昨日の続きです。
甲乙丙丁(こうおつへいてい)…
という十干の別の読み方である、
甲(きのえ)、乙(きのと)、丙(ひのえ)、丁(ひのと)を、
10個覚えて調子に乗っていたら、
まだ他の読み方があると知った私。
それが先日のブログ『丁亥✖︎3』に載せた、この表の一番右の欄の読み方でした。 これ!
算命学を勉強するまで、「こうぼく」とか「おつぼく」なんて聞いたことがありませんでした。
上の表のように、算命学や四柱推命などの東洋占術で使うときには五行の質を足して、例えば
五行が
木性の「甲」なら「こうぼく」、
火性の「丁」なら「ていか」
という具合に読むのです。
せっかく
「甲=木の兄=きのえ」
「乙=木の弟=きのと」
五行➕兄と弟ね!と覚えたばかりなのに〜!
しかもそれに「さん」付けで呼んだり。
もうややこしくてなかなか覚えられませんでした(泣)。
でも陰陽五行を学び、陰占を学ぶうちに徐々に頭に入り始め、
今はこっちの方がパッと出るようになりました。
逆に昨日の庚(かのえ)とか癸(みずのと)の方が「何だっけ?」となります。
で、この呼び方、
どんな風に使うかと言うと…
「やっぱりこうぼく(甲木)さんは頑固ね。」
とか、
「さすがぼど(戊土)さんはどっしりしてるわね!」
なんていう会話をします。
これが出来るようになると、ちょっとまた嬉しいのでした。(^。^)
実は今回干支の読み方を調べていたら、甲乙丙丁…の十干の暗記の仕方を書かれている方のブログに辿りつきまして、
甲乙丙丁の続きは
戊・己・庚・辛・壬・癸(ぼきこうしんじんき)ですが、
これを
簿記更新時期
と覚えると良いと書かれていました
どうしても暗記出来ない方は甲乙丙丁簿記更新時期と覚えるのも良いですね(^。^)
昨日と今日は干支の読み方に苦労した話を書きましたが、
最後にひとつ。
そろそろ年賀状作成の季節がやって来ますが、
私達は「今年の干支(えと)は?」という呼び方で十二支を干支(えと)と呼んでいますよね?
本来干支(えと)は、十干(じっかん)と 十二支(じゅうにし)を 組み合わせたものです。
十干…甲乙丙丁戊己庚辛壬癸と、
十二支…子丑寅卯辰巳午未申酉戌亥
を組み合わせたもので、60種類 あります。
つまり
十二支は12種類です。
なので
「干支」はエトではなくカンシと読むのが正しい
んですよ☝️😃
算命学を勉強したおかげで、この歳になって「エト」と、「カンシ」の違いを知った私でごさいました。
2日間に渡りお読みいただきありがとうございました。 おしまい