はやみねかおる * 講談社 青い鳥文庫
舞台は数々の大事件を乗せてきたオリエント急行。
セ・シーマの伊藤さんと一緒に名探偵・夢水清志郎が、元収容所T部隊の少年を連れて犯罪組織・黒猫が、それを追うICPOの探偵卿・マンダリンが、そしてどこかの誰かに変装した怪盗クイーンが、ヨーロッパを横断する豪華列車内で、パンドラの匣を巡って動く。
夢水清志郎とクイーン、夢のW主演作。おもしろかった!!
清志郎さんが出てくるとやっぱりミステリになりますね。おまけ的要素の方が多いですけど(笑)、ふつうに推理物としても楽しめました。(でも公式の掲示板とか見ていると、青い鳥の年齢層にはちょっとむつかしかったみたいですね)
どこからどう感想すればいいのやらな状態なので、必殺・箇条書きを行使したいと思います。ちまちまネタバレしてますので嫌な方は素通りでおねがいします。長くてごめんね!(愛の差)
清志郎さん
>クイーンと並んでもまったく劣らない変人っぷりです。最強だと思うよこの人…!(オミヤーゲには笑いました…)
毎度のことながら出ずっぱりの癖に目立っていないような気がするのは、事件と関係の無いところに首を突っ込んで(否、食べ物を口に突っ込んで…)いるからですかね。でもきっと全部わかってた。クイーンは彼にだけは一生勝てないんじゃなかろうか(毎回変装見破られてる時点で怪盗の負けですよ)
クイーン
>今回、これでもかというほどかわいさを振り撒いておりました。やることが子どもだ!かわいいなぁ!!
あまり出番はなかったですが、まぁクイーンの変装を見破るのもひとつの楽しみなので仕方ない。それより気になるのは、交友関係。サッチモと初楼の時もそうでしたが、やはり「十年前」くらいがちょうど、ひとり立ちしてからジョーカーを拾うまでの期間にあたるのかな、と。そうすると本当に、いったい幾つなんだあの人…。
ジョーカー
>出番はあまりないかな、と思っていたのですが、亜衣ちゃんたちに申し訳ないくらい出てましたね。うふ。しかし本当にクイーンの心配しないなこの子…!
思ったより早く収容所関係がお目見えしましたが、意外と動揺しませんで残念でした(…)。「弱くありませんよ」でなく「強いですよ」なところが可愛いです。たしかに最近弱いとこ続きだったからね…。随分大胆なことをやってくれましたが、ちょっとクイーンに似てきたか?(殺されそうだ)
あと、何でもいいですけど、寝間着はタンクトップですか…?(前どっかでナイトキャップかぶってたと思うんだけどな)
ヤウズ
>番号で呼ばれた時は身悶えました。この子も逃げ出してきた子なのですよね…ということは収容所は今も稼動してるということ、ですか。「出逢い」の方であまり明確にされなかった部分は今後開けてくるのだろうなぁと思っていたのですが、どうなのかなぁ。
キャラクター的にはもっと活躍して良かった子だと思う。残念。
しかしあの、投げキッスは何だったのだろう……ファンサービスかな…(うん?)
三つ子
>スペシャルなのにまさかの出番なし宣告。ショックでした。亜衣ちゃん…!!
まぁストーリー的に不要だったので仕方ないですよね、最初と最後だけで満足するより他ありません。教授大好きな三つ子が大好きだよ!
架空対談
>お腹いっぱいになりました。もう、ジョーカーくんは、あんな可愛くて良いのか、と…!(ぶるぶる)
例のプロポーズ(違)に関してはすごい意外だったのですが(クイーンの考えてることが分からない…)、ジョーカーくんとRDはホッとしたに違いないと思います。これ以上変なのが増えたら、人工知能だって脱毛症になりますってば。
- はやみね かおる, 村田 四郎・K2商会
- オリエント急行とパンドラの匣