女性の超人気サイトであるELLE ONLINE で私の開発したモナリザダイエットが紹介されています。


モナリザダイエットとは、「自律神経の働きやバランスが悪いと痩せにくい」という理論を元にしたダイエット法です。


ダイエットは単純に、食事を減らす、運動をするということだけでは成功しません。ダイエット成功のためには、1.食事コントロール 2.運動 3.代謝(基礎代謝、局所代謝、糖・脂質代謝など)アップ 4.自律神経の調整 の4本の柱が同時に立つことが絶対に必要なのです。一つでも欠けているとうまくいきません。


1.と2.はほとんどの人がわかっているのでこれだけやればやせると思っている人が少なくありません(医者でもそう思っている人が多い)。まあ、3.の基礎代謝は最近では割と認知されてきていますが、4.の自律神経の調整に関しては、皆ほとんどわかっていないと言ってよいでしょう。


痩せるということは、脂肪組織を作る脂肪細胞中の中性脂肪が効率よく減るということ。この脂肪が減るという現象は、体内で余分な脂肪が分解して燃焼することで、この生化学的反応(溶けて燃えてなくなる)をスムーズに起こすのは紛れもない、自律神経なのです(これが私の提唱する青木晃式 モナリザダイエット の骨子)。


『20代の頃はちょっと食事制限をして、少し運動すれば1ヶ月で3kgくらいは楽々ダイエットできたのに、35歳を過ぎてからは以前と同じ食事・運動療法だけでは全然痩せなくなってきた。』という人は結構多いもの。これはひとつには加齢によって様々な代謝が低下(遺伝的にも)することと、現代文明社会の多くのストレスによって自律神経が年々まいって来ることによるわけです。


すなわち、加齢と共に3.と4.の柱が立たなくなってくることでダイエットがうまくいかなくなる!20歳くらいでは基礎代謝や自律神経の調子がいいのは当たり前ですね。これらが20代そこそこから悪いようならそれは、もう末期的。20歳代なら1.と2.の柱だけ立てれば、3.と4.の柱はもうすでにそれなりに立っているので自然と痩せるわけです。まぁ、詳しい内容は拙書『青木晃式モナリザダイエット 』をお読みください。


今回はそのうちのモナリザエクササイズ (エクササイズで自律神経系をブラッシュアップさせる)を本橋恵美 インストラクターにやっていただきました。家でも簡単に出来ますので、ぜひ!

今日は京都の四条アンチエイジングクリニックに来ています。四条AACでは、この5月から杏林大学保健学部教授の柳沢厚生先生のご指導の下に、新しい免疫療法として注目されている「高濃度ビタミンC点滴療法」を行っています。

1回あたり健常者の場合15~25gのビタミンCを点滴で入れます(がん患者さんでは60~100!g)。内服のビタミンCサプリメントの摂取基準が1日数百mgからせいぜい2~3gですので、いかに大量かがわかります。

アメリカではすでに副作用のない天然の抗がん剤として一万人以上の医師が臨床の現場でも実践しています。

今、私たちはこの高濃度ビタミンC点滴療法のアンチエイジング的効果を検討しています。私個人の見解としては、キレーション点滴よりも期待しています(少なくともキレーションよりもしっかりとしたエビデンスもありますし…)。キレーションはする気になりませんが、こちらはすでに私も体験住みです。

四条AACの朽木院長先生は、美肌や疲労回復といった効果はまだ今のところwからないが、抗うつ効果があるようだと仰っていました(これは柳沢教授も同意されているそうです)。

症例数を増やして検討を重ねていきたいと思っています。

さて、学会総会も無事終わり、Aoki Akira のAnti-Aging も全開モードになってきました。


今日はこの4月からコラボしているAW Kitchen のeatwalk 様とのお仕事がありました。AW Kitchen丸の内、やさい家めい六本木ヒルズに続いて、本家本元であるAW Kitchen東山でアンチエイジングと食の講義をしてきました。今月、AW関連のお店では「トマト祭り」を行っています。トマトのリコピンなどのことを中心にレクチャー。


そして、この8月9日~10日には野尻湖ホテル エルボスコ (旧野尻湖プリンスホテルで、ここに新たにAW Kitchen さんがメインダイニングとして入っているのです!)において、『親子で参加!野菜狩りツアー&アンチエイジングナイト』という体験型のツアーを企画しました。


私がまだ中学1年だった頃(昭和49年)、中学の同級生の故郷の長野県伊那市に遊びに行った際、自分たちで朝一番に畑でもいでその場でかぶりついたトマトの美味しさ(甘さ)が忘れられなく、これを体験出来るツアーを作りたいとずっと思っていたのでした。


親子でとうもろこしをもいでその場で食べる。夜はレストランで親子で収穫した野菜を使ったアンチエイジング・ディナーを食べ、皆で星を観察したりと都市型原人を体験してもらいます。お母さんにはアロマトリートメントもあり、お父さんは温泉でゆっくりも出来ます。


お問い合わせは、026-258-2111 野尻湖ホテル エルボスコ AW Kitchen 担当:松岡様まで。

野尻湖 ホテル















松下さんと ラジオ収録中








今日はカリスマネイリストの松下美智子 さんとラジオで対談です。松下さんといえば、女性なら知らぬ人はいないネイルサロン「トゥ・ソレイユ 」のオーナーとしても知られ、多くの女性誌はもちろん、最近ではTV CMまで出る超人気ネイリストです。


もうかれこれ5年来のお付き合いをさせていただいています。2003年頃、「アンチエイジングの会」という異業種交流会のようなものをやっていて、我々医師、歯科医師といった医療関係者だけではなく、美容業界の方、マスコミ関係の方、健康産業界の方、IT関連企業の方などが定期的に集まって、当時ようやっと言われだした「アンチエイジング」に関して語り合ったり、情報交換をしていたのです(この会が発展して後に「ワンダフルエイジング研究会 」となる)。松下さんとはその会で知り合い、恐れ多くも彼女にネイルケアをやってもらったりもしています→http://blog.livedoor.jp/drseye/archives/50135091.html


彼女は今、インターFMのEx:beaute presents M Style という番組の6月のマンスリーDJをされています。その番組にお邪魔して、久々にアンチエイジング・トークをしてきました。


先日パリから帰ってきたばかりという松下さん、時差ボケもなんのその。持ち前のビューティーパワーで、とても楽しい時間を過ごすことが出来ました。三浦雄一郎さんもそうですが、こういう方々は皆、オーラがありますね。この辺りがアンチエイジングの秘訣でもあるようです。


OAは6月28日(土) 11時~12時 InterFM 「Ex:beaute presents M Style」、お聞き逃しなく!

メタボ1メタボ2アンチエイジング・ダイエットなる概念を提唱し続けて5年。ここにきて、メタボ・エイジングなる言葉まで生まれ、時代がようやく追いついてきてくれた感じです。

本日発売の週刊朝日6月20日号の125P~『メタボ対策 7つの新常識~あなたの常識は間違っていた!?』に取材協力しています。ちなみに新常識とは・・・

1.BMI・腹囲にこだわりすぎるな 2.20代より5キロ以上太ったら要注意 3.質の良い睡眠はメタボを防ぐ 4.GPT・γGTPが高ければ「節酒」 5.食事制限ならローカーボで 6.筋トレは空腹時に行うべし 7.メタボになったら歯を磨け

また、こちらはちょっと前になりますが、週刊現代のワンコイン・ムック「脱メタボ まるごと一冊完全ガイド」も監修しています。

アンチエイジングでメタボを撃退!!

懇親会で2日間に渡っての総会が無事、終了しました。普段、滅多に疲れたりしないのですが、さすがに夕べは夜9時に家に戻ると爆睡でした。昨日の坪田先生との5kmマラソンでのデッドヒートも結構きたようです。

学会中は各会場を走り回り、各セッションの時間調整(演者の方が時間お構いなしに突っ走られるともう、冷や汗たらたらです)や展示業者さんへの挨拶回り、檀上に出ずっぱりの白澤先生のタイムキーパーやら伝言係も私の仕事です。学会事務局や総会運営事務局からも次々に無理難題が入ってきたりと、なれない事務方仕事の2日間でもありました。

興味あるセッションを聞いていてもすぐにどこかでお呼びがかかるので、あまり勉強できなかったのが残念!

その中でも特別講演2の立花隆さんの「アンチエイジング自論」は面白いものでした。アンチエイジングを医学(科学)としてディスカッションするのは本来の学会の当たり前のスタイルですが、こういう文化人の方の見方、考え方を医学会で聞くことも国民目線でのアンチエイジング医学の浸透には欠かせないものだと思いました。

もうひとつ、バトルセッション1「キレーション治療による動脈硬化予防」は面白かった!キレーション治療を好しとする推進派(代表は満尾正先生)、反対派は防衛医大 循環器・加齢医学講座(1内)の楠原正俊准教授。賛成派には日常臨床でキレーションをされている平良茂先生と高村宣彦先生が加わり、反対派には防衛医大の後輩でもある防衛医大1内の綾織誠人先生、広島大学循環器内科の石田隆史先生が加わってのガチンコディスカッションでした。

セッション終了後十数名の先生方に感想をお聞きしたのですが、概ね「賛成派の先生方はあくまでも臨床上の経験的なスタンスでの話であり、キレーションが患者さんのQOLを上げることやPWVを改善させるという結論のみが強調され、どうも説得性には欠ける内容であった。反対派の先生方はエビデンスや科学的理論をきちんと提示したロジックなもので、信用度が高かった」という感じでした。

今年中にはアメリカのNIHの代替治療部門(NCCAM)での5年間に渡るスタディーの結果が出るはずです。

写真は総会懇親会でのショット。左から防衛医大16期卒片原田晃士先生、ダイアモンドクリニック院長の徳永祐介先生、私、防衛医大14期卒福本光樹先生。

run for longevity学会2日目の朝は、本学会恒例(?)となったマラソン大会で始まりました。一昨年、慶應の眼科の坪田一男教授が会長で開催された第6回の総会の時に「RUN FOR ANTI-AGING」と題して第1回目の大会がありました。このときは四ツ谷の迎賓館周り3kmの大会でしたが、今回は皇居1周5kmです。

抗加齢医療の3本柱は「食」、「運動」、「精神」です。定期的に適度な運動を行うことで長寿遺伝子が活性化される可能性が動物実験のレベルでは明らかにされています。メタボ対策にも有酸素運動の有効性が実証されています。私たちはアンチエイジングの運動プログラムなどもトップインストラクターの先生方といっしょに開発しています。

午前7時30分、新緑の皇居は桜田門前を一斉にスタート。21名の参加者が全員無事、完走しました!

写真はスタート前に白澤教授ご夫妻と。私が着ているTシャツはこの大会を記念して白澤先生がデザインされたRUN FOR LONGEVITY Tシャツ。全員これを着て走りました。

三浦親子と総会第1日目の晩は懇親会がありました。そして、この日のスペシャルゲストは、三浦雄一郎さんと次男の三浦豪太さん(豪太さんは私たちの講座の大学院生でもあります)!

先日5月26日に75歳にしてエベレスト再登頂に成功された三浦雄一郎さんはこの日の午前中、無事日本に帰国されました。大変お疲れのところ、本学会のために会場に駆けつけて下さいました。当に「時の人」のサプライズな登場に、割れんばかりの大歓声です。

三浦雄一郎さんのエベレスト挑戦においては、我が白澤チームのアンチエイジングサポートがかなり重要な役割を果たしていることは本ブログでも紹介してきましたが、今回の成功は私たちにとってもアンチエイジング医学の可能性を語る上で大変意義あるものでありました。無事お帰りになられたお二人に再会出来、本当に感動もひとしおです。

8000m級の山に登ると、低気圧、低酸素、低温、強風等によって、体内老化が一気に進み+70歳の体内年齢になるといわれています。三浦雄一郎さんの場合、優に140歳を超えた状態になり生きていることが不思議なくらいです。加えて重症不整脈を抱えており、二度の心臓手術を行っている三浦さんが75歳にしてエベレストに再登頂出来たのは、我が白澤チームのアンチエイジングサポートがあったからこそであると、三浦さんご自身が仰っています。

私たちは当にここがポイントだと思っています。一般の人々、誰もがわかりやすい事実こそが、普及・啓蒙のためには欠かせません。三浦さんの今回の快挙によって、「75歳でもエベレストに2度も登れるようにさせるアンチエイジングとは一体、どんなものなのだろうか?」と誰しもが思うことでしょう。

「先生のされているアンチエイジング医学って具体的にはどんな医学なんですか?」と質問された時に、「健康長寿を目指すための理論的・実践的科学です」などという教科書的な解答をするよりも、「三浦雄一郎さんを75歳にして二度もエベレストの頂上に登ることを可能にする医学です」と言う方が100倍わかりやすいし、興味を示してくれるでしょう。

 

私たち医者がいくら声を大にして、「抗加齢医学で健康長寿を!」と言ったところで、耳を傾けてくれるのはほんの一握りです。三浦さんと共にアンチエイジングをこの日本で広めていきたいものです。

 

6月21日(土)13時~文京シビックホールにおいて、第8回日本抗加齢医学会総会の一般向け市民公開講座において、三浦雄一郎さんの講演があります。タイトルは『高く遠い夢:75歳でのエベレストへの再挑戦』。HPは、http://www.support-in.net/6-21/ お問い合わせは順天堂大学大学院 加齢制御医学講座 info-6-21@support-in.net までどうぞ。

午後のランチョンセミナーも盛況でした。しかし、お弁当はどう見てもアンチ・アンチエイジングな内容…この辺りのことも、業者まかせではなく、しっかりやらなければいけなかったと反省です。

演題1

午後1番のセッションは白澤教授による会長講演。タイトルは『抗加齢医学から加齢制御医学への潮流』。Anti-Aging というアメリカ発のこの言葉は、あまり日本の土壌には合わないようだということは再三、このブログでも述べてきました。確かに、無理やり加齢に抗うようなのはどうしても美容医療を連想しがちです。私たちの講座名である“加齢制御”はAging-Contorol 。病的老化を予防し、加齢のスピードをゆっくりにさせることを目指します。語彙的にはこちらの方がはるかに本質をさ指してはいますが、言葉は難しいですね。すでにアンチエイジングはある程度市民権を得た言葉となっています。この辺の温度差を縮めることなども私のミッションと考えています。

演題特別シンポ白澤先生座長15時半からは特別シンポジウム2として『新たな予防医療インフラ整備~抗加齢医療の実践現場から~』というテーマでのディスカッションが繰り広げられました。座長は白澤先生。私は演者のトップバッターとして、『抗加齢医学専門医が行うアンチエイジング医療の実際~クリニックからレストラン、フィットネス、SPA、ツアーまで~』という演題名で発表させていただきました。会場もほぼ満員。気合が入りました。

また、シンポジストとしてお話しいただいたSBIウェルネスバンク㈱のCOO福澤雅彦氏の富裕層向けアンチエイジングプロジェクト(静岡県に計画中のアンチエイジング医療施設「クリニック・ラ・プレリー湯河原」)はなかなか興味深いものでした。都心部のデイスパではなく、完全富裕層を郊外滞在型施設に囲い込んで、食、運動、メンタルのアンチエイジングライフをトータルに体験させるのは良いアイデアだと思います。まぁ、当然相当質の高いサービスを医者自身も提供しないといけないでしょうが・・・(保険診療のフィールドにいるサービスのサの字も知らない医師には要注意でしょう)

こういったインフラ作りを企業と進めていくことで、これまでの受け身の保険医療とは異なる、抗加齢医療を受ける対象者主導の新しい医療スタイルが確立してくるのです。もちろん、ハードルは高いものですが、大変やりがいのある仕事です。

ポスター17時からはポスターセッションの座長を務めました。全部で130の演題がポスター発表されましたが、各フロアーでは熱心な発表と質疑応答が繰り広げられました。

私は「メタボ、糖尿病、肥満症」のセッション担当だったのですが、歯科や眼科、皮膚科の演題も多く、特に今回は整形外科関連の演題などが増えていたようです。内容も基礎から臨床まで、今回のテーマ通りの幅の広いジャンルでの発表となっていました。

学会看板

会長挨拶

今日から第8回日本抗加齢医学会総会が開会しました。テーマは『アンチエイジングを科学する~基礎から臨床への架け橋』。今日、明日は天気も良さそうなのでたくさんの参加者が期待出来ます。

8時55分から白澤会長による開会の辞で始まりました。「ホルモン年齢」をテーマにしたシンポジウムでは、国立病院機構京都医療センターの島津章先生が衝撃的な見解を仰っていました。「IGF-Iはホルモン年齢のメルクマールには不適である!」。あぁ、やっぱりなという感じです。元々私も専門が内分泌ですので、アンチエイジングドックの検査で、これって大丈夫なのかなと思っていました。IGF-Iは確かに加齢とともに減少する傾向はありますが、何せ個人差(個体差)が大きいのでこれだけ見てホルモン年齢が〇〇歳であるというのは無理があり過ぎ…

本学会にその道のプロ中のプロが来てのこのご発言。そろそろアンチエイジングドックそのものを見直さないといけない時期に来ている気がひしひしとします。神経年齢や筋年齢なども?だと私は思っています。

メイン会場シンポ2

10時半からは慶應の内科の伊藤裕教授と私の座長で、「メタボリックシンドローム時代の代替補完医療の役割」というシンポジウムがありました。初日の午前中にも関わらず、メイン会場(3階席まであってかなり広い!)にはたくさんの先生方が来て下さいました。

特に勉強になったことは、東京女子医大青山病院の川嶋朗先生の統合医療に関してのご発言でした。

「統合医療という言葉の厳密な定義は未だないが、現代西洋医学に東洋医学などの代替補完医療を単純に合わせた医療というものでは決して無く、個人の年齢や性別、性格、生活環境、さらに個人が人生をどう歩み、どう死んでいくかまで考え、西洋医学、補完・代替医療(CAM)を問わず、あらゆる療法からその個人にあったものを見つけ、提供する受診側主導医療と考えるべきである」

この受診側主導医療というのがキーワードですね。アンチエイジング医療も当にそうでなくてはならないでしょう。

メタボに対しての食事指導は、おのむら医院の小野村健太郎先生と断食道場をやっていらっしゃる都賀治療院の藤城博先生の話が真っ向から対立!小野村先生はローカーボ(低炭水化物)を推奨し、藤城先生は玄米食がポイントで炭水化物:脂質:タンパク質=8(!):1:1であるべきだと。

私はメタボには原則ローカーボがいいと思いますが、玄米も低GIな炭水化物で食物繊維も豊富ですので、白米よりは良いでしょう。しかし、8:1:1はどうなのかな?

いずれにしても、本学会、本当に面白くなってきています。