『食物繊維で便秘解消！！』
日頃よりドレミ調剤薬局をご愛顧いただきまして、誠にありがとうございます
12月に入り、急に寒さが厳しくなりましたね
特に、冬になると、それまで症状がなかったのに、便秘になる方が多いようです。便秘には、なった人にしかわからない苦しみがあります。 あなたは、大丈夫でしょうか
冬に便秘が多くなるのは、水分不足、運動不足、体の冷え、自律神経の乱れ、寒さによるストレスなどによるものだと言われています。
便秘解消に有効とされる３つのポイント。生活リズムの改善、適度な運動と並び、特に重要な食生活の改善についてご紹介します
便秘解消の３つのポイント
規則正しい生活のリズム
毎日の起床や就寝、食事の時間など、日常生活のリズムを一定にすること。
適度な運動
なるべく階段を使うようにするなど、日常的に体を動かすよう心がける
食生活の改善
腸内環境を整えるため、普段の食事で食物繊維を多く摂取することが重要
食物繊維を多く摂取すると…
便の量が増える
水溶性と不溶性に分けられる食物繊維。なかでも、水分に溶けにくい不溶性の食物繊維は便の元になり、多くとると便の量が増えます。腸が刺激されて動きが活発になるため、便秘解消に効果的です。
腸内環境が整う
腸内にいる善玉菌は、腸内を酸性に保ち、腸内環境を整える働きがあります。そんな善玉菌のエサになるのが食物繊維。そのため、食物繊維を多く摂取すると、善玉菌が活発になり、腸内環境が整います。
不足しがちな食物繊維を意識して摂取
厚生労働省の調査によると、成人の１日当たりの食物繊維摂取量は男女ともに１５ｇほど。どの世代でも不足しがちです。食生活の改善で、食物繊維の摂取量を増やすことを心がけましょう。目標量を摂取するには、意識して食物繊維豊富な食材を食事に取り入れることが必要です。
１日当たりの目標摂取量
成人男性：１９ｇ以上
成人女性：１７ｇ以上
食材を上手に選び目標摂取量を達成
食物繊維１ｇに相当する量は、白米では大盛２膳分、レタスは約１／２個分にもなります。効果的に摂取しないと目標達成は難しいことが分かります。
では、どんな食材を摂ると効果的なのでしょうか食物繊維豊富な食材をご紹介します
食物繊維を多く含む食材
海藻類…ひじき、のりなど
海藻類は水溶性食物繊維も豊富。便秘だけでなく動脈硬化を防ぐ効果も。
豆類…おから、納豆、つぶしあんなど
豆類は、どんな種類でも食物繊維が豊富。加工品を活用すると手軽に取り入れられます。
野菜・芋・きのこ類…さつまいも、ごぼう、春菊、コーン、かぼちゃ、ブロッコリー、しめじ、里芋、しいたけ、にんじんなど
缶詰のコーンをサラダに加えるだけでも食物繊維の摂取量を増やせます。また、さつまいももかぼちゃなどは主食にしたり、デザートにしてもおいしく摂取できます。
果物…キウイ、パイナップルなど
キウイやパイナップルは、果物のなかでも特に食物繊維が多く含まれています。食べた時に感じる筋のようなものが食物繊維です。
雑穀…玄米、麦など
雑穀は少量でも食物繊維が豊富に含まれます。食物繊維の少ない白米に混ぜると、主食から食物繊維が多く摂取できます。
食事で腸を健康にする方法は継続しなければ効果は期待できません。朝忙しくて、十分な朝食が食べられない場合などでも、バナナやヨーグルトなど、腸に良い物を毎朝食べるようにしましょう
以上のポイントに気をつけて、腸を健康にしていきましょう
楽しいお正月をお迎えください
来年もドレミ調剤薬局をどうぞよろしくお願い致します
冬の乾燥は手の大敵
日頃からドレミ調剤薬局をご愛顧いただきまして、誠にありがとうございます
最近は肌寒い日が続きますね
寒くなると空気が乾燥して手がガサガサになって痒くなったり、ひび割れをして痛くなったりしますが、皆さま手の乾燥予防はどのようにされていますか
乾燥から手を守るために、冬は保湿ケアが重要になってきます。
どうして手荒れは起こるのか
手や指は皮脂を分泌する皮脂線が少ないです。
そのため皮脂線が薄くなり、その代りに角質層が厚くなって保護する役割を果たしています。
頻繁に水仕事をしたり、手のケアを疎かにしていると、皮脂線はさらに薄くなり手の潤いをキープしている水分が奪われてしまいます
さらに、乾燥や摩擦などの刺激が加わると角質層は弾力を失って、干からびた餅のようにひび割れの状態になります
冬に手荒れや痒みを起こす原因は、湿度が低くなって皮膚から水分が蒸発しやすくなるとともに、水仕事でお湯を使う機会が増えるからです。
そこでご紹介したいのが、当薬局で取り扱っている「ノブ ハンドクリーム」です。
ノブ ハンドクリームは敏感な肌の方でもご使用いただける低刺激性のハンドクリームです。主にグリチルリチン散２Ｋ、酢酸トコフェロールという２つの成分が含まれています。乾燥したお肌に塗ることで、かさつくお肌もなめらかになり潤いをあたえてくれます。気になる方はお気軽にスタッフまでお尋ねくださいね
また、肌荒れ乾燥は「手をしっかりガードして使い過ぎない」ことが大切です。以下の予防策もぜひとも実践してみてください(*^▽^*)
手荒れの予防
ハンドクリームを使う際は少量をこまめに塗るのではなく、朝・晩にたっぷり使いお肌に浸透させる。
食器を洗う場合は、ハンドクリームを塗った手の上からゴム手袋をして洗うことでスチーム効果を得られる。
素手で食器を洗う場合はお湯ではなくぬるま湯にする。
以上の事に気を付けて、乾燥対策、手荒れ対策をしてみてください。また、当薬局では様々な種類のハンドクリームやボディミルクを取り揃えておりますので、ぜひ御覧になってくださいね(*^^*)
これからの季節、どんどん寒くなって乾燥してきますが、しっかり予防をして潤いのある綺麗な手を維持しましょう
冬の脱水
日頃より、ドレミ調剤薬局をご愛顧いただきまして誠にありがとうございます
みなさんは「冬の熱中症」をご存知ですか
熱中症と言えば夏と思われがちですが、脱水症状が原因で夏と同じように冬も熱中症になってしまうことがあります
冬の熱中症の正体は「かくれ脱水」
「かくれ脱水」とは、乾燥によって自覚のないまま水分が奪われ、水分不足になってしまっている状態のことです。脱水症状の一歩手前の状況で、そのまま放っておくと脱水症状になり、熱中症になってしまう危険もあります
かくれ脱水の原因
冬は湿度が低く、乾燥しがちです。特に室内は、外にいるときよりも10～20％も湿度が低下する傾向があります。湿度が低く乾燥した室内にいると、身体の水分がどんどん失われていきます。身体の水分は、汗や尿だけでなく、皮膚表面や呼吸などからも排出されています。特に冬は、汗ではなく乾燥として身体の水分が奪われていくため、そのまま放置しておくと気付かない間に水分不足の状態になってしまいます。
また、
下痢や嘔吐といった症状も「かくれ脱水」の原因の1つです。
かくれ脱水の予防
かくれ脱水を防ぐためには、乾燥を防ぐことが重要です。部屋の湿度を50～60％に保つよう心がけてみてください。室内よりも外の方が湿度が高いので、換気をすることもおすすめです。目安としては、2～3時間に1回、5分程度です。また、こまめな水分補給もかくれ脱水予防に大切です
熱中症は冬にもおこる症状ですかくれ脱水を予防して健康的な冬をお過ごしください
もしものときの備えとして、当薬局でもＯＳ-1、ＯＳ-1ゼリーを販売しておりますので、お気軽にスタッフまでお声掛け下さい
日焼け後の肌ケア
日頃よりドレミ調剤薬局をご愛顧いただきまして、誠にありがとうございます
日差しも優しく、朝晩は秋の気配を感じる季節になってきました
夏に受けた紫外線によるダメージは、しっかりと適切なスキンケアをしないとそのダメージによる肌の荒れが一気に現れてしまいます…
日焼けとは、紫外線を浴びることによって肌に炎症が起きることです
紫外線は肌表面の角層の水分を奪い、新しい細胞をつくる土台のコラーゲンを破壊します。また、紫外線はDNAレベルでも肌を傷つけるので、ターンオーバーが乱れやすくなります。紫外線を浴びてダメージを受けてしまった肌にはそれ以上刺激を与えないケアが大切になってきます。
そこでオススメしたいのがNOV基礎化粧品の「NOVⅡシリーズ」です。
ノブは臨床皮膚医学に基づく化粧品として誕生したスキンケアブランドです
ノブⅡシリーズは、品質・成分数を厳選した最低限のスキンケアです。原料の精製度にもこだわり、同じ成分でも、より不純物が少ないものを厳選した慎重派スキンケアシリーズです。手で肌に触れることも肌にとっては刺激になってしまうので、最低限の簡単な４つのステップでお手入れができるノブⅡシリーズは夏の紫外線ダメージを受けた肌のケアにオススメです。
メイク落とし
肌荒れしやすいお肌の潤いを保ちながらメイクを落とす、みずみずしくなめらかな感触のメイク落としです。
肌負担が少ない
乳液のような軽い感触
マイルドなクレンジング力で洗い上がりがしっとり
洗顔料
肌荒れしやすく、かさつきやすいお肌をみずみずしく洗う、ふわふわした軽やかな泡の立つ洗顔クリームです。
ふわふわ泡が素早く立ちます
汗や皮脂をやさしく洗い流します
洗い上がりしっとり
化粧水
肌荒れしやすく、かさつきやすいお肌にたっぷりとうるおいを与える、しっとりとした感触の化粧水です。
保湿力があり、お肌にうるおいの膜を作る
うるおいが持続
有効成分アラントイン配合で肌荒れを防ぐ
保湿クリーム
肌荒れしやすく、かさつきやすいお肌を乾燥から守る、やわらかくみずみずしい感触の保湿クリームです。
のびがよく、軽い感触でお肌にフタをする保湿クリーム
有効成分アラントイン配合で肌荒れを防ぐ
肌質や状態にあった化粧品で綺麗なお肌を保ちましょう
サンプルもございますので、お気軽にスタッフにお声がけください
『残暑を乗り切ろう～！』
連日まだまだ暑い日が続いていますが、みなさん、夏バテしていませんか
今年も、厳しい残暑になりそうですね
暑気あたりや夏バテには、食欲不振、だるい、疲労感、イライラ…など様々な症状があります。中医学では、暑気あたりには３つのタイプがあるとされ、体に起こっている状態も異なります。
あなたの症状はどのタイプでしょう
タイプ① 元気がない・食欲不振・だるい・倦怠感
食欲低下による栄養不足で、さらに『気』（エネルギー）が不足しないよう、体力増強を
オススメ食材
・納豆、枝豆
・牛肉、鶏肉、えび、卵、うなぎ
・しいたけ、しめじ、まいたけ
・アスパラガス、ブロッコリー、にら、ねぎ、玉ねぎ、かぼちゃ、山いも
漢方食材なら…朝鮮にんじん、なつめ、蓮の実
オススメ茶
…ほうじ茶、紅茶、緑茶ポイント
とくに牛肉、鶏肉、えび、うなぎ、山いもは、食べるとすぐに『気』を補ってくれます。
注意！
体を冷やすもの、生のもの、脂っぽいものの食べ過ぎに気をつけましょう。
タイプ② 頭痛・イライラ・口渇・疲労感
汗などで体が脱水状態でミネラル不足かも。体を潤しましょうオススメ食材
・甘味と酸味のもの→トマト、レモン、梨、メロン、ぶどう、みかん
・豆腐、豆乳
・豚肉、鴨肉、あわび、はまぐり、太刀魚、牛乳
・アスパラガス、オクラ、きゅうり、冬瓜、れんこん
漢方食材なら…緑豆
オススメ茶
…ミント茶、ほうじ茶、緑茶、菊花茶ポイント
甘味と酸味を合わせたものを摂ると、潤いが湧いてくる（甘酸化陰）と考えられています。
注意！
冷たいものや甘いもの、油っこいもの、味が濃いものは控えめにしましょう。
タイプ③ 消化不良・むくみ（浮腫）・腹痛・下痢
冷たい物の摂り過ぎで胃腸が冷えて消化能力が落ちているかも。余分な水分を出しましょうオススメ食材
・玄米、はと麦、麦、あわ、ひえ
・わかめ、こんぶ、ひじき
・しいたけ、しめじ、まいたけ
・あさり、しじみ、いわし、さんま、あじ
・アスパラガス、とうもろこし、きゅうり、冬瓜、なす
漢方食材なら…くこの実、白きくらげ、松の実
オススメ茶
…烏龍茶、プーアール茶、はと麦茶ポイント
食物繊維の多い食材で新陳代謝を促します。むくみが強い場合は、水の摂取を少し抑えましょう。
注意！
お酒の飲み過ぎや刺激の強いもの、辛いものの食べ過ぎに気をつけましょう。
１つの食材を集中的にとるのではなく、様々な食材を組み合わせるようにしましょう
それぞれのオススメ食材を参考に、残暑を乗り切りましょう～
