大器は早成し、小器は晩成する -26ページ目

大器は早成し、小器は晩成する

50代で仲間と一緒に飲食業を起業、煩悩即菩提的なブログ

読売新聞の渡辺氏が、TBSテレビのドラマを見て切れているとの報道がありました。


山崎氏の得意の実際に存在した企業や事件をモデルにしながら、関係者から抗議を受けるとフィクションだと言いぬける小説のドラマ化を問題にしているのです。


前に映画化した航空会社の話でも、モデルとされた人物が抗議をしていました。


僕は、山崎氏の小説には全く興味がないし、まして映画化・テレビ化した映像にも興味はありません。


作者の山崎氏などどうでもいいのですが、それをネタに映像化している人々・役者は、自分たちが飯のタネにすることで、多くの人たちを傷つけているのだという意識はもたないのでしょうか。


作者と同じようにフィクションだというのでしょうか。


山崎氏のドラマはフィクションと言いますが、実際にあったことをモデルにすることにより、読者に書いてあることを真実と思わせることで、販売部数を伸ばす手法を取っています。


小説は、読まないと書いてあることが分かりませんが、映画やテレビドラマは聴衆が簡単にアクセスして事実と信じ込みます。


名誉棄損で裁判に訴えたらフィクションだとか表現の自由だとかで反論するのでしょうが、作り手も節度をわきまえる必要があるのは当然です。


今回のドラマの主眼が新聞による取材の自由というのであれば、主人公以外を悪意をもって描く必要はないと思うのですが。


まあ、僕も読みもしない見もしないことをネタによく書くなって、言われそうですけど。



一昨日(2012年2月8日)、私が長年所属したラグビークラブ
チームの創設者・服部重次氏の再審請求記者会見が
ありました。
服部氏は、1997年に発生したニカラグア邦人殺人事件の犯人と
して11年間服役、2008年に釈放帰国しました。
その後、冤罪を晴らすために吉峯啓晴弁護士の支援を得て再審を目
指す活動をしてきました。そして、帰国から3年余り、法制度や言
語の違いなど様々な困難を乗り越え、再審請求記者会見にこぎつけ
ました。

ニカラグアの所得水準は日本の20分の1程度、冤罪が再審で覆っ
ても補償制度があるかどうかもわかりません。
... でも、服部氏は、犯罪者の汚名を着せられたままでは生きていけな
いの一心で活動してきました。
ニカラグアの裁判では孤立無援、刑務所では過酷な生存競争を生き
抜き、帰国してからは徒手空拳、何もない状態から自ら再審への道
を切り拓いてきました。

口を開けば、国や社会や制度や誰誰が悪いと人のせいにするのが当たり前の日本。
服部氏は、11年間の服役により全てを失って帰国してから3年強、ここまで自力でたどり着きました。
私は起業して3年、多くの困難がありへこたれそうになりますが、服部氏を見ればまだまだやれることは一杯あると勇気づけられています。

記者会見の模様は、ニコニコ動画で放送されました。

http://live.nicovideo.jp/
watch/lv80667261

今日のデイキャッチを聞いていましたら、帰宅難民訓練でツイッター・フェイスブックが試験的に使われたことに対して、「年寄りなど使えない人がいる」「もっと誰もが情報を得られる方法を」などと言って、宮台真司氏を困らせていました。


この人のスタンスが聴取者に支持されているので、番組が続いているわけです。

この人は、国や行政は、最新の情報機器が使えない人がいたら、コストや手間がいくらかかっても別の方法でフォローすべきだと考えるわけです。

一方で、行政は無駄を省けともいいます。


振り込め詐欺には、警察や銀行がもっと注意を呼び掛けろともいいます。

でも、全国のコンビニのATMに警官が一人ずつ張りついたコストについては何も言いません。


原発の再稼働はけしからん、ストレステストで強行するのはおかしい、と言いながら、火力発電所の燃料増加を憂い、日本の貿易収支の赤字を嘆くのです。


沖縄の普天間の辺野古移設が民主党のへまでうまくいかなかったことを非難しますが、基地の本質的な解決(国外や県外への移設)を支持しているのか、自民党時代のシナリオ通りにいかないことを問題にしているのかよくわかりません。


東日本大震災の被災地の声をもっと聞け、早く予算を執行しろといいますが、予算を一杯つけたところで、従来の支払い先(行政とパイプがある企業)以外にはお金が行きわたらないことについては触れません。


特に、水曜日のデイキャッチャー近藤氏と組む時が最高のコンビになります。

日本を憂い、政治家のだらしなさを非難し、川柳コーナーでは、同類の聴取者と一緒になってまるで竹林の七賢を気取っています。


こういう人が、聴取率調査で良い成績をとるのですから、僕が嘆いたところでどうなるものでもありませんが。


他局の放送をということで、ニッポン放送を聞いても、同じようなコメンテーターが同じようなことを言っているのが実情です。


その点、NHKは真剣ですね。聴取者に受けそうな話ばかりはしません。17時から19時まではNHKを聞きます。



小島慶子さんが3月でTBSラジオのキラキラを辞めるとのことがスポーツ新聞で伝えられ、その日に本人も番組で発表しました。


僕は、キラキラの前のストリームのファンで、小西克哉氏が辞めさせられた時には、TBSは聴くものかと思い、キラキラは半年ほど聴きませんでした。


その後、水曜日を除いては聴くようになりました。

大変面白くほぼ毎日自宅のラジオや車のラジオで聞いています。


何が面白いのか、小島さんがパートナーの男性にぶつかって、そこから生み出されるものが新鮮だからではないでしょうか。

その意味では、男性パーソナリティの力量も優れています。ただ、ウタマル氏は力量不足と言わざるをえません。だから聴かないのですが。


それで、思ったことは、小西氏の番組も面白かったが、そのまま続いていれば小島氏の番組に出会う事がなかったわけです。

長寿も良いですが、新しいパーソナリティーとも出会いたいということです。


キラキラが終わる、ないしは小島さんから誰かが受け継ぐにしても、また新しい可能性があるわけで、それはそれで楽しみです。


まあ、小島さんを超えるようなパーソナリティーはなかなかいないと思いますが。


小島さんが局から求められたのが、中小企業のおじさん向けのメッセージをもっと発信して欲しいということだそうです。

今、ラジオを支えてくれている人達を大事にという事です。


そういう意味では、ラジオ局の営業は、現実的です。

ただ、将来性はありません。

ベテランパーソナリティーの予定調和の話を聞き、通販のコマーシャルを素直に聞いて商品を買う聴取者が今後もあり続けるとは思えません。


ラジオは今後どうなっていくんでしょうか。

ラジオを聴くために、通販・薬・英会話・サラ金(弁護士・司法書士)のコマーシャルをいつまで聴き続けなければいけないのでしょうか。



昨今、犯罪被害者の意向を尊重した判決が出るのが当たり前になって来ました。

また、判決がその意向通りでない場合、メディアは被害者の泣き寝入りというような伝え方をするようになりました。


社会は、犯罪被害者の判決への影響力が拡大することを当たり前としているようです。


イスラム法では、判決が出た後、犯罪被害者の意向そのものに従って刑が執行されるようで、イランで夫の不倫相手から硫酸を浴びせ掛けられた失明した妻に、不利相手を失明させるかの判断がゆだねられたそうです。

妻は、失明させることをせず許したとのこと。


ちょっとホッとしました。


犯罪者に死刑を求める犯罪被害者は多いですが、判決を執行するかの判断が委ねられたらどうでしょうか。

歴代の法務大臣は、死刑が決まっている人の執行を命令するかどうかでも大変な重圧にさらされています。


JR西日本の福知山線脱線事故で無罪判決を受けた前社長を検察が控訴しないことを決定しました。


この一審判決に関して、宮崎県知事だった方は、某ラジオで、法律(裁判)は庶民感覚とは異なるとか言ってましたが、法はやりたいこと(欲望)を妨げるものという感覚しかないようです。


法(裁判)が、犯罪被害者の怨恨・報復や庶民の感情に妨げられることなく、国民を守ってくれるよう祈るものであります。