呪われたメールの届いた携帯電話を、先生に没収されてししまったはるかのお話。
幽霊なんて信じないという先生をどうにかして怖がらせようと、子どもたちが怖い話を読み聞かせてくれるという楽しい内容になっています。
九日以内に三人にメールを送らないと、サッちゃんに呪われる。
こんなチェーンメールを信じる小学生も最近はいないんじゃないかと思うのですが(笑)。
友情や恋愛も絡んでいって、心霊現象を取り上げて「こわいこわい」と騒ぐだけでなく、良い意味で現実を読者に見せてくれる点が好印象。
幽霊を信じないと明言する先生が、単純に非科学的な物事を否定しているわけではなくて、たとえばこういう見方も出来る、私はこういうふうに思う、と生徒たちに優しく説明していってくれるのが読んでいてとても気持ち良い作品でした。
怪談が好きな子どもの感想を聞いてみたいなぁ。
- 藤野恵美 七時間目の怪談授業








