東京にはイタリアンのお店は無数にありますが、
いまんとこランチが食える店の中でナンバーワンのお店。
それが
Ristrante da Nino若いんだか年いってるんだか(髪が・・・)わかんない
イタリアンのシェフ ニーノさんのお店です。
レ・サリーネ・ダ・ニーノとか西麻布とかで
いろいろお店をプロデュース、成功を収めた後、独立。
というプロフィールがあるにも関わらず、
とてもこじんまりしたお店でかわいらしい雰囲気。
忙しいとシェフ自ら、出来た料理を持ってきてくれます。
難点があるとすれば少々お高め。
ランチは1400円のタオルミーナランチ(パスタランチ)をはじめ
前菜つき1800円、メインランチ2000円、スペシャルランチ3500円と続きます。
かなり、手間&材料が良いものぽいので仕方がないかも。
しかし夜はもっと高い!
5000円のパスタとかあります・・・。
でもメインは4000円ぐらいだったりして値づけがよくわからん・・・。
コースだと8000円からなので、一応高級の部類?のお店です。
さて、今回は同居人が仕事の都合ではるばる東京にきたんで
このお店にはいったわけですが、とりあえずパスタランチを注文。
せっかくなんで今回は、ドルチェもつけちゃいました!!
注文したのは
「揚げなすのトマトソースパスタ」
「ツナのクリームパスタ」
この名前だけ聞くと普通じゃん。と思うわけですが、
もちろん、そのへんのイタリアンの料理とは全然ちがいます。
まずは揚げなすのトマトソースパスタ。
ここで使ってるのは日本のナスではなく、多分イタリア産の緑色のナス。
ズッキーニって本当はナスの仲間なんだけど、それと普通のナスの中間な感じ。
味も両方の味がするんだけど、固さがまさに中間。
素揚げしてるんだけど、普通のナスのように油しみこみまくり!というようにはならず
とはいえ、フワフワ。という不思議な食感。
濃厚なトマトソースとからめてあってウマイ!
うまいといえばさらにその上をいくのが「ツナのクリームパスタ」
ツナってきくと缶詰ぽい白いのを想像しますが、
実態はちゃんとしたマグロ。たぶん赤身。
はじめからマグロっていえば、もうちょいそそられるのになぁー。
日本語ってムズカシイ。
シェフもうちょい日本語がんばって!
マグロの脂と濃厚クリームソース。
そして味をまとめているのはもしかしてケッパー?
(違うかもしれんけど)
ほんのちょっとの酸っぱさがとてもさわやかで、
最後まで飽きずにおいしい。
クリームソースってこってりし過ぎで飽きることもあるけど
これなら最高。
料理の世界は奥深いね。
クリームにケッパーってすごい組み合わせだよね。
そのほかにも手作りフォッカチャやそれにつけるオリーブオイル。
前菜のサラダのナチュラルなおいしさや、
できたてほやほやバニラアイス(超フワトロ!)にエスプレッソをかけたドルチェ
などなど、あぁおいしかった。
ちなみに後ろの席にはトゥナイト2でおなじみ、石川次郎さんがいました。
デビュー前のマドンナの話とかしてた。
(盗み聞きしてスミマセン。よく通る声だから聞きたくなくても耳に・・・)
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