ヨルダンのペトラ遺跡で元アメリカ大統領クリントン氏を写真に収めたことを思い出し、探してみた。2005年のゴールデンウィークにシリア・ヨルダン・レバノンを周遊したのだ。
ディスカバリー・チャンネルで「国王と巡るヨルダンの旅」というタイトルの番組だったと思うが、アブドゥラ国王が大型バイクに跨って、ヨルダン各地を案内していた。国王自ら、観光PR!
その番組で、映画「インディ・ジョーンズ/最後の聖戦」の撮影地であるペトラ遺跡がヨルダン国内であることを知り、是非行ってみたい!と思ったのだった←かなりミーハー

ペトラ遺跡のエル・カズネ。写真下の柱の足元に人が立っている。近くで見上げると上のほうが見えないほど巨大だけれど、これは王族の墓。
ペトラ遺跡に近づいていくバスの中で、ペトラの近くで国際シンポジウムが開かれていて、各国から参加者が集まっているため、もしかしたらペトラ観光の中断もありうる、などと悪いニュースもあったが、その時に泊ったホテルで、参加者の奥様たちのパーティがあると迷彩服にライフルを持った兵隊さんたちが大勢押し掛けていて、大抵そういう兵隊さんたちは大柄だから、なんだか狭苦しいとか、テラスでお茶を飲んでいても見上げると迷彩服の兵隊さんが見えるとか、カメラを向けたりしたら撃たれるぞとか、若干景色が悪いけど、それもまた面白いという程度だった。
ペトラ観光は中断されることもなく、夕方、馬車で戻ろうとする頃に、VIPが来るらしい、ヨルダン国王かもしれないという噂が流れて、ヨルダンに来たのは国王の案内を見たからという私は、しばらく待ってみようと待機。
なにやら集団が到着したから、ヨルダン国王かとワクワクしていたら、国王じゃない!

クリントンさんじゃないですかぁ~!!
TVで見た事しかなくて、実物を見る機会があるなんてことも考えてなかったから、テンションは上がったけれど、やっぱり国王の方が良かったなぁと、馬車に乗って戻った。
...しかし、クリントン・フィーバーが冷めた頃に、リチャード・ギアが現れたことを後からホテルに戻ってきたツアー仲間に聞いたのだ...ついでだから、もうちょっといればよかった。
アブドゥラ国王は王子の頃は色白で、タレ目なところがアラブ人には全く見えない風貌だったけれど、国王になってから日焼けマシーンでも購入したのか、浅黒い肌のアラブ人になった?

アブドゥラ国王の母親はイギリス人で、国王はイギリスやアメリカで教育を受けたから、国内の伝統的な文化や習慣にこだわる人たちからは批判されることもあるらしい。実は前国王は自分の弟を後継者に指名していたのに、亡くなる直前に王子を次の国王に指名したのであった。
ホテルに戻った時に、馬車でペトラ遺跡まで案内するベトウィンたちが勢ぞろいしていたのは、VIPのためだった。もしかしたら、待っていたのはリチャード・ギアだったかもしれないぃ~

そういったことがあったため、夕食の時間はペトラ遺跡の思い出などは吹っ飛んでしまい、クリントン、リチャード・ギアで盛り上がってしまった。