2023年① | dragonfly's PV書庫

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2021年春〜真性多血症(PV)について書いてみよう

 数日前の定期検診。

春らしい暖かい一日だった。白内障手術後の洗顔洗髪禁止期間が終わり、気分さっぱりと血液内科に向かった。診察後に友だちとランチの約束があるので、院内ドトールは利用せず。

持参したポール・オースターの『オラクル・ナイト』、主人公が執筆する小説も挟み込まれる多重構造でややこしい。

 

受付 → 検査受付 → 採血 → 瀉血400cc → 診察  → 会計

 

 そう悪い数値ではないものの、検査結果に上限値超えのHマークを入れれば、多血症の特徴は歴然としている。横ばい状態なのは、もちろん治療のおかげだ。

ありがたいことです。

 

 この日のルート確保は、経験の浅い(と思われる)男性インターンで、看護師さんに手順を一から説明してもらっていた。緊張気味の注射針18ゲージ穿刺はうまく行ったのに、チューブが接続されていなかったため肘掛けから椅子の側面まで流血!

申し訳ないけど、自分では止められないよね。というわけで、瀉血はスムーズでした。

 

 M先生には眼科からの報告が回っており、きちんと血圧を管理するようアドバイスがあった。そうそう、手術中は血圧が200近くまで上がってしまったのだ。

予想されたことだし、点滴でコントロールしていただいたが、降圧剤を飲んでいれば安心というわけではない。高血圧にも日頃からもっと注意したほうがいいでしょう、と血圧手帳を渡された。

 次回は3ヶ月後。