子供のいない人、私の周りには結構います。

60代の叔母夫婦や、元職場の女課長、パート先の保育園の先輩などです。


叔母夫婦は子供が欲しくて不妊治療をしたそうですが、結果授からず、夫婦で暮らしています。


元職場の女課長は、バリキャリで30代の妊娠適齢期の際には仕事が楽しく、気づけば婚期を逃し、40代に入る頃には結婚も出産もしない人生を考え始めたそうです。


私が1人目の妊娠の時期に迷っていた頃、その女課長からの助言で

「ちょっとでも産みたいと思うなら産んだ方が良い」

「仕事が楽しいのは今だけ」

「仮に定年までやり甲斐を持てて楽しんで働けたとしても、定年したらそれまでで、定年したらアイデンティティを全て失う」

と言う言葉が心に残っています。


何故女課長がそんな事を言ったのかと言うと、以前、女課長が憧れていた女性がいて、その方も独身でした。


その方は仕事が好きだったので、定年後も再雇用で準正社員のような形で職場に残ったそうです。


ですが、準社員には責任ある仕事が与えられず、社員との間に壁を感じるようになり、また、新しい社員が入ってくる度に、居心地が悪くなってしまったそうです。


結果、その方は燃え尽き症候群のような形で鬱になり退職。

退職当初は女課長も時々ご飯に誘ったりしていたようですが、共通の話題もない為、結局疎遠になってしまったそうです。