コロナワクチン接種完了 | dragonfly's PV書庫

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2021年春〜真性多血症(PV)について書いてみよう


 昨日、2回目のワクチン接種を終えた。先月のクリニック診察時に質問したところキャンセルが出ており、当初の予約より早く済ませることができた。

県内の高齢者対象個別接種はファイザー。接種券の用紙に接種済み証が2枚貼られている。

うふふ、これでワクチンパスポートも申請できますね。旅行の予定なんてないけど。

 

 副反応は情報通りだった。1回目の後2、3日の間筋肉痛が続いた。

昨日の接種後にも筋肉痛があり、これで終わるかと思いきや、今日の昼ごろ体が重くなり、発熱37.5℃。アドバイスに従ってカロナールを1錠飲み、ゴロゴロしていた。

 数時間で楽になったのは、病気じゃないからだろう。体が反応して、せっせと抗体を作り免疫をつけてくれる。わかりやすい。そして、ありがたい。

 

 真性多血症の診断を受けてから、ワクチンに関するニュースの「血栓」という言葉には神経質になっていた。自分の体が初めてのmRNAワクチンをどう受け入れるのか、内心けっこう心配だった。

 

 1年前の今頃は、担当したハイブリッド授業に四苦八苦していたことを思い出す。

1回目の緊急事態宣言下でいきなり自宅からのZoom授業が始まったのだが、緊急事態が緩むと、教師は教室で、登校してくる学生と家や滞在先でオンライン参加する学生を同時に教えることになったのだ。それがハイブリッド授業。教室に8名、PCの向こうに8名の多国籍クラス、終わればヘロヘロ、疲労困憊だ。

 

 そんな夏学期開始直後、学校初のコロナ陽性者がわたしのクラスから出た。PCR検査の2日前、B君はPC操作をすぐ横で助けてくれたのだから、わたしも濃厚接触者?と覚悟したが、区の保健所聞き取り調査ではその対象にならなかった。

結局、休み時間にマスクを外しB君と一緒に飲食をしていた学生が3名陽性になり、皆若いから軽症だったものの、学校は対応に追われた。幸い教師は誰も感染しなかった。

 

 パンデミックで世界が一変したこの10数ヶ月、大きな渦に飲み込まれ、不安な日々がなおも続いている。でも、ワクチンによって、その波を掻い潜る免疫ツールを身につけたわけだ。そんな安心感がある。ちょっと大げさだけど。

 科学を信じる派としては、山中伸弥教授のサイトやファウチ博士の記事を読み、信頼してきた。変異ウィルスもある。まだまだ油断せず、慎重に、波が遠ざかるのを待たなくては。

 

 今の気がかりは子供たちのワクチンだ。県内在住の息子は職域接種の抽選に応募中。バンコクに住んでいる娘は、シノバックではないワクチン接種の機会を待っている。

そうそう、夫は副反応ほとんどなく2回の接種を終えています。

 

 写真は、昨日クリニックへ行く前に散歩した公園の大賀ハス。

トンボが飛んでいました。