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dragonfly's PV書庫

2021年春〜真性多血症(PV)について書いてみよう

幼なじみから

「大変!骨粗しょう症になってた!」

とLINEが来た。

えっ! だいじょうぶ?

初めて検査を受けてみたら、既に治療が必要な数値だったらしい。

 

わたしはここ10年ほど、年に一度、DXA法検査を受けている。

腰椎の値は同年代比較で 110%以上だけど、

大腿骨のほうは98%程度、かろうじて黄色ゾーン(赤ゾーンとの境)だ。

むむむ、同じ年、当然シニアのわたしも楽観はできないよね。

骨折でもしたら旅行に行けないじゃないの。

 

と急に心配になり、健康情報サイトを見て、カルシウムの多い豆乳などを買い込んだ。

NHKあさイチの後の「みんなの体操」(国会中継の場合はNHK+で探す)、

続いて10時のニュースを見ながらのスクワット15回、かかと落とし25回を

朝のルーティンにしているけれど、

その後は一日中うとうと読書しているわけで、どう考えても運動足りないよね。

片足立ちもしようか。定期的な散歩も必要だなあ。

 

最近ルーティンに加わったのは、運動ではなくサワードウ(自然発酵パン種)のチェックだ。

1カ月前に始め、ぷくぷく状態を確かめながら、時々フィードしている。

この種でマフィンを3回焼いたけど、まだ納得いかない味だわ。

週に一度のホームベーカリーは、もう何年も続けている。

こちらはドライイースト使用で、きょうは黒糖レーズンパンを焼いてみた。

 

 

 

 

 

 今年4回目の血液内科だった。

J大U病院前の街路樹イチョウは、もう7割ほど落葉している。

行きも帰りも、黄色い落ち葉を踏んで歩いた。

 

 毎回気がかりな採血結果。

今日の数値に問題はなく、今回は瀉血なしで様子を見ましょう、ということになった。

1年が無事に過ぎて、ありがたいことです。

 

ほっとして、駅前でラーメン屋さんに入った。

実は、Ameba仲間アラフォー・デンさんのグルメ記事でおいしそうなラーメンの数々を拝見して以来、頭からラーメン画像が消えなかったんですよね。

今日は、花月嵐という店のお醤油ラーメンでした。懐かしい昭和の味。

 

わたしの住む町にも、味噌ラーメンの名店や、おいしいつけ麺の店はありますが、普段あまり外出/外食しない。

通院がいい機会です。

 

 

 

 

 

 

ところで、某旅行ファンサイトに秋の旅行記録を載せました。

そこには旅の強者(つわもの)が集っていて、質問なども受け付けてくれます。

 

旅行人格が憑依して一日平均12km歩いた秋の旅行記録

ベルリンからワルシャワまで

https://4travel.jp/travelogue_group/53713

 

 

 

 先週金曜日、9月に予約しておいた腹部の超音波検査を受けた。

 

 手慣れた検査技師さんのテキパキとした指示に合わせて、息を吸ったり吐いたり止めたり、腹式呼吸で膨らませたり凹ませたり、およそ15分。

お願いした通り、真性多血症で問題になる脾臓の大きさも丁寧に確認してくださった。

 最後に下腹部の大腸とS字結腸も、というので

「あ、卵巣は取ってしまいました」と言うと

「あー、なるほど」

 

 担当の先生に検査結果を聞いた。

胆嚢、脾臓を含め、特に心配な点はない、とのこと。よかった、よかった。

 

 以前その消化器内科で胃と直腸の内視鏡検査を受けたのは、5年前だった。

婦人科の検査で腫瘍マーカCA19-9の値がかなり上がっており、消化器全体を診ることになったのだ。 

先生が「膵臓ということもありますから」とおっしゃるので、一気に青ざめたのを思い出す。

結局のところ、原因は卵巣にあったらしく、嚢腫(良性)を摘出すると腫瘍マーカは正常値に戻った。

 

 その腹腔鏡手術の順番を待つ間のことだが、(予定通り)サンクトペテルブルクとヘルシンキへ一人旅した。

エルミタージュ美術館で「これが最後の旅行になるのか」と、寂しくマティスの大作「ダンス」を見上げたっけ。

買っても意味ないでしょ、とほとんどお買い物しなかった、あの旅行。

 

 ロシアには恐らくもう行けないけれど、いくつかの病気を抱えつつ、定期検診の予定に合わせて旅行はできるよね。

No trip, no life! 

というわけで、9月後半からベルリン〜ワルシャワまで5都市を一人で回って来た。

たくさんの美術館だけでなく、バケット・リストのアウシュヴィッツ=ビルケナウ博物館にも行った。

帰国して1週間、複雑に入り組んだ中欧の歴史資料をまだ読み続けている。

旅行備忘録はそのうち。

 

 

 

 

 

 おととい、9月初旬のJ大U病院定期検診はいつものように、

 

 採血→瀉血→担当医師との面談

 

と(所要時間は3時間ほど)、順調だった。

 瀉血ルートがちょうど血管の中央に入ったせいなのか、文字通り血の気が多いのか、

またしても肘掛けから床までポタポタ流血状態になったのは困ったことだけど、

400ccは20分ほどで終了した。

酷暑の8月、ずいぶん水分を摂ったからね。

 

瀉血前の採血結果は↓

 

 ヘマトクリットが正常値だ。全体的に改善されている。

M先生

「落ち着いていますね。次回は瀉血なしで様子を見てもいいんですが、

あー、いや、採血結果を見てから決めることにしましょう」

 

 さて、今朝は別件で、ものすごい悪天候の時間帯に、

K総合病院Mクリニックの消化器内科へ向かった。

台風13号接近のため雨風強く、IKEAの丈夫な黄色い傘も裏返りそうになる。

久しぶりにレインコートを着て行ったけど、チノパンはひざ上までずぶ濡れだ。

 

 このMクリニックでは3ヶ月に一度定期検診を受けており、

先日撮ったCT画像で、胆嚢の厚みが指摘された。

一度詳しく検査しておきましょう、とデータが回ったというわけなのだ。

 

 腹部画像を見ながらの説明は、特に心配はない、とのことだった。

胆嚢壁は食後に厚みを増すものなので、

念のため10月に超音波検査をすることになったが、

取りあえず一安心。

同時に、真性多血症で問題とされる脾臓の大きさもチェック、

こちらも気になる点はないとのご説明をいただいた。

 ほっとして、さあ、秋ですよ!

 

 

 

 3ヶ月に一度の早起き日。雨上がりの明るい朝だ。

既に気温が高い。夏服で出かけることにした。

 

 J大U病院は駅から10分余り。早足で歩いて機械受付を済ませ、いつものように採血受付へと通路を直進したが、あれれ、様子が違うよ。

 

 1階は大きな改築が行われたらしく、採血その他の受付は通路の左側に拡張された広いスペースに移動していた。

整理券を取るよう注意を促す係の声が、ひっきりなしに響いている。

初診の方々ばかりでなく、患者さんたちはみんな右往左往、しかたないよね。

スーパーだって棚の位置が変われば、お客は混乱してしまうでしょ。

慣れるまではしばらく、この状態が続くのだろう。

係員の大声に呆れ顔のお隣さんと採血順番を待ちながら、あれこれ世間話。

 

 その近くには、レストランの松本楼とナチュラル・ローソンが新設されていた。

へえ、松本楼、、、日比谷公園でカレーを食べたのはいつ頃だろう。

(1階改築後の場所変更は5月末だったとのこと)

 

 処置室に現れたのは若い医師だった。むむむ。

18ゲージのルート確保、右手は失敗し、左手に移動。

瀉血400ccは滞りなく終わった。

半袖に両手の大きな絆創膏がちょっと目立つけど、まあいいか。

M先生の診察は新薬の話など交えつつ、採血結果から

「このまま行きましょう」

 

 血液内科診察、眼科の定期検診、内科クリニック、その他病院通いの合間に何をするか。

優先すべきは、もちろん旅行でしょう。

実は昨日、7月期のクラス授業オファーをお断りしたところだ。すみません。

時間はどんどん過ぎてゆくよね。

飛行機に乗るのが億劫になる日だって、きっとそう遠くないのだから。

 

 5月中旬に2週間、サンフランシスコ、ボストン、ニューヨークとミネソタを回ってきた。

4年ぶりのアメリカ、待っている間に白髪になった(と言うか、染めるのをやめた)。

忘れてしまう前に、その「第19次遠征隊」記録をメインのブログに書き始めようと思っている。

 

 

 ありがたくも横ばい状態の検査結果↓