4ヶ月ぶりの定期検診。
採血の看護師さんが「うーん、ちょっと濃いめだね」、
処置室での400ccの瀉血も去年ほどサラサラ流れない。
覚悟を決めて診察室に入ると、案の定、M先生は言った。
「よくないですね」
前回2月よりさらにへモグロビン、ヘマトクリットの値が悪化していた。
「そろそろ、別の治療も考えたほうがいいでしょう」
つまり、アスピリンはここまで。JAK2に直接働きかけるジャカビが必要、というわけだ。
真性多血症 第2章が始まったのか。
2021年の初回診察から丸4年、
ここまで実にお気楽に、以前と同じように教えたり飛んだりしてきたが、
この病気は、そうあっさりと立ち去ったりしないようだ。
3年前の診察時に書いたブログを読み直している。
脾臓が腫れるのはJAK2の数値に関連がありますか、と質問すると「ないですね」
脾臓はどのくらいの割合で腫れてしまうんでしょうか、という質問に「まあ、大体腫れます」
そういうことなんですね。
その時その時点でできることに、しっかりきちんと取り組みましょ。
とりあえず、明日から1泊2日の大阪(万博)です。