答えはセミウェスタングリップ? | ドッピョのバドミントンブログ

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こんにちは

 

昨年末からハイバックの改善を試みてるんだけど。

どうもね、グリップをセミウェスタンにしてみたら。

三毛猫 ん~~~、何か・・・これでイケるのかも??

 

(ーー;) っていうか、ハイバックの話って10年前から延々やり続けてる;;。

一体いつまで迷い続けるんだ・・・本当グダグダで申し訳ない;;。

 

 

(^_^;) さて、気を取り直して。

以前に出した運動連鎖の記事をもとに自分のハイバックをアップデートしたくて。

色々試す中で出てきたのが、「セミウェスタングリップ」。

 

実は、セミウェスタングリップ自体はこれまでも過去に何度か試してきました。

だけどやってるうちに、やっぱりやり過ぎ?のような気がして。

それでいつの間にか、イースタングリップに戻してたんです。

 

↓目指してるのは、ヒダヤットのような強いハイバック。

 

で、今回試行錯誤する中で改めて思ったんだけど。

可動域グリップ体の向き」 この3つは関連し合っていて。

運動連鎖で可動域に変更を加えたなら、別の何かも一緒に変えないと上手くいかない。

 

そもそも、これまでセミウェスタンを試した時も同様で。

そこだけ直そうとしても、ダメなのかもしれない。

 

↓そんなこんなで、 ”セミウェスタングリップ” です。

(ハイバックを打つ時はサムアップも併用します)

 

 

↓今回、ハイバックの改善で重要視したのは、上腕の捻りをどう作り出すか?だけど。

 

↑オーバーヘッドストロークの上腕の外旋は、ハイバックでは内旋になる。

 

この内旋・外旋を作るのに鍵になるのは、水平回転のタイミングです。

以前の運動連鎖の記事にも書いたけど、最初から上半身を水平回転させようとすると上腕の外旋が阻害されてしまうし、ラケットヘッドの軌道が外へ膨らまない。

 

↓つまり、いきなりこれはやっちゃいけない。

 

↓運動連鎖の記事を一部切り抜きました。 この話ね。

 

これってつまり、ハイバックではどういう事になるのか?

それは、ハイバックでも構えからいきなり水平回転に移行してはいけないということ。

 

↓テイクバックしたここから水平回転に直接移行してはダメということね。

 

ここからの話は、自分で言うのも正直・・・少しモヤモヤするんだけど;;。

何故なら、自分が抱いていた常識を一部捨てることにもなるから。

ただ、フォアとバックが表裏一体であると考えるならば、自動的にそういうことになる。

 

↓これを認めるのは、正直抵抗がありました。

 

 

では、水平がダメならどうすんの?って話で。

垂直方向に動くことになります。

 

↓つまり、横ではなくて縦振りのイメージです。

↑ロビングをする時のイメージと言えば、伝わるかな?

 

因みに、この縦イメージはボディーの話になります。

これは運動連鎖の話だから、最終的なラケットの動きは連鎖を繰り返した後の話。

なので、水平の動きは勿論使うんだけど、今してるのは縦と横の力を融合させる話をしてるんです。

 

そして、この動きを取り入れてみたら、実はイースタングリップとの相性がいまいちだった。

だから、昨年末から思考錯誤を続けていたのに、ぅ~~ん;;・・・という結果が続いていた。

でも、それを解決してくれると思えたのが、セミウェスタングリップでした。

 

しかし同時に、自分がこれまで抱いていたハイバックのストロークイメージ。

これも大きく変えなきゃいけないことになりました。

体の動きについての話はまだこれからするけど、先にヒダヤット選手について思う事を書きます。

 

↓ヒダヤットはバックハンドが上手だよね。

 

ふんわり風船星 ヒダヤットのハイバックを見ていて特徴的だなと思うのは。

 

インパクトでラケットが止まらずに、殆どの場面で下まで腕が振り抜けている。

構えの時点でラケットがちゃんと立っていて、寝てる場面が凄く少ない。

インパクト時のフラット面が、映像からなかなか確認できない。

踏み出した足がガニ股にならない。

 

↑これらの特徴が意味するものは何か?それを考えてるんだけど。

 

◎まず、インパクトでラケットが止まらないのは、手打ちをしていないということ。

ヒダヤットは、打った直後に腕がスっと下まで降りてることが殆どです。

インパクトで腕にギュッと力を入れてしまったら、腕は下までスッとは降りてこないよね。

 

◎そして、構えた時にラケット(シャフト)が立ってる訳だけど。

ぶっちゃけ水平回転させたいなら、この立てる行為は邪魔です。

水平回転させたいならラケットは寝かせたくなるよね。実際、初心者は皆そうする。

 

◎また、ヒダヤットの映像を何度もスローで見てるけど、インパクト時のフラット面が見えない。

動画を一時停止やコマ送りしても、ヘッドのフラット面が見えてる映像を全然確保できない。

これは、面が鋭くスピンしていることを示唆していると思う。つまりシャフトを強く捩じってる。

 

◎体を水平回転させたいなら、踏み込みの足から外へ捻っていきたくなるよね。

でも、そうなれば膝も外を向きがちになって、見た目はガニ股っぽくなるはず。

だけど、色んな場面を見てもそうはなってない。

 

 

コアラ これらは程度問題の話ではあるんだけど。

リンダンやチョンウェイですら、ヒダヤット程にはこれらの特徴を有してません。

だから、ヒダヤットの独自性を理解するなら、こうした部分がヒントになると思う。

 

今回のハイバック改善は、昨年末からずっと思考錯誤を続けていました。

だから、色々な紆余曲折の道筋があって、どう説明しようかで今も迷ってるんだけど。

自分にとって一番明確に変えた部分はどこか?ってなった時に。

セミウェスタングリップ、一番明瞭なのはそこでしょ・・・って思ったので最初に出しました。

 

少しずつ続きの記事を出していきますね。

m(_ _)m つづく