瑠璃光院 @比叡山ケーブル八瀬駅
やすらぎの郷「瑠璃光院」は、平安時代から貴族や武士に愛された保養地だった
壬申の乱(672年)で背中に矢傷を負った天武天皇が、当時の釜風呂でキズをいやしたと伝えられている
数寄屋造りの書院では簡単な写経ができるように、写経セット(ボールペン付き)が入場料に含まれているのですが、
私もつい流れに乗って写経してしまいました
見どころは庭の景観であり、鏡のような漆塗りテーブルに映りこんで生まれる幻想空間を見ようと、観光客が続々と訪れていました
瑠璃光院の庭園の青もみじと樹齢100年の花馬酔木の景観と、漆塗りテーブル
パンフレットの写真を見ると、やはり紅葉には錦の彩りがあります
苔むした庭の青もみじを眺めて癒やされている方達の多さにも圧倒される
古都京都人気は永遠です
天空の聖地 比叡山延暦寺
比叡山(標高848m)は、滋賀県と京都府の境にそびえ、山頂からは日本最大の湖・琵琶湖や京都市街地を一望できる観光地
ドライブウエイで山に上ったところにある延暦寺は、この夏でも涼風が心地よくマイナスイオンに満ちていました
1200年の歴史と伝統、多くの名僧を生んだ「日本仏教の母山」と呼ばれる比叡山延暦寺は、仏教大師の最澄によって788年に創建された
1994年に世界文化遺産に登録され、今年で30周年です
東塔地域、西塔地域、横川地域を総称している比叡山延暦寺
全て巡るのには、5時間前後かかるほど母山が壮大なので
私達は世界文化遺産の根本中堂(総本堂)と文化財の大講堂を見学しました
ただ今修復中の国宝「根本中堂」は、3年後に完成するとのこと
入り口から全て幕で覆われていますが、手で行う工事の音は静かですし
写真撮影はNGとは言え内部の見学はできました
創建以来、1200年絶えることなく燃え続けている「不滅の法灯」周辺はゾクゾクツとするほどの何かが感じられ、
修復後には再び訪れたいと思いました
根本中堂の近くにある大講堂
824年創建されたが、何度も焼失復興を繰り返し、現在の建物は1963年に山麓阪本の讃仏堂を移築したものであり、著名な僧侶の木像などが祀ってあります
山頂近くにはお土産屋兼蕎麦屋さんがあり、そこで延暦寺蕎麦を美味しいただきました
Cave de K ワインバー @中京区木屋町通
2014年に初めて「千花」の女将と一緒に伺った、リッツカールトンホテル近くにある素敵なワインバー「カーヴ・ド・ケイ」
その後、京都に行く度に夕食後の楽しみになっています
シャンパーニュグラスは、田端支配人に名前を聞いたけれど忘れてしまったのが残念ですが、
繊細で美しい手吹きグラスのバレリーナ、リーデル、ザルト等に比べてもダイナミックでボリューミーな形状
洗うのは大変でも、ワインの魅力を引きだすためには苦にならないそうです
6種類のマグナムボトルのグラスシャンパーニュは常時ありますが、今回はクリュッグ・エディション196
あのグラスで飲むと、ゴージャスな味わいに加えて芳醇さが力強く感じられます
私が大好きなシェーヴルは、カチンカチンになっているサントモールの最後の一切れしかないので止めて、シャンパーニュ地方のラングルに
塩水で洗うウォッシュタイプのラングルは、お店による熟成(シャンパーニュで洗っているのか?)で漬け物みたいになっていて、旨味が強い分クリュッグにはばっちりとマッチしました