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佐藤竜志 オフシャルブログ

はじめまして
不動産業25年以上の経験から、不動産に関することはもちろん
相続や終活、建築・リフォームのことなど知っていることをお伝えします
日々の出来事や営業職についてなど、楽しみながら発信してゆきます

こんにちは、本気不動産の佐藤です。

今日は、住宅ローンを組むなら絶対に知っておくべき「団体信用生命保険(いわゆる団信)」について、本気で語らせてください。

人生で一番大きな買い物とも言えるマイホーム。その裏には、「もしもの備え」がしっかりしているかどうかが、とても大事なんです。
僕が見てきた現場のリアルと、実際に後悔した方々の声も交えて、お話しします。


団体信用生命保険って、そもそも何?

まず基本からいきましょう。
団体信用生命保険(団信)とは、住宅ローンを組む際にセットで加入する保険のことです。

簡単に言えば、「万が一、借りた人が亡くなったり、重い障害を負った場合に、残りの住宅ローンを肩代わりしてくれる」ありがたい保険。

つまり、もしものときに家族にローンが残らないようにするための命綱ってわけです。

借入額に応じて保険金が支払われる仕組みで、通常は死亡や高度障害が対象。でも最近は、がんや心筋梗塞、脳卒中といった特定疾病に対応した手厚いプランも出てきています。


保険選びの分かれ道:オプションと金利の話

さて、ここが重要。団信にはいろんな種類があるんです。

例えば、

  • 一般団信(死亡・高度障害)

  • 三大疾病付き団信

  • 八大疾病や全疾病対応団信

などなど。

当然、保障が手厚くなると金利が上乗せされるタイプもあります。一方で、金融機関によっては無料で団信がついてくるケースもあります。

ここで大切なのが、金利だけで判断しないこと
例えば、無料で団信がつく代わりに他の条件が厳しいこともありますし、逆に少し金利を上乗せしてでも安心感がある方が、結果的に満足度が高いケースも。

自分が加入している生命保険と合わせて、過不足ないか?
これを確認するのが、本当に後悔しない保険選びのポイントです。


後悔した人、実はけっこう多いんです…

さて、ここからはちょっとシビアな話。

1. 団信に入れなかった…

健康診断の結果で、団信に通らなかった人。
つまり、住宅ローン自体が組めなかったっていうケースです。

これはマジで多い。
健康状態、特に持病や通院歴は、想像以上に影響します。事前にしっかり確認しておかないと、せっかく気に入った物件があっても買えない、なんてことに。

2. 「健康だから大丈夫」と思って加入しなかった

で、後から病気が判明して、ローンの支払いに困窮
団信に入っていれば…という後悔の声、たくさん聞きます。

健康なうちに備えるのが保険の本質。迷ったら、入っておいた方が絶対にいいです。

3. 告知ミスで保険が適用されなかった

これは本当に気をつけてほしい。
病歴や通院歴を「たいしたことない」と自己判断して告知しなかったら、いざというとき保険が下りない可能性も。

団信は“正直者が得をする”保険です。
正確な告知が、あなたと家族を守る鍵になります。


金利と金融機関の選び方、甘く見ると痛い目に合います

意外と多いのが、金利上乗せがあることを知らずに契約してしまうパターン
「聞いてないよ…」って後から慌てる方、います。

だから、契約前には、

  • 金利はどうなるのか?

  • 保険は無料でついてくるのか?

  • オプションは何があるのか?

ここをしっかり確認しましょう。
金融機関によって、団信の内容は全然違います。

本気で比較して、自分にとってベストな選択をする。
これ、不動産選びと同じくらい大事です。


賃貸と持ち家、団信が分かれ道になるかも?

最後にちょっと視点を変えて。
賃貸の場合、自分で保険を管理する必要があります。病気やケガで働けなくなっても、家賃は待ってくれません。

一方で、住宅を購入すれば、団信があなたの「財産と家族」を守ってくれる
これが、購入派が語る「安心感」の正体だったりします。


【まとめ】団信は“入れば安心”ではなく、“賢く選ぶ”時代へ

「団信なんて、どうせ入るものだし」と思ってるあなた。
実は、選び方ひとつで大きな差が出る時代なんです。

  • 健康状態の確認

  • 保険内容と金利のバランス

  • 告知の重要性

  • そして金融機関選び

どれも、「後悔しない住宅ローン計画」のためには欠かせません。

もし少しでも不安があるなら、ぜひ一度、不動産と住宅ローンに本気な僕らに相談してください。
あなたとご家族の未来を、全力でサポートします!

 

 

 

こんにちわ

「本気不動産」の佐藤です

いよいよラジオがスタートします!

 

AIR−G’ 80.4FM HOKKAIDOさんの『Tip Hop』内の12:45位で5分程度のコーナーに出演させて頂きます

毎週木曜日12:45ですよ!!

 

毎週聞いてくださいねおねがい

 

 

パーソナリティは松尾亜希子さんです

明るく楽しい番組です

 

 

いつも通り本気で話しております

応援お願い致します!!

こんにちは“本気不動産”の佐藤です。

今日はちょっとディープなテーマをお話しします。それが…「訳あり物件の見抜き方」

「なんか安いけど、これって…?」と、不動産のポータルサイトを見ていると気になる物件ってありますよね。実はその裏に、“訳あり”という事情が隠されていることがあるんです。

じゃあその“訳あり”って、どんな内容なのか?どう見抜けばいいのか?今日はその辺を、プロ目線でわかりやすくお伝えしていきます!


訳あり物件とは?その定義と種類

まず「訳あり物件」とは何か。これはですね、一言でいうと**「普通の物件にはない、ちょっとした背景がある物件」**なんです。

多くの人がイメージするのは、やっぱり事故物件とか心霊現象の噂がある家とか、そういう“心理的瑕疵”のある物件。でも、それだけじゃないんですよ。

訳あり物件には主にこの3種類があります:

1. 心理的瑕疵(しんりてきかし)

  • 事件や自殺があった

  • 過去に火事が起きた

  • 近隣トラブルが続いている

こういう情報が「心理的瑕疵」に該当します。人によっては気にならないかもしれませんが、嫌がる方も多いですね。

ちなみに、2021年に告知義務のガイドラインが変更になって、孤独死や自然死の場合は告知不要となりました。ただ、うちの会社ではトラブル防止のため、すべて正直にお伝えしています。

2. 法的瑕疵(ほうてきかし)

  • 違法建築

  • 接道義務を満たしていない

  • 建ぺい率・容積率の超過

これらはローンが通らない原因になることもあるので要注意。物件自体が魅力的でも、法的にアウトなら、購入後にトラブル続出…ってことになりかねません。

3. 物理的瑕疵(ぶつりてきかし)

  • 雨漏り

  • シロアリ被害

  • 基礎のヒビや傾き

こちらはリフォームで対応できる場合が多いですが、見落とすと修繕費がかさんで大赤字…なんてことも。現地確認と、しっかりした調査がカギです!


訳あり物件、買っても大丈夫?見抜き方とチェックポイント

訳あり物件=絶対にダメ、というわけではありません。大切なのは「見抜く力」と「納得して買うこと」

購入前に確認すべきこと

  1. なぜこの価格?

    • 相場より安ければ、それには理由があります。心理的、法的、物理的…どの訳ありかをしっかり確認しましょう。

  2. 売却理由は?

    • 離婚、相続、近隣トラブルなど…理由によっては敬遠する方もいます。ここも不動産業者にしっかり聞いてください。

  3. 現地を見る!

    • ネットの写真や資料だけでは見えない部分、空気感ってあります。必ず現地確認をおすすめします。


訳あり物件は本当にお得なのか?

実際、相場の7割程度で出ていることも珍しくありません。だからこそ、「訳ありだけどOK」という方にとってはチャンスかもしれない。

ただし!その分、リスクもあるので、信頼できる不動産業者としっかり相談することが何より大事です。


まとめ|訳あり物件は「正しく見て、納得して」購入しよう

訳あり物件って、怖いもののように見えますけど、実はちゃんと知識があれば怖くないんです。大切なのは…

  • 種類を知ること

  • 事実を確認すること

  • 納得の上で判断すること

そして最後に、これは業界人としての本音ですが、不動産選びは信頼できるパートナー探しがすべてです。

訳あり物件が気になる方、もっと詳しく聞きたい方は、ぜひお気軽に“本気不動産”までご相談ください!

それでは今回はこの辺で。 「訳あり物件の見抜き方」、ぜひ参考にしてみてくださいね!


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こんにちは、本気不動産の佐藤です。

今回は、2025年4月に行われる建築基準法の改正について、不動産屋としてのリアルな視点からお話ししていきます。

この法改正、正直かなり影響あります。特にこれから新築住宅を建てようとしている方、あるいは中古住宅を購入予定の方は、ぜひ知っておいていただきたい内容です。


建築基準法が改正されました。何が変わったの?

まず簡単に言うと、確認申請の手続きが厳しくなったんです。

2025年4月から始まるこの改正、目的は省エネ基準を満たす住宅の普及。つまり、地球にも家計にもやさしい住宅を増やそうという動きの一環ですね。

ただ、これが現場ではいろんな混乱を招いているんです…。


新築住宅はどうなる?価格は?手続きは?

手続きが面倒に…

建築確認申請に必要な書類の量が増え、内容も複雑化。建築士さんの業務範囲が広がったのはいいとしても、書類作成の手間が倍増してるのが現実。

当初は「審査期間が短くなるかも」なんて期待もありましたが、ふたを開けてみれば逆。むしろ審査が長引きます

新築の価格が上がる!?

そして気になるのがコスト面。資材費の高騰設計や手続きの煩雑化、さらに省エネ性能の向上によって、今後は新築住宅の価格が上がる傾向になると予想されています。

これ、住宅購入を考えてる方にはかなり大きな話ですよね。


中古住宅への影響は?狙い目になるかも?

一方で、中古住宅市場への影響はどうなのか。

実は、中古住宅はこの法改正の影響を比較的受けにくいんです。

カーポートにも注意?

ひとつ注意点を挙げるとすれば、カーポートなどの付属物。今後はカーポートも「建築物」として扱われる可能性があり、確認申請が必要になるケースも。売買の際には少しチェックが必要ですね。

中古住宅は安定市場

ただ、基本的には登記の必要がない物置やカーポートも多く、中古住宅市場は比較的安定しているのが特徴です。

そのため、新築の価格が高騰する今、中古住宅は狙い目になる可能性もあります。


リフォーム・増築にも影響あり?

中古住宅を購入して、リフォームや増築を考えている方。これも注意が必要です。

構造に関わるような大きなリフォームになると、確認申請が必要になる場合があるので、事前に専門家に相談しておくのがベスト。

まだ具体的な基準が曖昧な部分も多いので、今後の情報にはアンテナを張っておきたいところです。


住宅購入を検討するなら、今こそ「情報収集」がカギ

最後にお伝えしたいのは、住宅購入には“正しい情報”が必要不可欠ということ。

ネットやニュースでは不安をあおるような情報も多いですが、惑わされずに信頼できる専門家の意見を聞くことが大切です。


新築と中古、あなたに合うのはどっち?

価格高騰が続く新築住宅。一方で、法改正の影響を受けにくく、今後選択肢が広がりそうな中古住宅

どちらを選ぶかは、予算やライフスタイル次第ですが、「どっちが得か?」ではなく、「どっちが自分たちに合っているか?」という視点で考えてみてください。


まとめ|不動産選びは“準備”がすべて

家探しは一生に一度の大きな買い物。焦らず、情報を整理しながら、計画的に進めることが大事です。

そしてわからないことは、ぜひ本気不動産の佐藤までお気軽にご相談くださいね。

あなたの住まい選びが、後悔のないものになりますように。

 

 

 

どうも、本気不動産の佐藤です。

今日はね、「貯金がないけど家って買えるんですか?」という、よく聞かれる質問にズバッと答えていこうと思います。住宅購入を考えるとき、まず出てくるのが「頭金、用意しなきゃダメ?」って話。これ、意外と多くの人が誤解してるんですよ。


頭金は絶対必要?実はそうでもないんです

「頭金を貯めてから家を買いたいんです」という相談、よく受けます。でもね、僕の考えはシンプル。「頭金、なくても家は買える」。

実際、今の住宅購入者を見てても、きっちり頭金を貯めてる人って半分くらい。もう半分は、ほぼゼロに近い状態からスタートしてるんです。つまり、「貯金がないから家が買えない」ってわけじゃないんですよ。


貯金ができないことに、安心してもいい

これ、誤解しないでほしいんですが、「貯金ができない=ダメ」ってわけじゃない。むしろ、自分の家計状況をしっかり把握して、家賃と同じくらいの支出で持ち家に移行できるなら、それってすごく堅実な選択です。

支出のバランス、ここがポイントです。


住宅ローンの組み方もコツがある!

住宅ローンって、「どれだけ借りられるか」じゃなくて、「どれだけ無理なく返せるか」が大事。

例えば、収入に対してのローン返済割合。ここに加えて、車のローンやカードローンがあるなら、そのあたりも総合的に見て考える必要があります。

それにね、自己資金がある場合、それを全部頭金に回す必要もないんですよ。場合によっては、他の借入れを先に整理してから住宅ローンを組んだ方が、支払いがスムーズになることもあるんです。


修繕費も忘れずに!買った後がスタート

家を買ったら、終わりじゃない。そこからがスタートです。だからこそ、住宅購入後の修繕費もあらかじめ考えておくべき。

今は住宅ローンの金利も低いので、「買えるときに買っておく」って選択は、将来的にメリットが大きいんです。


資金計画の見直しで、選択肢はグッと広がる

僕がいつもお伝えしているのは、「資金計画をきちんと立てましょう」ということ。

借入れの状況、クレジットカードの使い方、支払いの遅れがないか——こういうことを一つひとつ整理していくと、想像以上に住宅購入の可能性が見えてきます。

そして何より、「プロに相談すること」。これが一番大きいです。自分一人で考え込まずに、資金のこと、ローンのこと、全部まとめて相談してください。


まとめ:貯金がなくても、家は買えます!

最後にもう一度言います。「貯金がなくても、家は買えます」。

しかも、今のうちに購入しておくことで、将来の資産形成にもつながります。無理のない返済計画を立てて、自分に合った方法でマイホームを手に入れましょう。


🏡 本気で家を買いたいなら、本気不動産にご相談ください!

家づくりに「完璧なタイミング」なんてありません。でも、「行動した人」だけが手に入れられる未来は、確実にあります。


もし「今すぐ相談したい」「自分の収入でどんな家が買えるか知りたい」という方は、お気軽にご連絡くださいね。
本気で、あなたの住宅購入をサポートします!