^^こんにちは、今回はホームポジションがテーマです。
ん~~ホームポジション。
難しそうな話ですねぇ~~、実戦的な気がしますねぇ~~、ドッピョらしくないですねぇ~~w
そう・・・、こういう話に実はそれほど興味がないんですが・・・(笑
そうは言っても、バドをやる以上はコート上のどこにポジション取りをするのか、誰だって考えちゃいますよね。
っというか、一体何の話をしてるのか・・・、伝わってますでしょうか?(^^;
ホームポジションという言葉は、自分もバドの参考本か何かで知ったような気がしますが。
バド初心者の方へ向けて、シングルスの場合を例にしてホームポジションを簡単にご説明しますと。
(パソコンのキーボードのホームポジションと似たような考え方です)
バドミントンでは、相手がどこにシャトルを打って来ても対応出来るように、予めコート中央付近にポジションを取る・・・という、基本的な考え方があるらしく。
シャトルを打つ ⇒ コート中央へ戻る ⇒ シャトルを打つ ⇒ コート中央へ戻る・・・(以下繰り返し)
っという反復運動をするので、毎度戻るコート中央辺りの位置を ”ホームポジション”と呼ぶのだそうです。
※後述で、ドッピョはこの考えを一部否定するつもりですが・・・(^^;
で、まぁ。。
確かに・・・素人目で考えてもそりゃまぁそうだろうねぇ~と、多分誰にでも理解できるかなと思うんですが。
ただ、しかし。。 実際、これをバカ正直に実践しようとすると・・・めちゃくちゃ大変・・・。
(T▽T;)ゼェハァゼェハァ なんだこれは・・・この世の地獄か・・・ドMなのか・・・と思える拷問プレイ(笑
反復運動・・・死ぬほどきついw
(シングルスがキツイと言われる所以ですよね)
シャトルを打ち返した後、ダッシュでコートの端っこから中央へ戻ったのに、また同じ端っこに打たれようものなら、急ブレーキから反転してさっきまで居た場所へ出戻りダッシュ。
(ムキィィィ・・・どうせここへ打つなら戻る前に打ってよっ・・・と内心思うけど、当然そうはしてくれないw)
中央へ戻りきらないうちに相手からシャトルを打ち返されそうな時は、まだ打たないでくれぇ=っ(><)
っと、心から願うも・・・願いは叶わずに無情なショットが打ち込まれます。。
それを防ぐために、スピードアップをすればするほど ”STOP&GO” がきつくなって、泥沼生き地獄・・・w
↑バド初心者の方が、ホームポジションを真に受けて、必死にやるとこんな風になりませんか?w
っていうか、見事なりましたっ(T。T)シクシク・・・
そして結論。。 シングルスは無理っ・・・と (o ><)o
ヽ(`Д´)ノ ですがっ、、ついに開眼したのですっ!!
いゃ、怪しい宗教じゃないですよ・・・(笑
変わったんです、、考え方が。。
シングルスは疲れる・・・確かに。。
でも、自分が思っていたよりは、ずっと疲れないものなのかも?・・・っと。 自分は誤解していた!?
実は、今に至っては。 ドッピョがシングルスをやっても格段に疲れなくなって来てるんです。
そのきっかけが、”ホームポジション”に対する考え方の変化です。
(*^。^*)ノ やって参りましたっ! 小さな発見シリーズっ!(当ブログの目的の一つです)
今回の記事は、そんな小さな発見を大げさに盛って、大々的に大公開なのですっw パンパカパァ~ン♪
そして、この内容を知れば。 生き地獄だったシングルスが楽しくなるのでありますっヾ(#`o´#)バンバンッ
さぁ~~みんなでドMを卒業だっ(笑 ヤッホィw
(※ご注意)
例によって、素人バドラーの考察ですので鵜呑みになさらないようにお願いします。m(__)m
でも、本人は本気ですがw
ではではっ、ここからその詳細へ突入します^^
まずホームポジションの基本的な考え方をおさらいすると。
コート全体を均等にカバーするためにコート中央を常に起点とするべく、打ったら中央へ戻る・・・言わばポジションの初期化をしましょうという事ですよね。
これだけ聞いていると、実に理に叶った話に聞こえますが、実際にやると生き地獄。。
でも、You Tubeのバド動画でシングルスを見ると・・・、あんなに必死こいて走っている場面は実はそんなに見られません。
そうなんです・・・、まず不思議に思ったのはそこです。 (@。@;)全然走ってないぞ?・・・と。
なんていうか・・・、勿論 STOP&GOはありますし、時にはキツい場面も見受けられますが。
基本的に、ラリーにおいてドッピョが思っていた程には意外と走ってないように見えます。。
(自分はドタバタと走っているのに・・・)
解決の糸口はここでしたが、結論まで行き着くには道のりが長いので、そこは全部省略してw
一気に結論へ行きますね・・・結論として。
①本当のホームポジションは、自分の意思でコントロール出来るっ!
②また、それは位置のみで決めるものではなくて、その瞬間瞬間の位置と運動の”セット”で考えるべきものだっ!
の2つを開眼したのですっ(いきなり過ぎでしたか?w)。
実は、、、
わざわざこんな事を改めて書かなくても、多くのシングルスプレーヤーは多分実践出来ています。
(出来ている・・・というか、よく分からないまま結果的にそうなっている?)
ただしかし、多くの人は実戦経験を沢山積む中で、感覚的にその動きを身につけてるように思います。
でも、ドッピョのようにプレイ頻度が少ない人にそれは困難な話。
社会人になってからバドを始めて、たまの週末にプレイする人はどうしてもシングルスに尻込みが多い。
また、バド初心者にとっても悩みの1つと思います。
今回はその尻込みを解消するための、少々頭デッカチで理論づくしな話になっていますが。
でもっ!挑戦的な内容で、意欲的な発案がてんこ盛りになってますっ^^
(理屈嫌いな人には退屈かもしれないですが^^;)
まず、その根本原理を下図で説明します。
※コート左側からコート右側へスマッシュが打たれるシーンです。
↑赤い点線はコート中央から・・・、青い実線はコートサイドからスマッシュを受ける場合を表現。
一般的に、
コート中央からスマッシュを受ける時は、コートの真ん中(赤い点線の丸)にポジションを取りますよね。
そして、コートサイドからスマッシュを受ける時は、サイド寄り(青い実線の丸)に少し寄ると思います。
で、なぜ寄るの?という問いに対する答えは、実線A>実線Bだからですよね(青い矢印線のことです)。
実線Bのスマッシュは最短距離を飛んでくるので、距離の長い実線Aよりも威力は強いために打たれると怖い・・・だからそっちへ寄ってカバーするというわけ。
これは一般的な話ですし、容易に理解できると思います。
相手からの距離が短くて、条件的に厳しい方を優先的にカバーするというわけです。
逆に、距離が長いほうはシャトルの失速も増大してスマッシュ威力は落ちるわけなので、それも加味すれば当然寄るのが合理的です。
つまり、一見すると一方を疎かにしているように見えますが、そうではなくてこれが両サイドを均等にカバーする理に叶ったポジショニング。
相手の攻撃力が50-50から60-40に変化したので、こちらの守備力も50-50から60-40に再配分するという考えですね。
これが、均等に左右をカバーすることの本当の意味だと思います。
で、気づいた方もおられるでしょうけれど。
これはスマッシュの例でしたが、実はそのまんまホームポジションの考え方に影響を与えます。
上述したように、ホームポジションの基本観念はコート全体を均等にカバーすることですが。
コートの4隅までの守備力を、単に4分割するのではなくて。
相手の攻撃力の偏りに合わせて4つに振り分けるべきなのでは?っとなるわけです。
偏りをもたせることは、均等に繋がるんです。
そして、これこそが本当の意味での、”コート全体を均等にカバーする”という意味だと思うんです。
そうなってくると、コート全体を均等にカバーするためにコート中央へ戻れ・・・という説明が、実は現実的にも論理的にもおかしい・・・という事に気付きます。
今書いたように、シャトルを何処から打たれるのかによって、均等の意味が変わって来るからです。
コート全体をカバーするからと言って、ただ単にコート中央に戻るのはコート全体を均等にカバーすることには繋がらないんです。
そして、これがまず第一の結論を導き出すことに繋がったんです。 それがこちら↓
①本当のホームポジションは、自分の意思でコントロール出来るっ!
赤い点線の円が最初はホームポジションでしたが、相手の打つ位置が変わったことによってホームポジションは青い実線の円に移ったんです(この位置が本当の意味でコート全体を均等にカバー出来るポジションだからです)。
相手の打つ位置が変わったと書きましたが、より丁寧に言うと・・・自分がそこへ打ったから変わったんです。
つまり、本当は変わったのではなくて、自分で変えたんです。
要するに、自分が何処へシャトルを打つかによって、それに従ってホームポジションも変化(移動)するという事。
だから、”コントロール出来るっ!”
具体的に言うなら、、
自分がコートサイドからシャトルを打って、その後に自コートの中央まで戻りたくないと思ったなら、打ち返す場所を自分に近い側の相手コートサイドにすれば良い・・・となります。
(要するに、相手コート中央じゃなくてストレートで相手コートサイドへ返球しろ・・・となります。)
そうすることで、わざわざコート中央まで戻る必要はなくなるわけです。
何故なら、ホームポジションの位置を、自分の都合の良い位置(青い実線の円)へ既に移しているからです。
ここで便宜上、言葉の定義を改めますね。
一般的に言われている、ホームポジション(コート中央)に対して。
上述した考えによって場所が変化するホームポジションの事を ”真ホームポジション ” と呼ぶことにします。
さて、↑このように長く説明を書いてきましたが、こう思った方が沢山おられると思います。
「言われてみればそうかもしれないけれど、そんなのなんとなく理解していたよ?」・・・っと。
「わざわざ説明されなくても・・・もしくは教わってはいないけれど、なんとなく実践していたよ?」・・・っと。
(ノ゚ο゚)ノ ソウダッタノデスカァァァ===w
いや、でもちょっと待ってw、、ここで。
この理屈の根底に、”時間” が関係していることを察知されている方はいらっしゃるでしょうか?
結論から先に書いてしまっているので、ドッピョの試行錯誤の途中がここでは語られていません。
実は、ドッピョの頭の中にあるのは ”時間” です。
時間の観念に基づいてこの結論に至ってますので、一般的な経験則から得られるものとは一風変わった視点で視ているんです。
(☆。☆)ドッピョEYE炸裂っw
そして、その観念で視ていると、もう一つ新たな結論が自然と導き出されました。
時間という視点から捉え直して、ホームポジションを見つめ直してみるんです。
すると、もう1つの発見に繋がったんですっ。。
それは、「シャトルを打ったらホームポジションへ戻れ」と言いますが、、
現実的には、ホームポジションに戻って待ち構える必要など全くない・・・という事。
さっき、せっかく言葉の定義を改めたので、もっと正確に書くと。
現実的には、真ホームポジションに戻って待ち構える必要すら全くない・・・という事。
これがさらなる飛躍、第二の結論を導くきっかけになるんですが。
長くなったので、この続きは次回へ持ち越しますね。
m(__)m つづきは明日、続編記事を掲載します。
よろしくお願いします。