先日、NHKで放送中の韓国時代劇ドラマ『オクニョ』のことを書いたら、
鑑定にいらしたお客様から、「私もオクニョ見ています!」と言われれました(笑)。
今週はオクニョが周易にも通じていたことが分かった回でした。
実は周易で私の運命も変わったので、とても興味深く見ました。
今週の『オクニョ』では奴婢の身分からなんとか脱して都に戻りたいオクニョが、
都の偉い長官から「周易」について質問されるシーンがありました。
「当たるも八卦当たらぬも八卦」の卦のことですね!
…という具合に、オクニョは長官の質問に淀みなく答え、さらに長官が官吏の登用試験に出した、難問にも見事に正解します
オクニョの学識にすっかり感心した長官はオクニョに「私と共に都に行かぬか?」とスカウト‼️
陰謀により囚人となり奴婢の身分に落とされていたオクニョが大脱出に成功です。
視聴者としては胸のすく、とても気持ちいいシーンでした。
占い館の館長はこの周易の占いもされています。
筮竹(ぜいちく)を使い、“卦”と呼ばれる1〜8の数字(八卦)をひとつ出します。
これを、「卦をたてる」と言います。二回卦をたて、ふたつ出た卦(上卦・下卦)の組み合わせの意味を読みとっていきます。
これを、「卦をたてる」と言います。二回卦をたて、ふたつ出た卦(上卦・下卦)の組み合わせの意味を読みとっていきます。
吉凶可否がはっきり出る占いですので、相談内容や質問も曖昧なものでなくYES・NOがはっきり出る質問が向いています。
実は、
私が採用面接に行った時も、少しお話をした後に館長が席を外されたのですが、
奥から「シャカッシャカッ」という音が聞こえて来ました。
後からですが、その音が「私を採用して良いかどうか」を占う筮竹を振る音だったという分かりました。
つまり私は周易で採用されたのでした。(^。^)
それから、
今回周易のことを調べていたら、大相撲の行司さんの掛け声
はっけよーい!のこった。
は、この周易の八卦のことだと知りました。
(「発気揚揚」という言葉から来ているとする説もあり、「早く競いなさい! 頑張って残りなさい!」と言う解釈もあります。)
オクニョのおかげでまたひとつ雑学が増えたので、算命学で東に伝達の星『鳳閣星』を持つ私は、皆さまにも伝達したくなり書いてみました。
※2018年末で沙羅双樹での鑑定は終了致しました。