突然ですが、
日本史の問題です

飛鳥時代のことを習った時に、中大兄皇子(なかのおうえのおうじ)が出て来ましたよね?
中大兄皇子は645年、中臣鎌足とともに蘇我蝦夷、入鹿親子を討ち、天皇中心の国家を建設するために大化の改新を行った人です。
さて!

この中大兄皇子は、後の何天皇だったでしょうか?
カチ カチ カチ カチ ⏰
ヒント💁♀️
百人一首の歌番号1番の
「秋の田の かりほのいほの 苫をあらみ わが衣手は 露にぬれつつ」
を詠んだ人です。
カチ カチ カチ カチ ⏰
思い出しましたか?
正解は…
天智天皇です‼️
正解した方おめでとうございます🎊^ ^
記憶力落ちていませんね。
あ、
でも「てんち天皇」と答えた方は、
半分
ブー!✖️🙅♀️なんですよ〜!
正しくは「てんじ天皇」みたいです。
私は子供の頃は「てんち」天皇と教わりましたが、現在の教科書は「てんじ」になっているようです。(旧仮名遣いだと「てんぢ」)
知らなかったです。
いきなりのクイズで始まりましたが、実は今日の本題はそれではないのです。
その中大兄皇子の「兄(え)」の意味から始まるミニ知識です。
中大兄皇子の「兄」は文字通り兄(あに)という意味で、
「大兄」は、同母兄弟の中の、長男に与えられた皇位継承資格を示す称号で、「中大兄」は「2番目の大兄」を意味します。(wikipediaより)
算命学を学ぶ時、真っ先に習うのが、十干(じっかん)と 十二支(じゅうにし)。
十干…甲乙丙丁戊己庚辛壬癸
十二支…子丑寅卯辰巳午未申酉戌亥
私は算命学を勉強して初めて十干の甲(こう)、乙(おつ)、丙(へい)、丁(てい)…でない方の読み方の、
甲(きのえ)と丙(ひのえ)の「え」が「兄」という意味
だということを知りました。
そう。
クイズに出した中大兄皇子の「兄(え)」と同じ意味だったのです。
十干の「干」は木の幹が語源で、甲(こう)、乙(おつ)、丙(へい)、丁(てい)、戊(ぼ)、己(き)、庚(こう)、辛(しん)、壬(じん)、癸(き)の漢字であらわします。
この十干を五行の性質の、
木(き)
火(ひ)
土(つち)
金(か)
水(みず)にあてはめて、
それに
陽をあらわす兄(え)と
陰をあらわす弟(と)を
順に組み合わせ、次のように呼ぶのでした。
皆さんはご存知でしたか?
私は初めて知った時には「へ〜‼️」と、とても
物知りになった気がしました。(^。^)
ところが

読めるようになって調子に乗っていたら、まだ他の読み方があったんですよ

「こうぼく」さんとか「ていか」さんとか…
何スかそれ?ですよね。
そちらは
長くなるのでまた明日。
😄
