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昨日はお台場フジテレビで、「恐怖の食卓 -病は食から-」の収録がありました(結局、番組名は、変わらず前のままということに)。この番組も去年の春に始まり、今回で5回目に。

今回のゲストは、お酢ダイエットにはまる国生さゆりさん、朝ごはん重視派の三田佳子さん、大酒飲み生活を180度改めて水を飲みまくる松方弘樹さん、子供中心の食生活の松本伊代さん、官能小説を書くために肉を食べまくる杉本彩さんの5名。

紳助クリニックの8名のドクターズが、彼らの食を徹底的に分析します。今回も盛り沢山の内容となっています。OAは9月28日(木)19時~21時の予定です。乞う、ご期待!

写真は左から保科先生(循環器内科)、中野アナ、梅田先生(美容皮膚科)、馬場先生(脳神経外科)、奥井先生(消化器内科)、古城先生(歯科)、味木先生(眼科)、赤倉先生(泌尿器科)、私

10日にあった美容研修会に参加されたある先生から下記のようなメールをいただきました。都内で開業されていらっしゃる先生ですが、サプリメントに対する医師の認識度においては、まだまだこのように温度差があるのが現実です。

私は講演の中で、QOLドックの検査結果に従い、適切な食事指導の上にサプリメントを処方することで、糖代謝や酸化ストレス度が改善したり、メンタル面でも良い結果につながったりすることをお話ししたわけです。アンチエイジング医療においてはサプリメントを適材適所で使用するのはある意味、基本でもあります。

しかしながら、保険診療をベースに現代西洋医学的をメインに行っている先生方にすれば、やはりまだまだ理解し難いフィールドなのでしょう。この垣根を取っ払う仕事は容易ではありませんが、こうやって少しずつ手応えを得られるようになってきたのはとても嬉しいことです。

 今日は興味深いご講演をありがとうございました。 お帰りの際サプリメントについて質問させて頂いた者です。 不躾にすみませんでした。

 私は○○で 「□△クリニック」を開業しており、●◆科の診療にあたっています。 美容的なものもさることながら、 全身的な加齢というものに興味があり、参加しました。

 日頃の診療では不規則な生活習慣から食生活の異常、肥満や極端なやせ願望、鬱的な心身状態などをみる機会が多く、多忙な人々はサプリメントに頼る(頼りたがる)ことが多く、食習慣を整えるのにサプリメントを目の敵にしていたくらいです。

 アンチエイジングと うつ病(の生活の乱れ)は若干違うかもしれませんが眼から鱗、の思いでした。

 まだ、納得(?)したわけではないのかもしれませんが、先生のご講演をきいて、勉強したくなりました。お手数かけてもうしわけありません。 なにか サプリメントに関する推薦される本がございましたら教えて頂けますでしょうか?

 また、先生のご講演があるなら是非参加してみたいと思います。ありがとうございました。

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昨日から始まった『ダイエット・アンド・ビューティ2006』。今年は、私が取締役を務めるアンチエイジングビジネスの会社「アンチエイジング・パートナーズ 株式会社」も出展しています。アンチエイジング・パートナーズ(AAP)㈱の代表取締役は恵比寿アンチエイジングクリニック副院長の堺英彰先生。彼は日本初の抗加齢医学専門精神科医としても有名ですが、医療ビジネスの世界でもそのずば抜けた知識とセンスで、医者としてよりも医療ビジネスコンサルタントとして業界内外にその名が広く知れ渡っています。私の防衛医大の後輩でもあります。

AAPは、「セルライト撃退マシーン」、「メスを使わない脂肪吸引」、「究極のダイエットマシーン」といったキャッチコピーでも有名なあのエンダモロジーのホームケア用のマシーン『wellbox(ウェルボックス) 』の正規輸入代理店として、これをディノスのバックアップの元、販売することになったのです!wellbox は以前、このブログでも紹介しましたが、ボディメイキング(痩身)、フェイシャルトリートメント(リフトアップ)、バストアップがこれ一台で行えてしまうというもの。それも自宅でやれることがポイントです。

wellbox のサブネームがBODY OPTIMIZERというのがこれまた、アンチエイジング的です。optimizeという単語の意味は「最適化する」、「最大限に利用する」ということで“optimize quality of life(QOL)=QOLを最大限に向上させる”などというように使われます。アンチエイジング医学は当に、optimal helth(オプティマル・ヘルス=最高、最適な健康状態)を目指し、それを続けさせるための医学であることはこのブログでも再三お話しています。そのオプティマル・ビューティーを目的として作られたマシーンですが、私はこのマシーンを『オプティマル・ヘルス&ビューティー』を作るマシーンとして考えています。

元々、エンダモロジーを開発したフランスのルイ・ポール・ギティー氏の会社が彼の名前のイニシャルからとったLPG社であり、LPG社のマシンCell M6、キーモジュールを使ったトリートメントのことをエンダモロジーといいいます(エンダモロジーは機械の名前ではありません)。これらのマシーンの最大の特徴はその特殊なヘッド構造と陰圧をかけた吸引に集約されます。これらの機能によって皮膚、および皮下脂肪を絶妙の状態で保持しながら、ストレッチ、マッサージがメカニカルに行われます。

皮膚レベルでは、皮膚の真皮層での線維芽細胞が活性化され、コラーゲンが増えることで皮膚の張りが出たり、頬や顎のラインのたるみが改善されることや、皮下組織においては、皮下の脂肪組織レベルで毛細血管や毛細リンパ管での血流、リンパ流が著名に増加し、局所代謝がアップ→セルライト減少へとつながることが医学的にも解明されています。

この原理をそのままコンパクトなボディにまとめたものがこのwellbox なのです。実はwellbox は、LPG社の兄弟会社であるモナコのGUITAY(ギテェー)社の製品であり、まあ、言ってみればエンダモロジーと同じことが行えるのは当たり前と言えます。エンダもロジーのポータブル・ホーム・デバイスともいえるでしょう。

強さは6段階に選択・調整が可能で、体や顔の部位に合わせて5種類のヘッドを使い分けるようになっています(2種類はフェイシャル用、3種類がボディー用)。毎日、少しずつ部位を変えながらトリートメントをしていきます。

すでにヨーロッパ、アメリカでは販売されていて、ハリウッド・セレブ達(シャロン・ストーン、セリーヌ・ディオン、ポーラ・アブドゥル、ニコレット・シェリダン、キャサリン・ヘイグルなど)も愛用しているそうです。

恵比寿アンチエイジングクリニックでは今年の1月よりこのwellbox の臨床治験を行っており、5月に行われた日本抗加齢医学会においてもそのアンチエイジング効果について発表しています。女性の皮下脂肪、セルライト減少効果だけでなく、腰痛、疲労感、便秘、肩こり、メタボリックシンドロームの男性の内臓脂肪を減らすのにも効果的であったことが私たちの研究からわかっています。

私も家で使っていますが、確かに肩こりや軽い腰痛などにも良く、お酒を飲んだ翌日のむくみなどは3分かけるだけで簡単にひいてしまいます。恵比寿AAC美容皮膚科医長の友利新先生は目の下のクマや、便秘、脚のむくみなどにも効果的だとおっしゃっていました。

今日は友利先生といっしょにAAPのwellbox展示ブースでアンチエイジング・トークショーやwellbox の臨床効果などのプレゼンテーションをしました。予想以上の反響があり、今すぐにでも買いたいという業者さんやエステサロンのオーナーが一時行列を作ったほど!これから先が楽しみです。

写真はアンチエイジングパートナーズの展示ブース前で。左から3番目が堺英彰先生。右から2番目が友利新先生。

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昨日は総合美容研修会と同時刻にお台場のフジテレビで、『恐怖の食卓』のドクターズミーティングがありました。今週木曜日14日がいよいよ番組の収録となります(OAは9月28日(木)の19時から2時間番組)。事前の大きなミーティングとしてはこれが最後なので行かないわけには行きません。

12時15分から1時間、泉ガーデン@六本木1丁目で美容研修会の講演をして、終了後すぐにタクシーでお台場CXへ。13時40分から15時までドクターズミーティングに加わり、またまたタクシーで美容研修会場へトンボ帰り。16時10分から鈴木晴恵先生、松倉知之先生との公開討論会をこなし、17時研修会終了と同時に再びお台場へ。。。

家に帰ったのは20時過ぎ。さすがに疲れました。今日はこれから、有明の東京ビッグサイトで3日間行われる「Diet & Beauty Fair 2006」での講演会があり、最後の準備をしています。この9月は講演会、発表記念イベント、講習会、テレビなどでアンチエイジングを語ることがとても多いのです。準備は結構大変ですが、一人でも多くの人に青木晃発信のアンチエイジングを伝えられることはとてもうれしいことでもあり、やる気も沸きます。

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今日は六本木の泉ガーデンギャラリーで第11回総合美容研修会がありました。テーマはずばり「アンチエイジング」。私は抗加齢医学専門内科医として、『抗加齢医学における内科的アンチエイジングについて』という演題で講演しました。続いて京都の鈴木形成外科院長の鈴木晴恵先生が美容外科医の立場から『プチ整形の落とし穴』、松倉クリニック院長の松倉知之先生が『松倉クリニックの美容医療の歴史』というタイトルでお話されました。

最後に、3人での質疑応答、公開討論会があったのですが、「やはり内科医と形成外科医のアンチエイジング医療の考え方には結構、大きな隔たりがあるなぁ。」と実感しました。外科医と内科医では同じ医師であっても、時間の流れが違います。外科医はメスを入れて局所的にアプローチすることで、比較的短時間に臨床的な結果を出すことが可能ですが、内科、それも代謝・内分泌の世界は、非常にスローな時間の流れの中で人体のホメオスターシス(恒常性)を考えます。また、ホルモンや自律神経は全身的に相互関連しながら体をコントロールしています。

私がホルモン補充療法やキレーション治療に慎重になるのはこういう理由からです。私自身は、ホルモンや自律神経においては無理やりにでも若い状態を作り上げようとするアンチ・エイジングではなく、サクセスフル・エイジング、ウェル・エイジングといったスタンス(=出来るだけ機能低下や分泌低下のスピードをマイルドにしてあげる)ことを目指すべきなのではと考えています。形態学的に外見のアンチエイジングを作り上げることを日々のテーマとしている美容外科、美容皮膚科のドクターとはやはり土俵がちょっと違うのだと思います。

もちろん、美容医療はアンチエイジング医療のひとつの大きな柱であることは厳然たる事実です。これからはこういった温度差をなくしていくことも課題であるのかもしれません。

写真は公開討論会の壇上の様子。左から鈴木先生、松倉先生。

 

 

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昨日は㈱セブンイレブン-㈱白元のコラボ商品、ケータイ酸素缶の新商品である『オーツーサプリ しあわせカン&なごみカン』の新発売に合わせて、プレス向けのセミナーがありました。“オプティマルヘルス(最高の健康状態)を維持していく上での要として「酸素」にフォーカス”というふれこみで、アンチエイジングの概論と酸素の美容や健康における効能、臨床データなどを友利新先生といっしょに講演。

会場では実際にオーツーサプリを皆さんに吸っていただいたりしながら、酸素缶のアンチエイジング的な使い方などを紹介しました。

現代人は慢性の酸素不足であることが言われています。もちろん、病気レベルの低酸素血症というわけではありません。1.大気汚染 2.狭い室内環境での暮らし 3.窓を開けることなく年中空調漬け 4.運動不足 5.締め付けるような下着や洋服 等の要因により、年中浅い呼吸で、なおかつ“呼吸下手”なのが現代人の特徴なのです。

ケータイ酸素缶は酸素そのものの効果、効能はもちろん、呼吸を意識した生活、呼吸によるデトックスをも狙っています。日常生活の中で上手に酸素を吸う(呼吸をする)ことはある意味当たり前ですが、とても重要なことです。それが現代人は上手く出来ないようになってきていることを大いに認識する必要があります。

今、ブームのヨーガは呼吸を非常に大切にします。自律神経系は自らの意思ではコントロールできない神経系ですが、ただひとつ例外は呼吸によって自律神経系をある程度ゆさぶることが出来るのです。例えば、息こらえをすると心拍数が減ってきます。これは迷走神経反射により副交感神経系が活性化されることによります。

また、大きな腹式呼吸は腹部内臓である消化管をマッサージするような効果(よく内臓のストレッチなどともいわれる)があり、これも間接的に自律神経と連動します。

酸素だけの医学的効果を考えると代謝アップ、脂肪燃焼、組織修復、脳細胞の賦活化などが主なものとして挙げられるでしょう。ただし、高濃度の酸素を長期間に渡って吸うことは活性酸素による酸化ストレスの増大を招く可能性があり、その意味でベッカムや早実の斎藤投手の使用でも話題となったO2チェンバーの一般人の安易な使用には注意が必要でしょう。あれはあくまでトップアスリートの筋のダメージの超回復などのために応急処置的に使われているわけですので。

我々は、酸素による美容にも着目しています。女性の肌の色は酸素が決めるといっても過言ではありません。血中の酸素飽和度が低いと顔色は青白くなり、反対に酸素飽和度が高ければ、きれいで健康的な肌の色でいられます。チークの新色を色々試す前に自分の血中酸素飽和度を気にすることがアンチエイジングなライフスタイルの実践と言えるでしょう。

写真は左からちょっと酸素が過剰過ぎ(?)でいつもごきげんな㈱白元の鎌田真社長、酸素飽和度バッチリな友利新先生と、オーツーサプリを持ちながら。

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「メタボリ症候群 デジタルで予防」、昨日の日経MJに出ていた記事です。いいですね、この流れ。病気・疾患という見方で生活習慣病にアプローチするのは、もはやナンセンスだといつも言っていますが、まさにこのようなライフスタイル密着型のツールであったり、サービスであったりが、自然に生活の中で取り入れられ、それを使っていることで生活習慣病を予防したり進展を食い止めるというのが、21世紀に生きる現代人のアンチエイジング・ライフスタイルの実践というものです。

ナイキのこのスニーカーはすぐに買ってみたいモノです。昨日、創刊されたチョイ悪(ワル)おやじ向けのモノの雑誌 『Tom Sawyer World トム・ソーヤー・ワールド』でも、時計やクルマ、家具などに限らず、こんなアンチエイジングなモノも紹介していきたいと思っています。

今日は、これからセブン・イレブン-白元のコラボで生まれた大ヒット商品である携帯型酸素缶『O2 supli』の新商品用のプレス発表会で、「酸素缶でアンチエイジング」というテーマで話をしてきます。私たちが開発にも携わったこの商品、アンチエイジングなモノとしてより一層のブレイクを期待しています。

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歯科からのアンチエイジングはとても重要です。実際にエイジング(加齢、老化)を感じるのが、皮膚、歯、目、耳などであるのはここで改めて言うまでもありませんね。

歯が抜けると確かに年を感じるのでしょうが、それ以外に口は食べ物を食べる入り口でもあり、その口が弱点であるとすると、食の第一歩が始まりません。アンチエイジングにおける食の重要性も再三お話してきました。歯が悪いと食べられません。

昨年から鶴見大学歯学部教授の斎藤一郎先生が中心になり、抗加齢歯科医学が出来てきています。その教科書作りにお手伝いをさせていただいていたのですが、ようやく完成しました。タイトルはずばり「口腔から実践するアンチエイジング医学」(医歯薬出版)です。

私は、アンチエイジングサプリメントに関して書いていますが、抗加齢歯科以外のところは、歯科の先生だけでなく、医科、あるいはコメディカルスタッフにも読みやすい内容となっています。日本抗加齢医学会の教科書よりもある意味、わかりやすいかもしれません。興味のある方はぜひ、ご一読を。

パラダイム・シフトという言葉をご存知でしょうか?「その時代、分野において支配的規範となる物の見方・考え方が、革命的かつ非連続的に変化すること」これがパラダイム・シフトです。例えば、天動説→地動説、本の流通におけるAmazon.com などがパラダイム・シフトの例と云えるでしょう。

そして、アンチエイジングは21世紀における医学・医療の世界のパラダイム・シフトになり得るものだと思っています。

まだ、日本においてアンチエイジング医学(抗加齢医学、抗老化医療)の本質は理解されているとは言い難いのが現状です。それは、なぜか?

その答えは、日本には今、2つのアンチエイジングが存在するからです。ひとつは私の所属する日本抗加齢医学会が中心となって確立させようとしている医学、サイエンスとしてのアンチエイジング。もうひとつは1990年代後半くらいよりあった“若返り”的な美容としてのアンチエイジングに代表されるファッション、ライフスタイル、フィロソフィー的な文化的なアンチエイジング。

昨年くらいから日経新聞やNHKなどでもアンチエイジングの取り扱われ方が変わってきているのに気付いている方はどのくらいいらっしゃるでしょうか?そう、2005年から市場を中心とした日本におけるアンチエイジングは変わってきているのです。それまでは、F2層の女性を中心とした若返りのための美容法、美容医療として認識されることの方が多かったアンチエイジングが、「老化・加齢をコントロールし、健康長寿を提供する」ための全く新しいスタンスの医学・医療としてのAnti-Aging Medicine=抗加齢医学(人によっては抗老化医学という言い方を好む人もいる)がメディアを通じて紹介される機会が増えてきたわけです。

でも、依然として商品やサービスとしてのアンチエイジングは美容が主体なので、なかなか新しい医学としてのアンチエイジングの概念が広まっていかないのです。2006年になり、「“ちょい悪(わる)オヤジ”の次は“オトコのアンチエイジング”だ!」的なノリでの男性誌も出てきてはいますが、オプティマル・ヘルスを作るための医学としての紹介のされ方はなかなかされません(やはり、男性コスメ、男性のための痩身、男性型脱毛、SEXなどがとっかかりになるのはまあ、仕方のないところでしょうが…)。

アンチエイジング医学は、「ごきげんに生きる」ことを目指す医学で、今までの「病人・疾患を治す」ための医学ではありません。従来の病院・診療所は病気が治ったら二度と来たいところではありませんよね。基本的に病院は辛気臭い所なのです。アンチエイジングクリニックは「また来たくなる」ようなクリニックです。「ここに来ると元気になる」、「ここに来るとキレイに(格好良く)なる」、「ここにくると疲れが吹っ飛んで10年前(20年前)のように力が出てくる」等々。

パラダイム・シフトとしてのアンチエイジング医学は3年前のITと同じとも云えるのです。今から2~3年経てば、今私が言っているアンチエイジングを誰もが理解していて、日々何らかの形で実践しているようになると信じています。

雑誌の取材などで、よく聞かれる質問のひとつに「アンチエイジングは何歳からするものなのですか(何歳から始めればいい)?」というのがあります。30代?40代?50代?見た目的には40歳を過ぎる頃から、個人個人での差が結構はっきりとしてきます。そう、同窓会で「あれ、彼はあんなに老けちゃったよ。」とか、「彼女は学生時代とほとんど見た目が変わらないわねぇ~。」とかが話題になるのが40歳頃からです。

実は40代の見た目の差は20代、30代のライフスタイルの良し悪しが大きく影響しています。20代からアンチエイジング的なライフスタイルを実践している人は40歳になっても見た目はもちろん、各臓器年齢(脳、血管、ホルモン、筋、骨など)も若いのです。

逆に言えば、40代になって気がついてもちょっと遅いということ。内科的なアンチエイジングは10代から意識してもらいたいというのが私の持論です。アンチエイジング医学のフィールドで10代からのアンチエイジング、小児のアンチエイジング、子供のアンチエイジングを言う人はまだ、ほとんどいません。日本抗加齢医学会でも小児科医はとても少ないのが現実です。抗加齢医学は老年病学や老人医療、老年医学ではありません。しかし、それらとほとんど変わらないものだろうと思っている医者は未だに大勢います。

アンチエイジング医療における基本は食、運動、精神ですが、中でも食は重要です。食生活に関しての介入のないアンチエイジング医療はありえないといっても過言ではないでしょう。そしてその食の習慣は子供の頃の食環境がとても大切なわけです。「食育」という言葉がかなり浸透してきましたが、本当の食育は口でいうほど簡単なものではありません。

コンビニフード、ファーストフード、インスタントにレトルト食品といった食べ物が広く普及した現代社会において、人間にとっての食のあるべき本来の姿を追求するのはとても困難です。

表面的な舌で感じる美味はとても多くなりましたが、人間の体の60兆個の細胞が感じる真の美味、言い換えれば五臓六腑で感じる旨みは、なかなか出会うことができなくなってきてしまったのです。

昨日は、今月末28日(木)にOAされるフジテレビ「恐怖の食卓」改め「病は食から」のスタッフミーティングがありました。今度のある女性芸能人ゲストの方には二人の小学生のお子さんがいらっしゃいます。そのお子さんさんたちの食の問題を、私がアンチエイジング医学の面から分析します。私は今の子供たちにこそ、食とスポーツを通して、アンチエイジングを普及させたいと真剣に思っています。