医学としてのアンチエイジング、抗加齢医学を知らない方もまだまだ多いようです。


抗加齢医学は、単なる外見の“若返り”目的の美容医療ではありません。不老不死を目指す胡散臭いものでもありません。


日本抗加齢医学会 で発行しているアンチエイジング医学の教科書『抗加齢医学の基礎と臨床』には、こう定義されています。


“元気で長寿を享受することを目指す理論的・実践的科学”であると。


端的にいうならば、「健康長寿のための医学」、「未病、半健康人、健康人などを対象とした健康医療(疾患を治療する治療医療ではない)」ということになります。


本学会のHPには、こうも書いてありますね。


“加齢という生物学的プロセスに介入を行い、加齢に伴う動脈硬化や、癌のような加齢関連疾患の発症確率を下げ、健康長寿をめざす医学である”


その抗加齢医学に基づいた医療は、単なるお題目的な予防医療とも異なる、かなり実践的な医療であるのですが、その辺りの詳細はまた別の機会に紹介するとして…


今日は、アンチエイジングという言葉や概念がどのように広まっていったのかをまとめてみました。医学界、マスコミ業界、美容業界の多くの方々から、ヒアリングしたものです。


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1990年7月 アメリカのRudman博士らによる「60歳以上の健常男性を対象としたヒト成長ホルモンの臨床的効果」という研究が「New England Journal of Medicine」に発表される(これがAnti-Aging Medicine=抗加齢医学の始まりとされている)



1998年頃より、一部の美容形成外科医らが「アンチエイジング」という言葉を美容外科の領域で使い出すが、内科的な「抗加齢医学」としてのアンチエイジングではなく、形態学的な外面の“若返り”を主とした美容医療(フェイスリフト術や脂肪吸引術等)に対して用いられていた



1999年頃より、化粧品、エステなどの美容業界と一部のマスコミ(美容やファッションを扱う女性誌など)の間でもアンチエイジングという言葉が使われ出す



2000年4月に東京で行われた「第3回国際美容外科学会(会長:高須クリニック院長 高須克弥先生)」でアメリカのAnti-Aging Medicineが紹介される その後、内科的な考え方に立つ「抗加齢医学」としてのアンチエイジングを日本においても確立していこうという動きが始まり、日本鋼管病院(当時)の米井嘉一先生、高輪メディカルクリニックの久保明先生らが、アンチエイジングドックを開始する



2001年3月 日本抗加齢医学研究会設立(設立時の会員数50名)



2002年頃より、30代後半~50代前半くらいの女性を対象とした美容系雑誌等で「アンチエイジング美容」という言葉が頻繁に使われ出す



2003年4月 日本抗加齢医学研究会は日本抗加齢医学会となる(この時点での会員数434名)

2003年頃より、「アンチエイジング美容」は30代後半以上の女性を対象とした雑誌の美容関係の記事においてはほぼ定着して使われるようになる



2004年4月 日本で初めて「アンチエイジング」を名乗るクリニックが開院(京都の四条アンチエイジングクリニック)

2004年頃より、NHKや四大新聞などで「抗加齢医学」としてのアンチエイジングが紹介され出す また、アンチエイジング・サプリメント、アンチエイジング・レストラン、アンチエイジング・ツアーなど「アンチエイジング」を謳い文句にした商品、サービスが現れ出す



2005年4月 日本初の抗加齢医学の研究講座「同志社大学アンチエイジングリサーチセンター」が出来る また、日本抗加齢医学会会員数が1000名を超える

2005年頃より、20代を対象とした女性一般誌においても「アンチエイジング」の特集が広く扱われるようになる(美容的なものだけでなく、サプリメント、デトックス、キレーション、ホルモン療法など)また、男性誌でも「男のアンチエイジング」が取り扱われるようになる(スキンケア、頭髪ケア、ED、サプリメント、食事、運動など世代や対象毎に焦点は異なる)



2006年1月 初の日本抗加齢医学会認定専門医、認定指導士が誕生する

2006年4月 東京大学にも「抗加齢医学講座」が出来る

2006年12月 「アンチエイジング」という言葉が日本流行語大賞のノミネート・ワード60語の中に選ばれる



2007年1月 日本抗加齢医学会会員数が5000名を超える また、初の同学会認定医療施設が14施設誕生する 
2007年3月 日本エイジマネージメント医療研究機構発足
2007年9月 アンチエイジングという言葉に対して、「プロエイジ」、「ハッピーエイジング」、「ウェルエイジング」、「ヘルシーエイジング」等の言葉が使われだす


2008年3月 日本抗加齢医学会員数 5,518名
2008年4月 特定健康診査・特定保健指導制度が始まる 一般人対象のアンケート等で、「アンチエイジング」という言葉を知らない者は2割以下という水準にまで浸透する


2009年4月 日本抗加齢医学会員数が6,000名を超える


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この年表を見てもわかるとおり、今、日本には2つのアンチエイジングがあるようです。


ひとつは、女性の美容法や“若返り”を意味する文化的色合の強いアンチエイジング。もうひとつは、医学としてのアンチエイジング(=抗加齢医学)です。


アンチエイジングという言葉の認知度は、今や9割以上とさえいわれていますが、この混沌とした使われ方が、医学としてのアンチエイジングがメジャーに成りきれないひとつの要因であると、私は分析しています。



青木晃のアンチエイジング日記

これまでも私のブログでも再三ご紹介してきていますが、満を持して、3月よりいよいよサービス開始となったHBR (=Health & Beauty Review)。その創刊号(3月号)が届きました。


講談社が、本物の「美と健康」をテーマにした会員制のサービスを開始したわけですが、会員誌がとても勉強になります。


従来、こういった大きな出版社が出す雑誌は、広告スポンサーの手前、ヨイショ記事があるのは当たり前。私自身にくる取材などでも、大企業の出す商品やサービスについて、本当のことが言えなかったり、書いたもらえなかったりが結構ありました。


HBRが期待できるのは、そういった企業に気を使うことなしに、本当のことをユーザーに発信できるという点です。


すでに、サービス開始記念MOOKとして出ている『何歳からでも美しくなる生活』を手に取ってご覧になった方はおわかりの通り、一切の広告がなく、記事は日本抗加齢医学会理事長の吉川敏一先生をはじめ、造顔マッサージの田中宥久子さんなどその道の超一流の専門家の記事が満載。


ある美容皮膚科の女医さんは、「先生、この本、抗加齢医学会で出している教科書よりUP TO DATEでより実践的。勉強になりますよね~」と言ってました(実際、本学会の理事の先生方もたくさん協力されています)。


MOOKに引き続き、私は医者が医者を取材するコーナー『アンチエイジングDr.が体験取材』を受け持っています。これも、普通は編集者とライターさんが、クリニックに取材に行くところを医者が行くことで、素人さんでは聞くに聞けない本当のところを探ったり、煙にまかれてしまうような回答を阻止すべく考えられたアイデアなのです。自画自賛気味にはなりますが、相当面白い内容になっていると思います。


今回のテーマは、『話題の遺伝子検査~最前線レポート~』。肥満(関連)遺伝子検査などが巷のダイエットサービス会社で、盛り上がっていますがこれってどうなの?癌遺伝子検査ってどういうもの?などを私自身が体験し、究極の個人情報である自身の遺伝子検査結果も、赤裸々に報告しています。


青木晃のアンチエイジング日記


青木晃のアンチエイジング日記

会員誌はHBRのサービスのほんの一端に過ぎません。会員しか体験できない、アンチエイジングサービスや講演会、セミナー、WEBサービスなど、てんこ盛り!


アンチエイジングをお仕事にしている人はもちろん、美容の専門家なども続々会員になっているようです。未だの方は、お早めにぃ~!


3月17日の『代替補完医療のトリック』に関しての記事は、反響が大きかったようです。


ひとつ、ふたつ、付け加えておきたいと思ったことがあるので、追記を。。。


代替補完医療は、科学の進歩したこの現代文明社会にこそ、必要なものだと考えています。


が、しかし、


現代西洋医学(というより、純粋な科学)とは立ち位置が違う医療(もちろん、最低限の医学をベースにしているべき)であるという側面を施術者側はもちろん、受ける受診者もよく、理解したうえで利用すべきです。

バランスが重要なのです。

結核は抗結核薬があることで助かる人が確かにいます。


初期の胃癌であれば、手術はとても有効な治療方法です。


喘息の根本治療は、代替補完医療で行うと根本治癒するものがあることも理解していますが、もし、重積発作を起こしていた場合には、現代西洋医学で救命することが必須です。


私自身(家族も含め)、いらない予防接種は打ちません(新型インフルの予防接種、打ちませんでした)。


家には、漢方はもちろん、ドイツのホメオパシー製剤がおいてあるし、アロマも日常です。


私は、セラピストさんによる“手当て”こそが、自身のアンチエイジングのひとつの柱になっているとも思っています。


前の日記記事にも書いたように、カイロの上手な先生にも時々、リセットしてもらっています。

要は、両者の特徴を知り、それぞれの長所と短所を理解した上で、バランス良く使い分けることだと思っています。経済的な背景(個人~国家財政まで)も含めて考えないといけません。


それが真の統合医療です。


ホリスティック(全人的)でないと、人間は診られません。それは私の医師としてのモットーでもあります。だから、統合医療による抗加齢医学をこの手で構築していきたいのです。私の夢でもあります。


そして、「医療は医学に支えられいているが、単なるデジタルな科学ではないし、医学と医療は同じではない」というのが、私の考え方です。


エビデンス重視で、真の意味での心あるホリスティック医療でなくなっている、今の日本保険医療制度そのものの問題も大きいのですが…代替補完医療の従事者も、独りよがりであってはならない。やはり、バランスなんだと思います。


カロリー制限(CR)と長寿遺伝子(サーツー遺伝子)の研究で知られるレオナルド・ガランテ博士がうちの白澤卓二教授との対談 の最後でこういう会話をされていたのが印象的です。

白「それでは博士、21世紀に生きる私たち全人類へ一言、メッセージをお願いします」
ガ「(色紙に書きながら)バランス!これにつきるでしょう」


ガランテ教授も白澤教授もそうですが、本当に優秀な科学者(医者)は、決して単純に代替医療を否定したりはしていません。


超一流の先生方が私生活では、エビデンスの出ていないことを、結構真剣にやってたりする(笑)のを見かけます。

ブログで紹介した本(『代替補完医療のトリック』)は、確かに科学的な分析に終始している点で、バランスが悪いとは思いますが、お互いが謙虚に双方のスタンスや言い分を理解してこそ、新たな一歩が始まるのだとも思っています。


私はこれからも、バランスを大切にホリスティックな医療の実践を心がけていくつもりです。

昨日はうちの講座主催の研究会『ワンダフルエイジング研究会』がありました。


「アンチエイジング医療(臨床)の最前線」をテーマに3人の超~有名な先生方をお招きしました。


講演1:「遅延型フードアレルギー検査の重要性」

    上符正志 先生(ワールドシティ益子クリニック)


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講演2:「加圧トレーニングのアンチエイジング効果」

    森田祐二 先生(湘南健康管理センター理事長)


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講演3:「アンチエイジング医療における高濃度ビタミンC点滴療法」

    澤登雅一 先生(三番町ごきげんクリニック 院長)


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白澤卓二教授と私も加わってのパネルディスカッション。質問しているのは、㈱ヘルシーパス の田村社長です。


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と、こんな感じです。


各講演の内容をご紹介しようと、頑張って書いていたら、アンチエイジング医学仲間でいつも大変お世話になっている前橋温泉クリニック の岩波佳江子先生がアメブロ に早速、アップして下さいました!


遅延型フードアレルギーの検査は女性なら、ぜひ、やっておいた方がいいと思います。


21時~は場所を移動しての懇親会。


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最後に記念写真。


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次回は第19回目となりますが、講師には、な、なんと!


ミス・ユニバース・ジャパン公式栄養コンサルタントのエリカ・アンギャルさんと、2009年ミス・ユニバース・ジャパンの宮坂絵美里さんをお迎えする予定です!!(7月開催予定)


青木晃のアンチエイジング日記


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昨晩は六本木某所でボディートリートメント、受けてきました。


知人の女社長様からの依頼。。。近々、会員制の超高級メンズエステを始めるにあたり、接客、トリートメント内容、施設全般…ハードからソフトまで、実際に体験してもらって、意見を欲しいと。


18時半に東京ミッドタウンはリッツカールトンのフロントで待ち合わせ。メルセデスSクラスでの送迎付きなのです。都内であれば、どこでもOKとのこと。この辺はくすぐりますネ。


サロンは六本木にあるので、すぐ、着いちゃいました…


新しく出来た高級レジデンスにあります。


コンシェルジュの案内で、ハーブティーをいただきながら、問診票記入。まぁ、フツーの流れです。


トリートメントルームでガウンに着替え、東京タワーがキレイに見えるバスルームで温まったあと、施術開始です。


メニューは現在、構築中とのことでしたが、マシンとハンドを使ったボディートリートメントは流れ的にはまずまずイイ感じ。


最初のは半分マシンで半分ハンドの面白い機器でした。次にいわゆるインディバと同類のRFマシン。最後にアロマトリートメント。局所代謝をアップさせ、末梢リンパ&血流を流し、その後、深部体温加温によって基礎代謝アップ。最後に自律神経に働きかけるアロマというのは、流れ的にも◎


ただ、男性の場合は、セルライトあまりないだろうから、一番最初の半マシン+半ハンドトリートメントは軽めでOKかな?その分、メタボ腹なチョイ悪オヤジ(おおッ、懐かしい言葉)の内臓脂肪にインディバ(もどき?)をしっかりかけてあげるのがいいと思いました。


こういう仕事は結構、多いんだけど、寝ないようにしないといけないのが辛いッす(寝たら、論評出来ないからね)。


でも、最後のハンドトリートメントはちょっとzzzしちゃいました(ゴメン)。これは、セラピストさんが上手だったってことでご勘弁を!


問診票のお直し、メニューのアイデア出しと理論付け、スタッフへの教育と接客上のポイントアドバイス、男性化粧品のセレクトなどなどコメントしまくってきましたよぉ~。オトコのアンチエイジングは私のミッションのひとつですので、必要以上に力が入ります。


ハード面のことなどは、ヒミツです。。。


今日も、いいお仕事させてもらっちゃいました(2歳、若返ったなっと!)。


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私自身は、日本の医科大学を卒業した医師ですので、大学では当然、現代西洋医学を学んでいます。


日本の医学部を卒業したての医者は皆ほとんど、代替補完医療に懐疑的ですが、永く医者をやっているうちに、現代西洋医学の限界を実感していき、やがて代替補完医療を取り入れていったり、あるいはどっぷりそちらに入り込んでしまう医者もいます。


もちろん、全く興味を持たず、いつまでも「医学は科学でなければならないので、エビデンス(科学的実証)の取れていないようなものはまともな医者がやるようなことではない」というのも多いですが(苦笑)。


私は、医者になって6~7年目くらいに代替補完医療に興味を持ちました。


フリーフォール式の遊園地のアトラクションで軽い頸椎捻挫を患い、それが慢性化して半年以上経っても、なかなか痛みがとれなかったある日、後輩のドクターで独自にカイロプラクティックを学んだのがいて、彼に冗談半分でこう言ったのです。


「○○、患者さんにもこそこそカイロやってあげてるみたいだなぁ。評判だぞ。そんなにスゴイんならこの首治してくれよ」


彼はちょっと躊躇しつつ、「いいんですか、先生。。。先生、いつも小馬鹿にしてたじゃないですか。」と言いながら、例のコキコキッっていうの(マニュピュレーション)をやってくれたのです。それが、見事に一発で良くなってしまい、びっくり!


それから、だんだんと代替補完医療に対しての壁がなくなっていきました。鍼を勉強していた先輩ドクターが、眼精疲労や肩こりに効く鍼を打ってくれたりもしましたっけ。これも確かに効いたと思っています。


医者になって12年。保険医療や大学病院での医療の限界を痛感し、防衛庁(当時)医官を退職して退路を断ち、一人アンチエイジング医療のフィールドに飛び込みました。その時の理念が「統合医療によるアンチエイジング医療の実践」でした。


統合医療ビレッジという日本で初めての統合医療コンプレックスにもお邪魔して、漢方、アロマ、ホメオパシー、鍼灸、整体をその道のプロ達に教わったりもしました。ですから、私自身は代替補完医療肯定派といえます。しかし、盲目的な信者でもありません。勉強すればするほど、その奥深さ故に難しさを痛感しますし、中には?と思うようなものもあると思っています。


昨年末に新潮社から出た『代替医療のトリック 』は、改めて代替補完医療の“科学的曖昧さ”をするどく指摘する書となっています。


この書の素晴らしいところは、一流の科学ジャーナリストであるサイモン・シン氏と元々は代替医療の第一人者でもある医療研究者(代替医療の分野では世界初の大学教授となった経緯を持つ)のエツァート・エルンスト氏によって書かれたサイエンス・ノンフィクションであるというところです。


この二人の著者が狙っていることは、全世界で年間数兆円規模の市場を持つといわれる代替補完医療を、インチキ医療として一刀両断にすることではなく、あくまでも科学的にその医療が実質的な効果があるのか否かを検証すること。


結論から言うと、この書の中ではほとんどの代替補完医療の有効性と安全性について下された判定は、残念ながら「否定的」でした。鍼もホメオパシーもプラセボ効果以上のものは期待出来ないと結論されています。


昨今、我々アンチエイジング医療のフィールドでも話題の「キレーション」、「分子整合(矯正)栄養医学:Orthomolecular medicine)」、「オゾン療法」などは、お金もかかるし、有害にもなりうるので受けるのは止めたほうがいい(ここはちょっと?だと思いますが)と結論付けされています。


もちろん、単に否定しているだけではなく、現代西洋医学の問題点を挙げつつ、科学的な分析ではこういう結果になったと主観抜きで論評している姿勢は読んでいて、むしろ爽快ですらあります。


それでも、私自身は代替補完医療の意義はやっぱりあると思っています。ただし、盲目的に良いと信じ込むのは危険です。経済的な損失くらいなら、まだしも、中には受診者が健康面での不利益を被るもの(下手すると命に関わる)もあるからです。


私のブログを訪ねて来て下さる方の中にも、代替医療に携わっている、あるいは、治療を実際に受けていらっしゃる方がたくさんいらっしゃると思います。そういった方々にもぜひ、読んでいただきたい本だと思います。読後のご意見など、お待ちしています。


因みに、日本抗加齢医学会は頭でかっちなドクター、学者さんばかりの集まりではありませんので、学会誌 でもちゃんと、代替医療をまじめに取り上げています(写真左の雑誌がそれ)。一般の方々でも読める特集もありますので、興味があったらご一読を。

3月9日、イギリスの権威ある医学誌「ブリティッシュ・メディカル・ジャーナル(British Medical Journal:BMJ) 」の電子版に、非常に興味ある論文が発表されました。


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性は健康の源!


米国の中高年の2つのグループ(25-74歳3032名、57-85歳3005名)を対象に、健康と性的活動との関連を横断的研究で調査。


性的活動度、性生活の質、性に対する興味は健康な人ほど高く、健康状態との間に正の相関が認められた。


健康状態が良好な人では、同年代の健康状態があまり良好ではない人に比べて、性への関心度が約2倍高く、セックスを営むことができる残り時間も約6年ほど長かった。


また、男性においてはセックス頻度が高いことと、より良好な健康状態との相関が示された。


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抗加齢医学会でも、健康長寿のためのアンチエイジングライフに不可欠な3つの要件は、「食」、「運動」、「生きがい」と提唱しています。


そして、この最後の生きがいは時々、「ときめき」などという言葉で曖昧にぼかされることも。。。


このBMJの論文は、アンチエイジングにはやっぱり性的なリビドーも大いに関係があることを示しているともいえます。


元気だからSEXできるのか?SEXしていると健康でいられるのか?まっ、その辺の細かいことは、研究者の方々にお任せしときましょニコ


論文には、『55歳の時点で、性生活を営める残り時間が男性では平均15年あるのに対し、女性では平均10年半』なんて記述も。


私、あと、22年ありますラブ


昨日のホワイトデー、アンチエイジング・ドクターとしては、お返しもアンチエイジングにこだわります。



青木晃のアンチエイジング日記


砂糖未使用のBERRYのチョコレート。クーベルチュール(クーベルチュールとは、『総カカオ固形分35%以上、カカオバター31%以上、無脂カカオ固形分2.5%以上、カカオバター以外の代用油脂は使用不可』のものをいいます)のベルギーチョコを使っています。


どこがアンチエイジング的かというと、砂糖の代わりにマルトース(麦芽糖:サツマイモやとうもろこしに含まれるデンプンから作られる)を原料としたマルチトールを使ってる点。マルチトールの甘みは砂糖に近いのですが、カロリーは砂糖の約半分!後味もすっきりとしていて、男性にも好評です。


ホワイトデーのお返しというよりも、バレンタインデーにメタボを気にしだした旦那様や彼氏にも最適なチョコレートといえそうですね。ダイエット中の女性にも嬉しい !?



青木晃のアンチエイジング日記


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これは、バレンタインデーやホワイトデー限定バージョンらしいけど、普通のはナチュラルローソンなどでも売っているみたいです。

アンチエイジングは単なる“若返り”とか、“美容”とかだけではありません。



医学としてのアンチエイジング。それが、Anti-Aging Medicine=抗加齢医学です。



学会もあります。日本抗加齢医学会 がそれ。


抗加齢医学は『元気で長寿を享受することを目指す理論的・」実践的科学(医学)』と定義されています。美容や若返りのための医学ではなく、健康長寿を目指すための新しい医学なのです。



本学会のユニークなところは、色々な分野の医者が集まっているところです。アンチエイジングの医者というと、美容外科医や美容皮膚科医がイメージされやすいと思いますが、一番多いのが、内科医。次が歯科医、3番目が眼科医なのです。因みに皮膚科、婦人科、美容外科(形成外科)と続きます(小児科や精神科の先生もいるんですよ)。



そう。老化を感じるのは、老眼になってきたり、歯が抜けたり、シミ・しわが増えたり、更年期になったり、各臓器特有の老化現象を実感する時。



だから、各科の先生方がそれぞれの分野の老化現象をフォローしつつ、その点だけに止まらず、全身の健康長寿のバランスを内科的スタンスでもアプローチする総合的・全人的医療と言えるものなのです。



アンチエイジングドックで血管、ホルモン、(脳)神経、骨、筋肉のそれぞれの臓器年齢は30代をキープしている私ですが、目は結構辛くなってきました。。。



元々、裸眼視力は両眼ともに1.5~2.0だったので、老眼は早くくるだろうなと覚悟していました。40歳前後で何となく感じ始め、45歳ではついに…という感じ。48歳の今は、暗いところでの読書はかなりきつく、ホテルなどに置いてあるアメニティーのシャンプーの裏の成分表記を見る(ラウリル硫酸塩などの石油系界面活性剤が入っているか否かを必ずチェックするので)のは、もうあきらめました。



3月になって、スギ花粉によるアレルギー性結膜炎のせいか、目の違和感、重い感じがあり、日によっては遠近を問わずぼやけて見えるのに耐え切れず、眼科受診することを決意しました。


目のアンチエイジングはやっぱり、眼科専門医で抗加齢医学専門医に診てもらわなくっちゃ!です。



青木晃のアンチエイジング日記


レーシックで有名な南青山アイクリニック 。ここは、日本抗加齢医学会副理事長の坪田一男先生が顧問をされていて、抗加齢医学の専門医を持つ眼科医のドクター、抗加齢医学会認定指導士の視機能訓練士さんもたくさん在籍しています(視力検査や眼圧検査を受けた後、「いつも学会の講習会などで青木先生の講義を受けさせていただいています。これからも宜しくお願いします。」などと挨拶され、ビックリ!)。



今回は、私の防衛医大の後輩の福本光樹先生に診て頂きました。私が医大6年の時に、新入生で入ってきた福本先生。「今日は、お世話になります!」



青木晃のアンチエイジング日記

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診察の結果は、「視力は右1.2、左1.0.右眼の乱視と左眼の軽い近視。老視は年齢相応で、アレルギー性結膜炎はほとんどなし。網膜、視神経、眼圧などすべて正常です。先生は元々がすごくいい眼なので、ちょっとの老眼や乱視、視力の低下が気になってしまうんでしょうね。もう少し、老眼が進んだ時点でまた検討しましょう。」とのこと。


それを聞いたら、急に眼のことが気にならなくなりました。福本先生、ありがとう !!


やっぱり、「病は気から」かな?


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昨晩、講演会の後、テレビや雑誌でも有名な女医センセイの松村圭子先生 と久々に再会しました。場所は『もつ福西新橋店 』。ヘルシーパスの田村社長も一緒です。


松村センセ、今ではすっかり有名人。著書もたくさん。ずぼらちゃん シリーズが好評です。そんな松村センセ、実は今から8年前、アンチエイジングやダイエットの自由診療を勉強したいということで、私に弟子入りしてくれていたという経緯が。


元々のご専門は婦人科ですが、美容皮膚科、心療内科、アンチエイジング内科、ダイエットまで女性のカラダとココロのトラブルの超エキスパート。そのわかりやすく、気風のいい語りで、患者さんからの信頼も厚く、外来はいつも超満員。


お酒も強く、昨日も水のように焼酎カクテルをグイグイいってました。 そんな男前なところも、素敵な松村先生。頼もしい後輩の成長を喜びながら、美味しいお酒を楽しむことが出来ました。