こんにちはっ
(^_^;) 前回の記事 『手打ちの考察』 を出したばかりだけど。
ちょっと考えを付け足しますね。
元々は、ハイバックを考察する中で、手打ちの是非を考えてたんだけど。
これってそもそも、力学的には単なるスケール問題かもしれないなと思い直して。
基礎⇔応用の話を引用したり、「小」⇔「中」⇔「大」の話もしたけど。
これは ”入れ子” の構造を持った運動系の話なのかも。
例えば、”手打ち” というのは手首から先だけが手打ちなのか?
では、肘から先は腕打ち?とでも呼ぶのか?
では、肩から先は肩打ち?。じゃぁ上半身から上だけで打ったら?
・・・みたいに、際限のない話になってしまうし、明確な境い目もないよね。
これって、月⇔地球⇔太陽⇔銀河・・・みたいな入れ子の関係性じゃないかな。
例えば、手首の8の字運動は、ほぼ肘から先だけでやってるけど。
↓肘から先だけで動かしてるから、これもやってることは手打ちの理屈だよね。
(余談だけど、8の字運動でやってることは腕を左右に揺らすだけです。)
↓例えば、地球のスケールで月との関係を考えるなら、スケールは「小」。
↓でも、太陽のスケールで月との関係を考えるなら、スケールは「中」。
↓更に、銀河のスケールで月との関係を考えるなら、スケールは「大」。
スケールが大きくなる程に、部分だけでなく全体を見据えた力学が必要になるよね。
ヘアピンやバックハンドのショートサーブが、手打ちで済ませられる理由はこれだね。
そのスケール内で収まる話ならば、力学的に何も問題が起きないからだ。
手首の8の字運動だって、肘から先だけを動かしてる訳だから”手打ち” だけど。
でも、ボディーの動きなど必要とせずにあれはあれで成立している。
ロブでラケットをクルっと回すのは8の字運動だけど、あのスケールで済む範囲内の話ならあれでも事は進むという訳だ。
今回の補足話は、基礎⇔応用 の話とはやや違う路線の話ではあるけど。
力学的に考えると、そういうことなんだろうなって思いました。
当ブログ流にいうと、それぞれのスケール内で「力のコネクション」は成立している。
それぞれの中で、「体」+「手」の関係が成立しており、だから入れ子の構造なんだよね。
”手打ち” という小さなスケールでも、その範囲内で力学が成立しているという訳。
だから、手打ち自体に良いも悪いもなくて、その是非を単体で問うこと自体がズレてる。
月と地球の関係について、他所の宇宙人が文句を言ってるようなものw
ただし・・・。
「小」を考える時に、「大」から考えると無駄に範囲が大きくて話が複雑になる。
「大」を考える時に、「小」ではスケールが足りなくてそもそも成立しなくなる。
つまり、スケールの変動を伴うことをすると、何かと問題が起きる。
そういうことなんだろうな・・・と思いました。
m(_ _)m おわり


