三浦親子と総会第1日目の晩は懇親会がありました。そして、この日のスペシャルゲストは、三浦雄一郎さんと次男の三浦豪太さん(豪太さんは私たちの講座の大学院生でもあります)!

先日5月26日に75歳にしてエベレスト再登頂に成功された三浦雄一郎さんはこの日の午前中、無事日本に帰国されました。大変お疲れのところ、本学会のために会場に駆けつけて下さいました。当に「時の人」のサプライズな登場に、割れんばかりの大歓声です。

三浦雄一郎さんのエベレスト挑戦においては、我が白澤チームのアンチエイジングサポートがかなり重要な役割を果たしていることは本ブログでも紹介してきましたが、今回の成功は私たちにとってもアンチエイジング医学の可能性を語る上で大変意義あるものでありました。無事お帰りになられたお二人に再会出来、本当に感動もひとしおです。

8000m級の山に登ると、低気圧、低酸素、低温、強風等によって、体内老化が一気に進み+70歳の体内年齢になるといわれています。三浦雄一郎さんの場合、優に140歳を超えた状態になり生きていることが不思議なくらいです。加えて重症不整脈を抱えており、二度の心臓手術を行っている三浦さんが75歳にしてエベレストに再登頂出来たのは、我が白澤チームのアンチエイジングサポートがあったからこそであると、三浦さんご自身が仰っています。

私たちは当にここがポイントだと思っています。一般の人々、誰もがわかりやすい事実こそが、普及・啓蒙のためには欠かせません。三浦さんの今回の快挙によって、「75歳でもエベレストに2度も登れるようにさせるアンチエイジングとは一体、どんなものなのだろうか?」と誰しもが思うことでしょう。

「先生のされているアンチエイジング医学って具体的にはどんな医学なんですか?」と質問された時に、「健康長寿を目指すための理論的・実践的科学です」などという教科書的な解答をするよりも、「三浦雄一郎さんを75歳にして二度もエベレストの頂上に登ることを可能にする医学です」と言う方が100倍わかりやすいし、興味を示してくれるでしょう。

 

私たち医者がいくら声を大にして、「抗加齢医学で健康長寿を!」と言ったところで、耳を傾けてくれるのはほんの一握りです。三浦さんと共にアンチエイジングをこの日本で広めていきたいものです。

 

6月21日(土)13時~文京シビックホールにおいて、第8回日本抗加齢医学会総会の一般向け市民公開講座において、三浦雄一郎さんの講演があります。タイトルは『高く遠い夢:75歳でのエベレストへの再挑戦』。HPは、http://www.support-in.net/6-21/ お問い合わせは順天堂大学大学院 加齢制御医学講座 info-6-21@support-in.net までどうぞ。