あさのあつこ / 講談社 YA!ENTERTAINMENT
お待ちかねの#4です。
うーん、萌えとか放っておいて物語として感想を言えば、少々物足りない。
登場人物の内面の変化にひきずられすぎているような、同じ道を巡ってなかなか展開が一歩先へ進まない、もどかしさ。
バッテリーでも感じたこの緻密さゆえの滞りは、多分、あさのさんの長所であって短所でもあるんだろうなぁ……。
ページ数の問題があるのは分かっていますが、分冊でも良いから#3と#4は一緒に出てよかったように思います。
さて、紫苑とネズミがいつもの調子なのはとりあえずおいておいて(もうあんたら勝手にすれば良いと思うよ…お姉さんもう何も言わない)、注目はネズミの過去と、イヌカシ、かな。(紫苑さまは、ほら、つよいこだって知ってたからさ…)
ネズミが何かしかのキーになっているのは確かだと思うのですが(このあたりで片鱗を見せるのも妥当かと)、しかしイヌカシのあれは…。はしゃぐ半面でもう少し先延ばしても良かったような、気、が…!
ていうかこのタイミングで断言はしないということは(決まったも同然だと思っていますが…)、引っ張るということですよね? 曖昧なまま引っ張るということは、何かしら、後に、あると解釈していいんですよね?(早計か…?)
ううう、自分だけは生き延びると言い切ったあの子が、どうか死んだりしませんように。本当、おねがいします。
#5は来年として、ついに矯正施設へ乗り込みます。今度こそアクションを期待したいところ。楽しみです。
- あさのあつこ No.6 (#4)
- ところでこれ表紙って紫苑ですよね? 濃いなぁ…(笑)






