こんにちは、本気不動産の佐藤です。
今日は、住宅ローンを組むなら絶対に知っておくべき「団体信用生命保険(いわゆる団信)」について、本気で語らせてください。
人生で一番大きな買い物とも言えるマイホーム。その裏には、「もしもの備え」がしっかりしているかどうかが、とても大事なんです。
僕が見てきた現場のリアルと、実際に後悔した方々の声も交えて、お話しします。
団体信用生命保険って、そもそも何?
まず基本からいきましょう。
団体信用生命保険(団信)とは、住宅ローンを組む際にセットで加入する保険のことです。
簡単に言えば、「万が一、借りた人が亡くなったり、重い障害を負った場合に、残りの住宅ローンを肩代わりしてくれる」ありがたい保険。
つまり、もしものときに家族にローンが残らないようにするための命綱ってわけです。
借入額に応じて保険金が支払われる仕組みで、通常は死亡や高度障害が対象。でも最近は、がんや心筋梗塞、脳卒中といった特定疾病に対応した手厚いプランも出てきています。
保険選びの分かれ道:オプションと金利の話
さて、ここが重要。団信にはいろんな種類があるんです。
例えば、
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一般団信(死亡・高度障害)
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三大疾病付き団信
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八大疾病や全疾病対応団信
などなど。
当然、保障が手厚くなると金利が上乗せされるタイプもあります。一方で、金融機関によっては無料で団信がついてくるケースもあります。
ここで大切なのが、金利だけで判断しないこと。
例えば、無料で団信がつく代わりに他の条件が厳しいこともありますし、逆に少し金利を上乗せしてでも安心感がある方が、結果的に満足度が高いケースも。
自分が加入している生命保険と合わせて、過不足ないか?
これを確認するのが、本当に後悔しない保険選びのポイントです。
後悔した人、実はけっこう多いんです…
さて、ここからはちょっとシビアな話。
1. 団信に入れなかった…
健康診断の結果で、団信に通らなかった人。
つまり、住宅ローン自体が組めなかったっていうケースです。
これはマジで多い。
健康状態、特に持病や通院歴は、想像以上に影響します。事前にしっかり確認しておかないと、せっかく気に入った物件があっても買えない、なんてことに。
2. 「健康だから大丈夫」と思って加入しなかった
で、後から病気が判明して、ローンの支払いに困窮。
団信に入っていれば…という後悔の声、たくさん聞きます。
健康なうちに備えるのが保険の本質。迷ったら、入っておいた方が絶対にいいです。
3. 告知ミスで保険が適用されなかった
これは本当に気をつけてほしい。
病歴や通院歴を「たいしたことない」と自己判断して告知しなかったら、いざというとき保険が下りない可能性も。
団信は“正直者が得をする”保険です。
正確な告知が、あなたと家族を守る鍵になります。
金利と金融機関の選び方、甘く見ると痛い目に合います
意外と多いのが、金利上乗せがあることを知らずに契約してしまうパターン。
「聞いてないよ…」って後から慌てる方、います。
だから、契約前には、
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金利はどうなるのか?
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保険は無料でついてくるのか?
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オプションは何があるのか?
ここをしっかり確認しましょう。
金融機関によって、団信の内容は全然違います。
本気で比較して、自分にとってベストな選択をする。
これ、不動産選びと同じくらい大事です。
賃貸と持ち家、団信が分かれ道になるかも?
最後にちょっと視点を変えて。
賃貸の場合、自分で保険を管理する必要があります。病気やケガで働けなくなっても、家賃は待ってくれません。
一方で、住宅を購入すれば、団信があなたの「財産と家族」を守ってくれる。
これが、購入派が語る「安心感」の正体だったりします。
【まとめ】団信は“入れば安心”ではなく、“賢く選ぶ”時代へ
「団信なんて、どうせ入るものだし」と思ってるあなた。
実は、選び方ひとつで大きな差が出る時代なんです。
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健康状態の確認
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保険内容と金利のバランス
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告知の重要性
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そして金融機関選び
どれも、「後悔しない住宅ローン計画」のためには欠かせません。
もし少しでも不安があるなら、ぜひ一度、不動産と住宅ローンに本気な僕らに相談してください。
あなたとご家族の未来を、全力でサポートします!