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ソフトバンククリエイティブ㈱さんから私のDVDが出ました!タイトルは『青木晃のアンチエイジング-いつまでも美しい肌であるために…-』。外面からのアプローチである美容皮膚科的、美容外科的アンチエイジングは手っ取り早く結果が出ます。ヒアルロン酸注入、ボトックス注射、フォトフェイシャルなどに代表される光によるスキン・リジュビネーション(肌の若返り法)は当たり前、メスを入れるフェイス・リフトも今やそれほど抵抗なく受けられる女性も多くなりました。

しかし、それだけでは「張りぼてアンチエイジング」と言われても仕方ありません。美は健康というベースがあってこそ際立つもの。肌力(はだぢから)は、血管、ホルモン、自律神経などによって付けられているのを忘れてはなりません。

このDVDは美肌のためのインナーキュア編として1.代謝アップ 2.ホルモンバランスを整える 3.ストレス抵抗力を高める 4.自律神経のバランスを整える 5.栄養吸収力を高める 6.解毒力を高める の6項目を。また、セルフエステ編として 1.ヘアーアンチエイジング 2.フェイシャルアンチエイジング(クマ、くすみ、むくみの予防) 3.フェイシャルアンチエイジング(顔のプチセルライトケア) 4.ボディケアアンチエイジング(リンパさらさらエクササイズ) 5.ボディアンチエイジング(リンパさらさらマッサージ) 6.ボディケアアンチエイジング(つまみマッサージ) の6項目が収録されています。全75分の力作(!)です。

美のQOLをアップするための内科的アンチエイジングのノウハウがぎっしり濃縮されています。アンチエイジングもDVDで行う時代!(売れるといいな~)

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「クォリティ生活のためのクォリティ健康&医療マガジン」というサブタイトルのついた『QLife』というフリーペーパーが発刊されました。発行人である㈱カレンの山内善行氏は“「健康・医療」をライフスタイルにどう取り入れる?これからの人生を豊かにする、大事なテーマです。「健康」を選び、「医療」を活用する。”と仰っています。う~ん、これって当にアンチエイジングの核となる考え方でもありますよね。

今号の第1特集では、私とアンチエイジングアナリストのまさとみ☆ようこさんとの対談形式で、「これなら、はじめられる! 入門アンチエイジング」という記事が掲載されています。第2特集は代替医療のことが取り上げられ、他にはアロマテラピーの記事があったり、メタボリックシンドロームのことがあったりと結構、読み応えもあります。

2~3年前からすれば、ここまでアンチエイジングや代替補完医療が広まってきたのは本当に嬉しいことです。これからもこういったメディアを通じて、どんどん統合医療やアンチエイジングというものをこの日本に発信していきたいと思っています。

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今日は45歳の誕生日でした(う~ん、四捨五入すると、50歳となってしまう…)。まあ、これからの1年1年の体の老化を少しでも遅らせることこそが、アンチエイジング。さて、今年も恒例のアンチエイジングドックを受けて、自分の現在の体内年齢をチェックしないと。最近、ちょっと眼の方が辛い感じ。。。

日々是アンチエイジングをこれからも実践していきたいと思います。

 

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今、発売中のフィガロ・ジャポン10/20号は『絶対きれいになってやる!ビューティトピック47』という特集です。この特集でwellboxが紹介されています(wellbox についての詳細はこのブログの9月12日のところをご覧下さい)。

15番目のビューティトピックとして、「レーザーもエンダモロジーも、自宅でケアする時代。」というキャッチコピーと共に写真が掲載されています。

wellbox はまだ、正式にプレスリリースされていないので、文面でも「フランスで爆発的なヒットを記録する家庭用エンダモロジーマシーンを、東京の某クリニックが買い付けたとか。(以下略)」という具合の紹介記事になっています。結構、笑えました。。。

来る11月27日に、六本木ヒルズのヒルズクラブで、大々的な発表会があります。現在進行中の、wellbox の臨床治験のデータも交えて私も講演する予定です。

今日のニュースに『脂肪細胞ホルモン、抗がん作用』というものがありました。昨日は『〈抗肥満物質〉食欲抑制のたんぱく質発見』というニュースも。将来、これらの物質を薬にすることが出来れば、がんの治療薬として、抗肥満薬としして多くの人のアンチエイジングに役に立つ可能性があるわけです。

こういった基礎医学の分野では日夜、世界中のあちこちで新しい知見が発表されます。医学専門誌などではなく一般紙(誌)に出るような記事は、誰にでもわかりやすくかつ魅力的な(例えば、運動しなくても痩せられるとか、薬をのむことで若返ることが出来るとか…)内容のものが多いのが特徴です(まあ、当たり前ですね)。

しかし、臨床、すなわち実際の人において本当に役に立つものにまでなるような発見は、そう多くはありません。研究者の多くはそれこそ小さな実験を日々、こつこつと繰り返し、科学の真実を解き明かしてくれています。2日に発表されたノーベル生理医学賞に繋がるような大きな研究も実はこういった多くの研究者達の地道な研究の上に花開いたものともいえるでしょう。

私は一臨床医として、また、アンチエイジングを世に伝える一人の伝道師としてこれら基礎医学のフィールドでの成果を正しく伝えたいと思っています。アンチエイジングは基礎医学だけでは成り立ちません。しかし一方で、医学である以上はきちんとした基礎的な医学的実証がなければいけません。

アンチエイジングの流れはものすごいスピードで世の中に浸透しつつありますが、科学的実証を集積し、それを実用化まで持って行くには相当な時間がかかります。このギャップを埋めること、あるいはこのギャップを世に上手く伝えることがアンチエイジングを一過性のブームとして終わらせないためには絶対に必要なことなのです。

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フジテレビ系「恐怖の食卓!-病は食から-」、皆さんご覧になりましたでしょうか?前回の杉田かおるさんの特製デトックス・ティーの紹介は残念ながら、次回となってしまいました。すみません。。。これは、あくまで、製作サイドの都合であり、私のせいではありませんので、悪しからず。

今回は松本伊代さんのコーナーで子供の食生活についても言及できたので、私のテーマのひとつである「小児からのアンチエイジング」を少しはお伝えすることができたのではないかと思います。

毎回ダイエット方法が必ず話題になりますが、いよいよ次回はすべてのダイエット方法の落とし穴を一発で分析できてしまう、ダイエットの4大原則=タイプ別ダイエット術をご紹介する予定です。

画像は恵比寿アンチエイジングクリニックで、ダイエットドックを行っているところ。このダイエットドックで、体型別診断(完全肥満型、局所単純皮下脂肪型、セルライト多発型、メタボ型=内臓脂肪蓄積型、固太り型=筋肉質型、むくみ型=浮腫型、ガス太り型=内臓下垂型など)、原因別診断(食行動問題型、運動不足型、代謝低下型、自律神経問題型、二次性肥満型、肥満遺伝子型)を行い、その人に合ったドンピシャなダイエット方法をお教えしています。

お酢を使ったダイエット(これ自体が医学的根拠に乏しいのですが、、、)が必ずしも万人に当てはまるわけではないことが、このダイエットドックを行えば一目瞭然というわけです。

今の日本には2つのアンチエイジングがあるという話を以前しました。ひとつは抗加齢医学としてのアンチエイジング。もうひとつは、美容、食、リラクゼーションなどのサービスをアンチエイジングという切り口で提供するライフスタイルの概念としてのアンチエイジング。前者は「学」、後者は「産」といっていいかもしれません。

医学としてのアンチエイジングはまだ始まったばかりであり、医師の間でも未だ懐疑的なスタンスでいる者もいます(頭が固い?)。日本抗加齢医学会は、本物の学問としてのアンチエイジングを構築するために存在し、私も役員として微力ではありますが日夜、頑張っているつもりです。本学会は5000名の会員数を数えるまでになりました。

一方、産業をベースとしたアンチエイジングのフィールドは、今まさに百花繚乱の市場へと発展する気配を感じさせます。医学的エビデンスを待ってはくれません。これがないまま、単純に産業だけが暴走してしまうと、アンチエイジングは単なるブームで終わってしまうことになりかねません。

そこで、今、重要なのは「学」が「官」との連携を上手に取りながら、「産」との歩調を合わせて、わが国に本物のアンチエイジングを医学、文化(産業)の両面で構築していくことではないでしょうか。昨晩、あるミーティングで、当にこのことが話題として出ました。産官学、三位一体のアンチエイジングを作っていかねばなりません。

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今朝、各局の朝の情報番組の芸能コーナー等で紹介がありました、たかの友梨とエイベックス&イーストによるコラボ企画『Girls meet Beauty(GMB)』の医療監修を務めることになりました(詳細はGMBのサイトをご覧下さい)。

芸能人の方は、ストレスや食生活の乱れから激太りしてしまうことが結構あります。私がレギュラーで出演しているフジテレビ「恐怖の食卓」でも毎回、芸能人の方のダイエットがテーマとしてあげられていることからも、芸能人のダイエットは永遠のテーマとも言えるでしょう。

テーマは「ストイックな心と体のダイエット」です。参加者の女性には体のデットクスだけでなく、心のデトックスもしてあげる必要がありそうです。

期間は3ヶ月間。その間MTVの番組が完全密着で取材し、それを毎週放映します(第1回目の放映は10月5日(木)23:30~)。同時進行で一般参加のオーディション企画も連動し、30名の女性が3ヶ月の公開ダイエットを、「たかの友梨ビューティクリニック」のプログラムの元で実行し、1月下旬には初代GMBグランプリを選出するというもの。私は医師として、メディカルダイエットに関してのサポートを行います。最近、「痩せすぎのモデルはNG!」とのニュースが話題になったように、若い女の子の過度なダイエットは医学界だけでなく、美容・モデル業界などでも警鐘が鳴らされていますね。

参加者全員が、健康的に美しく痩せることが出来るように私達もがんばります!

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今日はマリーシアガーデンクリニックでカリスマ・エステシシャンの成田美和さんとお会いすることが出来ました(昨日の『世界バリバリバリュー』にもご主人様と出演されていましたね!)。

成田さんは、なかなか予約が取れないことで有名なハワイの隠れ家スパ ORGANIQUE BEAUTY HOUSEのオーナーでもあり、サロンでのお仕事の他にも、スクールインストラクター、SPAのコンサルタント、化粧品開発等のビジネスにも幅広く活躍されていらっしゃいます。

流石、美のカリスマ!その美しさは吸い込まれるようでした。普段はハワイにいらっしゃるのですが、シーズン毎に日本のファンのために戻ってきては、施術をして回られているのです。今回は24日まで滞在されるとのことでしたが、すでに日本での予約も満杯だそうです。今度その卓越したフェイシャル・テクニックを受けてみたいものです。

 

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17日(日)~18日(祝)、2日に渡って、メディ・プロデュース主催『抗加齢医学の実際2006』というセミナーが、東京大手町のサンケイプラザホールで行われました。「明日から役立つアンチエイジング医学」という謳い文句で毎年この時期恒例のこのセミナーは多くのドクター、コメディカルスタッフが聴きに来られます。今回も370名の受講者が集まりました。

私は2日目の昨日、2つのセッションを受け持ちました。午前中のレクチャー4「あなたのクリニックにどのようにアンチエイジング医学を取り入れる?~アンチエイジングクリニックの運営に関わるすべて~」というセッション(座長は慶応義塾大学医学部眼科学教室教授の坪田一男先生)では、鶴見大学歯学部の斎藤一郎教授、満尾クリニックの満尾正先生、銀座AACクリニックの上符正志先生、三番町ごきげんクリニックの澤登雅一先生らと、アンチエイジングクリニック(外来)のノウハウ等につき講演、討論を行いました。初めにそれぞれの病院、クリニックのアンチエイジング外来のVTRが上映されるのもなかなかのアイデアでした。

坪田、斎藤両教授の所は、基本的には大学病院における特殊アンチエイジング外来(歯科、眼科をメインにしている点で)であります。一方、満尾先生、上符先生、澤登先生らのクリニックは東京にある個人クリニックでいずれもキレーションを柱とされています。それぞれ、特徴があり私も勉強になりました。

午後からはバトル講演「アンチエイジング治療法の是非を語る2 ~キレーションの是非~、 ~ホルモン系サプリメントの是非~」が行われました。キレーションに関しては肯定派代表として満尾先生、否定派代表としては防衛医大第1内科助教授の楠原正俊先生が壮絶なバトル討論を繰り広げました。

本セミナーでは、会場の参加者の先生方の携帯端末を使ったリアルタイムでの投票が行われ、バトル討論前はキレーション賛成派が多かったのですが、討論後は反対派の票が伸びていました。私も基本的にはキレーションをアンチエイジング医療に安易に導入し行うことには以前から反対意見です。限定された症例に限って慎重に行うべきものだと思います。満尾先生はその点を強調されていましたが、一般臨床家がすぐにアンチエイジング医療の第一歩として導入するのはやはり、難しいと言えます。最近のデットクスブームに乗って、女性誌、ファッション誌でキレーション治療をとても安易に紹介しているものが見られますが、これは非常に危惧するべきことです。巷でブームになっているデットクスと動脈硬化性疾患にターゲットをしぼったキレーション治療は次元が違います。

続いて、「ホルモン系サプリメント(DHEAとメラトニンを中心に)の是非」に関してのバトルは何と、中高の先輩で、アンチエイジング医学における師匠でもある米井嘉一先生と私が行うことに。米井先生が肯定派代表、私が否定派代表で20分ずつお互いの論を主張しました。まあ、私はヒト成長ホルモン(hGH)を使った安易な総合ホルモン補充療法なるものには以前から大反対していますが、DHEAやメラトニンは実際のところ、クリニックでもよく使っています。ただし、慎重に臨床データを解析しながらという条件付きです。

私の専門は内分泌・代謝内科。ホルモンの値は個々人のレベルで違うのが当たり前であり、他の検査値にある正常値なる概念は捨てるべきなのです。正常値ではなく、基準値。人にはそれぞれのホルモンレベルがあり、例え基準値をはずれていてもそれがその人の正常であることが結構多くあるのです。また、ホルモンは決して単体で考えるものではなく、自律神経やその他のホルモンとの連携によって、生体のホメオスターシス(恒常性)を絶妙にコントロールしているのです。この辺の感覚は内分泌専門にやっていないと実際、わからないところだと思います。外科医がたくさんの患者さんに実際にメスを入れて腕を上げるのと同じく、私達は多くの患者さんのホルモンデータを見て、そのセンスを磨くのです。

そいう意味ではその人のホルモンデータが数字の上で基準値を下回っていたからといって、すぐに「○○ホルモンを投与しよう」というのには反対です。そんな話をしたところ、討論前には賛成派が多かったのですが、討論後には若干ですが、賛成派が減り、否定派が増えてくれました!

アンチエイジング医学にはまだまだエビデンスが足りません。私達、抗加齢医学専門医が中心となって、地道に臨床データを積み上げていくしかありませんが、アンチエイジングは患者さんに対しての従来型の医療・医学ではありません。副作用、合併症があったり、高額なものであったりしては意味がありません。まずは、生活習慣をいかにアンチエイジングなものにするか、こういうベーシックなことをきちんと実践させることが一番重要で、かつ難しいことなのだと思います。安易にキレーションを行ったり、ホルモンを使うことではありません。