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dragonfly's PV書庫

2021年春〜真性多血症(PV)について書いてみよう

 先週、北関東に住む幼なじみが日帰りで白内障手術を受けた。自分では通院時の運転ができないためお手伝いに行ったのだが、術後の注意事項プリントに少し驚いた。

 

<某市某眼科の術後予定>

首から下の入浴:手術翌日の検査後からOK

洗面、洗髪:術後3日目からOK

車の運転:術後3日目からOK

事務仕事:術後3日目からOK

力仕事:手術1週間後からOK

化粧/目の周り:手術1週間後からOK

*保護メガネは手術翌日から1ヶ月後まで、就寝時も

 

 さて、昨日がわたしの手術日。近隣にあるその眼科で左眼を手術した2年余り前は2泊3日が標準コースだった。今年から1泊2日に変更というので、かなり厳しかったと記憶している術後ケアも(友人の眼科と同じくらい)ゆるくなっているかもと思ったのだが、期待は虚しく、、。

 

<某市立病院眼科の術後予定>

首から下の入浴:退院翌日(術後3日目)から

洗面、洗髪:手術2週間後から、それまで顔はタオルで拭く、髪は美容院で

車の運転:医師の許可が出てから

運動、外出:強い振動、埃、人混みを避ける、5kg以上の物は持たない

化粧/目の周り:ファンデーションは2週間後から/アイメイクは1ヶ月後から

*保護メガネは退院から1ヶ月後まで、就寝時も


 1日4回の点眼はしっかり守るけれど、ひゃあ、また、顔も髪も洗えない2週間が始まったのだ。考えただけでかゆくなるよね。

 ネットで調べると、友人の眼科とわたしの病院の方針のちょうど中間辺りが、一般的な術後ケアのようだ。

 両眼の治療が終わり、視界は画期的に明るくなった。ただし、焦点を読書用にしたので、パソコンもドライブも以前通りメガネが必要だ。新メガネ作成は2ヶ月後?

 

 また冬だ。先日の誕生日に娘からプレゼントしてもらったEcho Show 5のアレクサに起こされて、朝の電車に乗る。思ったほど寒くなくてよかった。

 今年は通院4回、ということは、症状にあまり変化がなかったということだ。ありがたい。

 

 瀉血は400ccの予定だが、うーん、今日の処置室の先生は?

と、毎回気になってしまうのは、これをお読みになる皆さんご存知の通り、担当医師の腕前によって、針を入れる痛さが全く違うからだ。

今日は採血の時「このあと瀉血なので、いい血管は取っておいてください」

とお願いした。

が、番号を呼ばれ処置室に入ると、カーテンの向こうから

「動かないで、このまま」「これは太いですから」

「痛いですか」「そのまま、動かさないで」

という声が聞こえる。

隣の台の患者さんは、輸血用ルートの針を入れられているらしい。時間がかかっている。うヘー、大丈夫かあ?

数分後、やや汗ばんでお医者様が現れた。

「この針は太いですから、痛いですが、頑張ってください」

励まされて腕を差し出した。

と、ラッキーにも1回で瀉血ルート確保!

先生はほっとした明るい表情で「では」と立ち去った。

 以前、自信ありそうな若い男性医師が、右腕3回失敗し(内出血)、左にようやく通したこともあったっけ。瀉血そのものには慣れてきたが、太い注射針の穿刺は毎回ちょっと気が重い。

 

 数値はほとんど変わらず。

アスピリンと3ヶ月ごとの瀉血で、来年も様子を見ることになる。

現在のところ、脾臓に気がかりな兆候はない。

「20年後にはどうかわかりませんが」とM先生。

はい、長生きしたいものです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 9月、夜は涼しい風が入り、虫の声が聞こえる。中秋の名月も美しかった。

が、昨日、今年3回目の血液内科はかなりの残暑、水分補給しながら8時半に病院着。

 

採血 → CT検査 → 病院内ドトールでモーニングセット→ 瀉血 200cc → 診察 → 会計

全コース終了は1時だった。まあ予想通りではあるな。

 

数値を見たM先生

「3ヶ月毎に瀉血200ccでは、少し悪くなるようですね。次回も3ヶ月後でだいじょうぶですが、400ccにしましょう。」

また、CT画像については、

「脾臓がやや大きいかもしれません。」

(コンピュータ不調で、実際の大きさは計測できず。)

経過観察でよいことになった。一安心。

 

この3ヶ月のできごと:

 ・7月に水廻りのリフォームをした。

  20数年使ったキッチン、洗面所、バスルーム、トイレが新しくなり快適生活。

 ・8月、バンコク在住の娘を、夫、息子と一緒に訪問した。3年ぶりの旅行だった。

 (辛いものを食べ過ぎてお腹をこわした人々、、)

 ・今月から週1回だけ、Zoomオンライン授業を担当している。ベトナム在住者が対象。

 

 ウクライナ情勢はやや改善か。中国とロシアの接近、台湾、見渡せば不安なことばかり。

 

 Rest in Peace, Your Majesty. ♡♡♡

 Netflixの "The Crown"でずいぶん身近な存在に感じられたエリザベス女王、

 もちろんドラマ以上に、温かく魅力ある素晴らしいお人柄だったのだろう。

 

 

 

 6月、気温が高くなった。

ウクライナの戦争は先が見えない。

初夏の朝、緑が濃い。8時の電車に乗った。

 

 先週はGoTo利用で幼なじみと温泉旅行に出かけたし、

昨日は大学時代の友人とBunkamuraの美術展に行った。

久しぶりの渋谷駅地下通路は迷路のよう、無駄に歩いて1万3千歩。

疲れが残っているので、今日は急がず病院に向かった。

と、意外や意外、今朝は採血順番の整理券なし。システムが変更されたのか?

処置室への案内まで、スムーズに進む。

 瀉血200ccもさらさらと順調で、本を読む時間はあまりなかった。

看護婦さんに伺ったら、今日はたまたま予約数が少なかっただけとのこと。

いつもこうならいいのにね。

 

 M先生も心なしかゆとりのある口調だ。

「検査結果は横ばい、問題ありません。

このまま3ヶ月に1度の診察と瀉血200ccで

様子を見ればいいと思います。」

次回はCT検査で脾臓をチェックすることになった。

 

 ↓検査結果を追加。

 

 

 

昨日のふくよかなボテロ展

アルノルフィーニ夫妻像(2006)は ファン・エイク(1434)にならっている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 今年最初の通院。3か月の間にコロナ第6波があり、3回目のワクチン接種を受け、

つい10日前にロシアのウクライナへの攻撃が始まった。

21世紀にこんな一方的な戦争が起きるとは。

本当に毎日胸がつまるようなニュースが続いている。

採血の順番を待つ間、ウクライナ出身の学生FBにコメントを書いた。

国連UNHCRへの寄付は先週少しだけ送った。この前いつ寄付したのか思い出してみたら、2年前シリア内戦の時だった。やはりプーチンがからんでいる。

 

 前回の診察時にかなり待たされてしまったので、今朝は採血後の血液内科受付で

しっかり、きっぱり「瀉血があるはず」と伝える。

すると、院内ドトールでモーニングセットを取り戻るや否や、

処置室からお声がかかった。うふふ。

 

 200ccの瀉血後、少しだけ待って、M先生の診察。

数値が少し悪くなった。でも心配するほどではなく、次も3か月後に200ccの瀉血で様子を見ましょう、とのこと。ただ一度脾臓をチェックしたほうがよいので、その次の診察時にはCT検査をすることになった。

 

脾臓が腫れるのはJAK2の数値に関連がありますか、と質問すると「ないですね」

脾臓はどのくらいの割合で腫れてしまうんでしょうか、という質問に「まあ、大体腫れます」

そういうM先生である。去年のプルートの骨イラスト説明を思い出した。

水分を摂って、気をつけて過ごせばいいでしょうか、と言うと

「血栓を完全に防ぐ方法はないですからね」

自分で体調を整えるしかないわけだ。当たり前のことだけど。

正午前に終了。

 

 今までのデータをスプレッドシートにまとめてみた。