「私のWHOでの契約が切れるころを見計らって皆で来てよ」
と、私。
「時間を調整して、ぜひ行きたいな」
と、両親。
「ジュネーブはもう行ったけど、前回発熱していろいろ逃したから、今回パリにも寄るなら、行きたい」
と、弟。
前回
既にジュネーブ近郊をみた弟はそりゃあちょっと他もみたいね。「夏休みに欧州旅行を考えているのですが、ジュネーブにいますか？」
「前回の若手精神科医企画がとても楽しそうだったので、私たちも行きたいです」
と、そんな声がちらりちらり。
「では、また欧州に基盤をおく皆さんで集いましょう。そして、ジュネーブに行きたいと行ってくれていた方々もお誘いしてみます」
と、私。
そんなこんなで、それぞれに調整をしていたら、丁度同じ時期が両方にとって最も好都合という展開となりました。
そんな訳で、みーんなでジュネーブ観光を一日半することとなりました。
アムステルダム組、ロンドン組、日本組で合計１１名の私たち。
ホテルロビーで待ち合わせて、お久しぶりです～。
既に、スイス内を観光した人もいれば、その日の朝に到着した人まで。
（ロンドンもアムステルダムも飛行機でジュネーブまで一時間とか一時間半とかです）
一ヶ月前にもご一緒した人もいれば、４年ぶりの人も。
皆元気そうで何より！
そして、皆と我が家族も仲良くなってくれそうで、素敵☆
まずは旧市街を観光～
小さいのですぐ歩けちゃうのですが、目玉は教会かしら？
二つある塔は上に昇れます。（入場料３００円くらいだったかな？）
ジュネーブの町が一望でき、湖も噴水も見えます～
８番バスに乗り、WHO(OMS)へ行き、ロンドンからの一名合流～。
ひと盛り上がり！
WHO前の銅像も見学。
元同僚が入り口で待ち合わせをしてくれ、中に通してくれました。
お仕事中に本当にどうもありがとうございます！
皆で昼食～ （食堂はこんな感じ）
前回と同様なコースで館内をご案内。
でも、今回は平日だったので、職員の様子、お土産屋、屋上などがみれましたね。
そして、何しろ、前回は冬でしたが今回は夏なので、雰囲気がずっとウキウキしています。
ここから徒歩で降りて、国連ジュネーブ本部のツアーへ行きました。
前回 と同様かと思いきゃ、見られる会議室が少し違いました。
そして、観光客の人数が夏は圧倒的に多いようで、ツアーの頻度も１５分おきに出発している感じで、案内する人も新しい雰囲気の人がたくさんいました。
前回は行かなかったけど、今回は行ったこちらの会議室。
ここ、ちょっと前の会議で使いました。
お仕事していた部屋を見学するって不思議な感じ～
と、ここでの１時間のツアーとお土産屋さんへ立ち寄ったところで、我が家の体力限界。
日本からの飛行と時差はやっぱり厳しいねえ。
目の前の赤十字博物館の入り口をご案内し、帰りのバス停をご案内し、弟をのぞく我が家は帰宅～
日本からオランダからお土産をありがとうございました～
どれも本当に素敵☆
夜は、私をのぞく我が家は ジンガロ を観に行きました。
精神科医仲間たちと私は、JYPO の恩師宅へ晩ご飯に伺いました。
すべてにおいて素晴らしき晩ご飯！本当に、毎回いろいろ学びます。
ジュネーブを離れるとなかなか訪問をすることができなくなるのは、非常に寂しいです。
学会などの活動で一年か二年に一回くらいはお会いできるでしょうか？
ご出身のクロアチア料理は美味でした。
食器もすべて素晴らしいのですが、特に印象的なのは、ご本人と奥様が世界のあちこちで購入したカップとソーサー。
「品格」とは、お二人のためにある言葉だと思います。
どうもありがとうございました。Hvala!
盛りだくさんだった一日が終わり、「お休みなさい。また、明朝。」
翌朝、またホテルロビーに集合し、cernへトラムで向かいました。
素粒子の実験場。
こんな こんな
展示の見学とプラネタリウム形式の説明の拝聴。（無料。全体で２時間くらい）
特に、我が父と弟が興奮して見入っていました。
何回聞いても、難解でいまいち説明が腑に落ちない私ですが、父親の解説で少し分かった気がする！
トラムで湖沿いへ戻り（１８番トラムで２０分くらい）、ロンドン君はここでお別れで、彼はWHOへちょっとした面接へ向かいました。
インターンとして受け入れてもらえることが決まったと、後ほど連絡がありました。
すばらしい～～～
大好きbains des paquis でのランチへゴー。
道中、ちらりと合法売春街を通りました。
「え？ジュネーブの意外な素顔！」
と、ちょっとした観光名所（？）
スイスの白ワインも飲みながらワイワイと昼食。
皆、喜んでくれているみたいでよかった～
そんなこんなであっという間に一日半と少々が過ぎてしまいました。
この後は、スイスの違う地方へ観光へ行く組と日本へ帰る組。
皆さんとご一緒できてとても楽しかったです！
サイバースペースでも、精神保健業界でも、今後ともよろしくお願いいたします。