帯状疱疹にかかったのは、確か12年ほど前のことだ。
当時はそれなりに仕事も忙しく、
ピリピリした違和感や発熱を大したことじゃないと何日か放置したため、
治療が遅れたのだと思う。
39℃の高熱に驚いて病院へ行き、処方された抗ウィルス薬を飲んだものの
結局左の太ももから足裏にかけて軽い神経痛が残ってしまった
以来四六時中ビリビリとした痛みが続いており、
左の足裏は、床が平らじゃなくデコボコしているような感覚が消えない。
もちろん直後にはペインクリニックでブロック注射をしてもらったり、鎮痛剤も試したのだ。
でも、めざましい効果はないので諦めてしまった。
鎮痛剤のリリカは、宇宙遊泳みたいに目が回るしね。
ビリビリ、ピリピリ、、逃げようのない持病だから、
できるだけ気にせず暮らすしかないけれど、
夏のこの暑さは、特に足のイライラ感を増幅させるみたい。
ビリビリ、イライラ、ピリピリ、イライラ、、
アメリカでは10年ほど前から
Shingles Vaccine (帯状疱疹予防ワクチン)が一般化していると聞いていた。
旅仲間の幼なじみMには折にふれて予防接種を勧め
(急に罹ったら、旅行に行けなくなっちゃうでしょ)、
高い費用で不活性化ワクチンを受けてもらった。
最近は自治体によって、帯状疱疹ワクチン接種の助成が行われているようだ。
厚労省が近いうちに国としての公的補助を始めるというニュースもあった。
50歳を過ぎた皆さーん、受けてくださいね