にすることを学んだことと思います。

 

何より、三重ク時代からの野球バカといえる仲間達に、大池中学からの新たなメンバーも一緒に、素晴らしい仲間達に囲まれて野球が出来たことは、これからの息子の人生にとって大きな財産になることと思います。大切にして欲しいと思います。

 

息子は、具体的な進路はまだ描けていないようですが、高校でも野球を続けたいとの思いはあるようです。勉強も頑張り、高校に進み、甲子園を目指して、息子を含め、大池中野球部のメンバーが切磋琢磨する姿を球場で見ることを楽しみにしています。

 

子どもの成長は早いものですね。