若手精神科医仲間たちがジュネーブにやってきた | 女医の国際精神保健

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精神保健および公衆衛生を軸に、韓国、ロンドン、ジュネーブ、ニース、フィジー、赤道ギニア、東京、インド。
他にも、旅行、馬術、音楽、写真などについて記載しています。

「欧州にいる若手精神科医仲間で会いませんか?」
と、ふと企画が始まりました。
ロンドン、ミュンヘン、ベルン、ジュネーブにて学んだり、働いたりしている私達。
数年前まで日本で JYPO  の CADP  を一緒に企画したり参加したりした同志たち。

行き先は私達のすばらしき指導者 サルトリウス先生  がおられるジュネーブとなりました。
ついでにWHOもご案内しましょうと私からの提案と、「ベルンもジュネーブから電車で2時間ほどですよ」との提案が合体した週末となりました。

一日目はベルンで集合して一日観光予定でした。
しかし、私は急遽の予定が入り不参加。。。
皆さんと一緒に観光したかった~
特に私スイスのドイツ語圏側行ったことないから興味津々だったのですが。
ベルンは こんな所  のようです。

二日目にベルン組がジュネーブへ電車で向かうのとミュンヘンちゃんが飛行機でやってきたのと待ち合わせてランチ。
ロンドン君の奥さんとベビーもご一緒☆

最初に向かったのはいわゆる国連村。
(駅からトラム15番で10分くらい)
宿に泊まると滞在期間中の公共交通機関無料券がもらえます。
ミュンヘンちゃんは我が家宿泊でしたので、一日乗車券を購入(9時以降から使えて約8フラン)


女医の国際精神保健Global Mental Health

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この広場のまわりをぐるっと国連組織が囲っています。
日曜日だったので8番バスはOMS(WHO)までは行ってくれず、徒歩。
15分くらい?
ずっと上り坂なのでベビーカーは大変そうでした。父母はたくまし~。
途中、国際赤十字の本部を通り、BIT(ILO)を通り、WHOに到着。


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館内を見て回ります。
私、お得意のコース☆
一番大きな会議室(EBルーム)、感染症対策室(SHOCルーム)などを外からみて、各国のお土産品を見て、屋上からモンブランとマッターホルン  と思ったけど閉まっていて、私のオフィスを見て、歴代の事務局長の写真をみてといった具合。


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EBルーム前の階段から見上げると、向こう側にはブラジルからのお土産の絵があります。
この記事の写真は全てミュンヘンちゃんに頂いたもの。
どういう角度で物を見るかって、皆それぞれなんだわ~と思います。
大理石の階段の向こうの燃え上がる絵は素敵ね!

ちなみに、日本からのお土産は庭園です。
いつも上からは見えるけど、中に入る方法が分からなかった私。
でも、先日、道を見つけました!
今度、行ってみよう。
素敵な感じだったら、いらっしゃる皆さんを連れて行っちゃうわ~。

ふたたび下山して、8番バスに乗って、湖の向こう側の旧市街へ向かいます。(バスで15分くらい)

石畳を行き、ちょっと雰囲気を味わったところで、カフェで一服。
教会を通り、武器の前を通り、 promenade de la treille  から少し展望を楽しみ、 バスティヨン公園の宗教改革碑  へ行きました。



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ルターとかカルバンとか教科書に出て来ましたね~

15番トラムで駅方面へ戻り、ちょっと休憩。

再び集合してサルトリウス先生宅へ向かいました。
先生は南米での会議から帰ってきたばかり。
なのに、すごいフレッシュな感じ。
やっぱり体力と切り替えの早さとかは大事な要素ですね。

奥様と二人で素敵なお宅へ向かえ入れてくださいました。
何度来ても、お二人の愛情と知識と知恵と経験とかが随所に感じられる素敵なお宅です。

JYPOの活動の話や、各自の留学先での話や、精神保健への疑問や、いろいろな話で盛り上がります。
JYPO仲間の仕事の話を聞くのはいつも刺激的です。
そして、サルトリウス先生の深い洞察と最新の情報とつながりの大際にたくさんインスピレーションをもらいます。

なんと!
フルコースの晩ご飯をご用意してくださいました。
前菜も主菜もデザートも本当に素敵。
料理も食器もテーブルセットも選び抜かれた一品。
すごいわ~
奥様いわくサルトリウス先生がWHOの部長だった時代にいろんな人に晩ご飯を振る舞った経験が随所にあるとのこと。
どんな食器で皆が共通の話題を持てるかとか、いろいろ観察の結果が凝縮されているようです。
すごいわ~
外交するとはこういうことなのですね。
本当に毎回お会いする度にたくさん学びます。


JYPOのお仲間からもサルトリウス先生ご夫妻からも多くの刺激と楽しみを頂いた週末でした。
またお会いできる日を楽しみにしております。