^^こんにちは
以前、グリップテープをいくつかご紹介してましたが。
使い始めてから4ヶ月ほどが経ちました。
新品の時とはまた違った感想があるかもしれないので、
改めて、今思う感想を書いてみます。
(※因みに各ラケットで使用頻度がそれぞれなので、テープごとの条件は違っています)
↑まずはボウブランドからですが、使い始めた当初から好印象でしたが、今でも好印象です。
適度な弾力感と手肌への馴染みの良さ、巻いた直後から気持ちよく使える一品。
吸汗性能もまずまずだし、とにかく非常に安定感のある使い心地でトータルバランスが凄く良い。
(^~^) 今現在、自分が使う主力製品の一つで、誰にでもお勧めできそうなグリップテープです。
↑現在、赤色、黄色、白色の3色を使っています。
黄色のこれは、パワーショットナノ1300に巻いて使用しており、使用頻度はやや少な目。
で、このボウブランドですが、耐久性もなかなか良いです。
テープ表面の荒れ具合を見てもそんなに脆くはないし、使い続けても新品時の性能を長い間保持してくれている印象があります。
因みに、白色は他の色に比べてやや柔かい印象があります。
赤色も使っていてこっちも気に入ってますが、自分は黄色が一番手に馴染む気がする。
↑続いて、バボラのプロツアー。
テープ表面が滑らかウェットで、とても柔かくてソフトな握り心地のテープです。
ボウブランドよりもウェット感にまろやかさがあって、握り込んだ時にフニィ~っと柔かい握り心地。
吸汗性能はまずまずあるし、とにかく乳製品を思わせるミルクパウダーなウェット感が印象です。
ドッピョ的にはちょっと柔か過ぎる印象があって、自分の好みとはちょっと方向性が違います。
全然悪いものではないですが、多分今後は買わないと思います。
↑Zフォースに巻いて使っていますが、使用頻度が少ないのでそれほど劣化していません。
使用頻度が少ないので確かなことは言えませんが、テープ表面の耐久性はそこそこあると思う。
このプロツアーは、使い続けてもウェット感が続いて肌触りの良い状態が長く続いてる気がします。
ウェット感としてはマットな感じ?のウェット性だと思う。
ただ一点気になるのは、今に至るとテープが少し緩んでる?・・・そんな感じがちょっとあります。
素材が柔かくて使い続けると少し延びヘタってる?
ギュッと握り込むと、テープがプニュッと少しズレるようになってきました。
まぁそれ自体は巻き直せばなおると思うけど、やはりテープの特性が柔かい印象が強くて、強く握り込んだ時にキュッキュッと機敏な応答性があるわけではなくて、少しプニッとした感触があります。
【 Wilson Pro Over 】
↑プロオーバーは、0,5mm厚という薄手のテープで、表面のペタペタ感も強い製品です。
テープ自体にも張りがあって、ハンドルに巻くとピッタリと引っ付いて引き締まる感じ。
実は、このテープを巻いたレコンライトが早々にガット切れを起こしたため、その後放置状態になってしまってほとんど使用していませんでした。
(^o^;) なので・・・、ほとんど感想も言えません。
↓4ヶ月後の今。 レコンライトに巻かれていますが、ずっと放置状態でした。
↑一応思うところも書いてみると、とにかくテープが薄いのでハンドルにピッタリとしてます。
握り込んだ時のハンドルの応答性は機敏で、力の伝達ロスが全然ない。
放置状態だったわけですが、表面のペタペタ性は少しだけまだ残ってます。
個人的には、張りのある握り心地が好きなのでこのテープはありな気がしています。
テープ表面はややツルッとした印象?っというかニュッとした印象?ですが、滑るっていう感じのものではなくて手肌への馴染みは十分良いものだと思う。
ただ、後に感想を述べるヴィジョンクエストが思った以上に好印象だったこともあって、このプロツアーを今後選ぶ理由が見つからないかも。
【 ビジョンクエスト 】
↑単品¥200円程という低価格で買えるヒマラヤのプライベートブランド。
ただ、安価だと思って甘くみてたら、実はこれがとんでもない伏兵だった(笑
^^率直に言って、これ・・・凄く良いですっ♪
今現在、ドッピョが主力として使うテープは、ボウブランドとこのビジョンクエストの2つなんです。
↓4ヶ月経った今の状態。 パワーショット110に巻いていて使用頻度も高いです。
↑実はトアルソンと全く同じ製品なのでは?っと思って使い始めたこのテープですが。
今思うと、トアルソンとは違う気がしてきました。 似てはいるんですけど、ちょっと違うかも。
長く使っていて思ったんだけど、テープ表面のウェット感にやや粘り感があって、その粘るようなウェット性が長く続いてます。
使用頻度も多いですが、まだ全然大丈夫そうで耐久性もかなり高いと感じられます。
握り心地はやや張りのあるタイプなんだけど、ウィルソンのプロツアーみたいに薄くないのであそこまでピッチリと引き締まった感じではなくて、適度な弾力と張りが両立しています。
加えて、テープ表面の僅かな粘り感がグリップ性を高めていて、手肌への馴染みとして握った時に腰のあるしっかりした摩擦力があって頼り甲斐がある。
ただし新品状態だと表面のペタペタが強く、ハンドルを手の中で転がすのに少し引っ掛かりも感じる。
1回使用すればペタペタはだいぶ低下しますが、ペタペタ性はテープ表面が空気に触れているだけでも低下していくので、気になる人は巻く前に透明保護フィルムを剥がして数日放置しておいてから巻くと良いかもしれません。
一週間も放置すれば、それだけで表面のペタペタ感にやや落ち着きが出てきます。
現在、この青色に加えて水色、ピンク色を使用し始めましたが、やはり好印象です。
テープ表面に絵柄等は何もないので、デザイン的にはのっぺらぼうでやや寂しくもありますが。
使い心地としては、トアルソンのストロングタイプを使うのと同等・・・いやそれ以上だと思う。
しかも値段が安いから、余計に嬉しいw
値段も考慮すると、ドッピョ的には最優秀賞をあげたいと思ってます。
【 ビジョンクエスト ストロングタイプ 】
↑同じブランドですが、こちらはそのストロングタイプ。
で・・・最初に言ってしまうと、こっちの製品は最悪です(笑
何が最悪って、物凄い滑るんです・・・;;
同じブランドの商品なのに、さっき載せた感想と180度評価が違ってこっちは全然ダメでしたw
(^o^;) 何故こうも違ってしまうのか自分でも分からないんですが。
この蛍光オレンジのカラー・・・、この染料がいけないのだろうか??
この蛍光色が何か悪さをしているのではないだろうか・・・;;
元々、このストロングタイプの表面の絵柄が、トアルソンやパシフィックと似てるというところから、それら3者が実は同一の製品なのでは?っと、そう疑いを持って興味を示していたんですが。
とりあえず、この蛍光オレンジのビジョンクエストのストロングタイプ・・・、全然ダメダメです;;
↓巻いた直後に撮った写真ですが、初回練習時に速攻で剥がすことになりました(笑
↑これは新品状態の写真ですが、ん~~~~何ていうか。。
表面がワックス調?な感じで、物凄く滑るんですよ。
でも、ペタペタ感はあるんです・・・、ペタペタ感があるのにそれなのに滑るんです・・・;;
そして、手肌に全然馴染まない;;(汗
初回練習時に、使いづらいなぁ~~と思いつつも我慢して使ってたんだけど、手に汗をかき出したらさすがにもう無理でした。
グリップが全然安定しなくて、無駄に力が入ってハンドル操作が思うようにいかない。
っていうか、強く握ってもやっぱり滑るから、全くもって使い物になりませんでした。
ただ、思うにこの蛍光カラーがいけないんじゃないかなぁ?って気が少ししています。
実はこれを使ってて思い出したことがあるんです。これと見た目似た製品であるパシフィックのストロングタイプのテープがあって、以前使ったことがあるんだけど。
あの時は蛍光イエローのテープだったんだけど、これと全く同じ感じだった気がする。
凄く滑って安定しなかった。
さらに、蛍光カラーに疑いを持つ理由がまだあります・・・。 それは次のテープで。。
【 トアルソン アスタリスクグリップ (ウェットタイプ) 】
↑出た・・・蛍光カラー(笑 ・・・しかも、これまたオレンジ色
これはストロングタイプではなくて、普通のウェットタイプのものです。
実はストロングタイプは何度も使ってましたが、トアルソンの普通タイプはこれが始めてでした。
で、使い心地なんですが・・・、、
(^o^;) これがね・・・いまいちなんですよ・・・。
さっきのビジョンクエストの蛍光オレンジと似た臭いを感じる。
あそこまでは酷くないんですが、やっぱりこれも少し滑るんです・・・。
↑自分が信頼するトアルソンでしたが、正直これは・・・少々使いづらい;;
手肌への馴染みが不安定で、滑る感じがあります。
張りのある特性や厚みによるボリューム感などは従来自分が使ってたストロングタイプと同様だけど。
テープ表面の触った感じがどうも・・・変です。
ビジョンクエストの方ほど露骨に滑るわけじゃないんだけど、それに近い性格が出ていて、ペタペタ感を感じつつも滑る感じがある。
で、やはり思ったのは、これは蛍光オレンジに使われている染料が何か関係しているのでは?っと。
今後、蛍光カラーのグリップテープにはちょっと注意する必要があるかもしれない。
それでこのテープは一応まだ巻いたままで使っていくつもりなんですけど、グリップテープというのは色も含めて実際使ってみないと分からないことが多いですね。
上述してきたように、同じメーカーの製品だからといっても全然安心は出来ません。
このトアルソンの蛍光オレンジも、今後はとても選べないと思います。
【 MIZUNO マルチ・ソフトグリップ (日本代表応援グッズ) 】
↑これは値段がちょい高めのテープで、日本応援グッズとかいうキャンペーン商品だと思う。
とても上質な触り心地で滑らかな肌触りを持っているテープで、巻いた直後に結構感動した製品です。
ウェットタイプと記載されていますが、確かに使い始めの最初だけはそう思ったけれど、使うとすぐにドライ調な感じに変化しました。
さらりとしたセミドライな風合いに変化して、とても上質で滑らかな握り心地は素直に気持ち良い。
また、吸汗性能は非常に高いものがあります。
↑パワーショット700に巻いていますが、使用頻度はそんなに多くはなかったです。
気になっていたのは耐久性だけど、当初思っていたほど弱いものではないですね。
耐久性が良いとまではいえないけれど、気持ち弱いかな?くらいのもんです。
早々に表面が荒れてしまうかとも思ったけれど、意外に耐えてるように思う。
触り心地はやはり今でもセミドライな感じで、表面はさらりとしています。
握った感じも使いだした頃とそんなに大きく変わらなくて安定していますね。
ドライタッチで吸汗が良いので、今時分の春頃や秋頃に使うのが適していると思います。
逆に冬場だと、手肌がカサカサしてる時にサラリとした仕様との兼ね合いになっちゃいますね。
製品としては結構良いものだとおもってます。
↑上述のミズノのテープと中身は同じか?っと思って買ってみたテープです。
それで、使い続けてみた結論としては、中身は違うかもしれない?って思ってます。
握ってみた感触としては近いものを感じるのだけど、さっきのJAPANのテープの方が耐久性もある。
それに、やはりテープ表面の滑らかさがJAPANの方が格上だと思いました。
↓今はもう剥がしてしまいましたが、剥がす直前に撮った写真です。
↑[K] STING に巻いて使用していたので、使用頻度は高かったです。
それで、見て分かる通りで、結構表面がボロボロです。
実際に使っていた期間は、3ヶ月程度だったと思う。
使用頻度が高かったとは言っても・・・、それでもちょっとボロくなるのが早いと思いました。
親指が当たる部分が崩れるのは分かるけれど、グリップエンド側も表面が崩れています。
はっきり言って、このテープは耐久性が低いと思います。
ただ、使い心地はまずまず良かったです。 特別良かったわけでもないけれど、普通に使い易かった。
だけど、特別魅力を感じる製品だとは思わないです。
この製品は色のラインナップも多数あるので、違う色だとまた違う感想があったりするのかな?
どうなんだろう。
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(=⌒▽⌒=)ノ さてさて、4ヶ月経った感想としてはざっとこんな感じです。
個人的に推しなのは、ボウブランドとビジョンクエスト(ストロングタイプじゃない方)です。
ヨネックスのウェットスーパーストロング(AC133)が好きな人には、ボウブランドもお勧め出来ます。
トアルソンのアスタリスクが好きな人には、ビジョンクエストもお勧め出来ると思います。
ただ、上述してきたように、ビジョンクエストのストロングタイプで蛍光カラーのものは用心して下さい。
トアルソンでも蛍光カラーは注意が必要だと思います。
それで、実は夏場に向けてあるグリップテープを準備しております。
↓それがこちら。
^^トーナグリップです。
ネットで結構評判が良かったので試してみようと思いました。
ただ、このテープはドライタイプで、自分はドライグリップを使ったことがないので使用感はちょっと想像出来ないのだけど。
でも、吸汗性が優れているらしいので、夏場このテープが活躍してくれることを期待してます。
また良いものが見つかったらご紹介しますね。
m(__)m ではではっ
(っていうか、記事長過ぎ・・・感想書くのが疲れた・・・;;w)