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大器は早成し、小器は晩成する

50代で仲間と一緒に飲食業を起業、煩悩即菩提的なブログ

厚生労働省の課長通達で、サラリーマンの妻だった人の年金未納による無年金を救済することについて、国会で問題になっています。

もともと総務省から異論の出た話のようです。


今日、NHKTVに出た人の話を聞いていると、今の国会の情勢では法律改正が難しいだろうということで、課長通達で済まそうとしたとのこと。役人は法律を作るのが仕事ですので、それを避けたということは、余程成立の見込みがなかったということでしょう。


厚生労働省の役人をみんなで非難するのは自由ですが、一応法案を作成して国会に提出していたケースではどうなっていたかを想像することもやらないと不公平ですね。


国会が法案の重要度などを勘案しないで、ただただ対立しているのですから、それでは日々の課題に直面している行政が、解釈や手続きで対応するのは仕方ありません。

役人依存からの脱却といいながら、政治が迷走することで、かえって依存を強めています。

カンニングをした予備校生は簡単に突き止めることができました。


一般の人の印象は、カンニングをした人を特定するなんてすごいということらしいです。

少しインターネット仕組みを知っている人なら、通信業者の協力が得られれば何でもないことがわかります。


脅迫文を郵送する場合に、送り主の住所と名前を書いて送る人はいないと思いますが、携帯電話でネットに書き込むことは、まさにそういうことをしているわけです。

だから、先日の新宿バスターミナルで人を刺すと脅迫した中学生も簡単に捕まりました。


それよりも驚きは、知恵袋サイトを運営しているYahooやドコモが簡単に顧客情報を警察に提供したことです。

カンニングが、どのような犯罪で、どのように悪質か、その社会に与える影響、おこなった人の責任など、社内で何ら議論することなく(おそらく)、提供してしまいました。


サービス定款にどのように書かれているかは知りませんが、この予備校生から名誉棄損や損害賠償の訴訟を起こされたら勝てるんですかね。


警察は、偽計業務妨害罪とかいう、有印私文書偽造と同じように、誰でも捕まえることができるような法律を適用して、予備校生を逮捕しました。


一般には法律に違反しているから逮捕されるのは当たり前と簡単に考えますが、法律の適用は非常に恣意的なもので、今回警察が動いたのは、マスコミ・世論が「ひどい、悪質だ、捕まえろ」と合唱したからです。


ちょっとカンニングした人間にそこまでの仕打ちをするのですか。それほど、僕らは正しいことをやってきましたか。


こないだ、最高裁で武富士の会長の資産贈与について、国税庁敗訴の判決が出ました。

裁判上では或る意味当然の判決だったと思います。

でも、そのやり口は、僕は許せません。国は罰することができなかったかもしれませんが、社会は罰することができるのではないでしょうか。

自民党が予算の組み替えを求めているそうです。

このままでは、予算関連法案が国会で可決されない事態になる可能性が大です。


従って、2011年度予算を成立させるためには、自民党の予算組み替え提案を丸のみしなければならないかもしれないそうです。


ちょっと待てよ!


議会制民主主義を標榜する日本において、衆議院で圧倒的過半数を持っている政党が作った内閣の予算が通らないからと言って、衆議院第2党で参議院でも過半数を持っていない第2党が作った予算を通すというのは良いのでしょうか。自民党の政治家は本気でそんなことを考えているのでしょうか。


キャスティングボードを握る少数政党の一部の政策(日本郵政の改革の後退など)を取り込むことはあっても、国の根幹である予算を第1党が作れないというのは、法律の欠陥と言わざるを得ません。


今の参議院は、憲法を含む法律を根底から覆すようなことを平気で行っています。西岡などという政治家は、諫早湾の訴訟で上告を断念した菅さんに意趣返しを行っているにすぎません。


菅さんの人気がどうれあれ、議員は予算を作り執行する法律を作るという国会の役割を果たすべきです。



本日、ニュージーランド当局により救出活動が終了とされ、今後は遺体捜索に移るとの声明が出されました。


昨日、現場を見た被災者の家族の談話(生存しているとは思わない)が発表され、地ならしをした後の発表でした。


マスコミ各社は大量の人間を現場へ投入しながら、TVや新聞では、その現場の真実を全く伝えませんでした。

被災者家族への配慮といえば聞こえは良いですが、横並びの自主規制で皇室報道のようでした。


だったら、代表取材を1社派遣すれば済むことです。


ニュージーランド当局は、経済的に大切な日本に配慮して、その流儀に合わせてくれましたが、何のためにそのようなこと(望みがないことが分かっているのに救出活動を続ける)をやるのか、理解できなかったことでしょう。


今日の新聞には、地震から数時間後に日本人生存者を救出したニュージーランド人の話が載っていました。それを読むと、さらに生存者を見つけることはできないだろということがわかります。

でも、今日までこの話は伝えられることはありませんでした。


私は50歳代の後半ですが、若いころ、マスコミは災害現場から「生存の見込みはない」「絶望」という情報を流していたような気がします。そのかわり、言ったことが正しくなかったら責任を問われました。


どのチャンネルをひねっても、司会やキャスターが悲痛な顔で「無事な救出をお祈りします」と言ってました。本当に生存者が救出されると思っていたのでしょうか。


菅さんの話だと、暴言と思うような悪口を平気で言っているマスコミが、災害現場からは、何らの真実も伝えないとはびっくりですね。


知恵袋を使った大学入試のカンニング事件は、東北の予備校生の単独犯罪ということになりそうです。


各大学当局や文部科学省は、大学受験の根幹を揺るがす事件と大げさに言っていましたが、1予備校生に根幹を揺るがされるるほど脆弱ということですか。


受験の公平性を保つ責任は、大学当局にあるんですから、しっかりしろというだけです。


大体、3万から5万円の受験料を徴収しながら、受験生の監視もろくにしていないことの責任を、カンニングした受験生におっかぶせて、善意の被害者のような顔をしているのだから呆れてしまいます。


前から言われていることですが、入ってしまえばほとんどの学生は卒業できる仕組みは全く変わっていません。就職活動が3年生の秋に前倒しになっても、学生は就職の心配はしても、学業の心配なんか全くしていません。

そんな学生を社会に送り出している責任も感じてほしいものです。


うちのバイトの学生は、理系ですが学校は休みばっかりで、その休みに勉強している様子も全くありません。

大学は、人脈を作るところと割り切っています。