青の誇り~プラチナ世代の軌跡~ -96ページ目

年頭所感@2008

新年明けましておめでとうございます。


W杯アジア3次予選(2月~6月)、最終予選(9月~)、北京五輪(8月)、U-19アジア選手権(秋)、U-16アジア選手権(秋)と、2008年も大きな大会が目白押しです。クラブレベルでも浦和レッズ、鹿島アントラーズ、ガンバ大阪の3チームがACLに参戦し、再びアジアチャンピオンを目指すことになります。


アジア勢との真剣勝負が多い年。2008年はアジアにおいて「日本強し」を印象付ける年になってほしいと思います。具体的には、U-19、U-16アジア選手権では優勝を、北京五輪ではアジアで最も上位に(ベスト8目標)、W杯アジア3次予選は無敗で1位通過、最終予選は4試合予定で勝点8以上を実現してほしい。


そして、プラチナ世代。


中3から高1になる年は、所属チームも変わりレギュラーを確保できず調子を崩す難しい時期ですが、宇佐美貴史(ガンバ大阪Y)、原口拓人(ガンバ大阪JY)、杉本健勇(セレッソ大阪Y)、小林祐希(ヴェルディ東京1969JY)、宮吉拓実(京都サンガY)、柴崎岳(青森山田中)、柴原誠(清水エスパルスY)という中心選手のほとんどが飛び級でU-18のチームに既に合流していて頼もしい限りです。


2008年は真価が問われる年になりますね。U-17W杯の出場権は確保できるのか?2連覇はできるのか?内容は?例年の流れで言うなら、モンテギュー国際ユース(4月)、バニコフ国際ユース(6月)、豊田国際ユース(8月)というトーナメントに参加し、チームを強化していくことになるでしょう。


まだベールに包まれているこの世代の可能性が明らかになる年。

「やっぱりこの世代はすごいわ!」と振り返れる一年にしてほしいです。


最後に心に響くオシムのメッセージを。


-2008新年にあたってのメッセージ-


フットボール(サッカー)はサプライズ(意外性)のゲームであり、

(その点で)人生と似ています。


新しい年2008年がポジティブなサプライズの年でありますように。


また、選手およびサッカーファンの皆さんにとって、

幸運と健康に恵まれますよう心よりお祈りします。


2008年1月1日 イビチャ・オシム

2007年を振り返って #後編

「人とボールを動かすサッカー」というのはある意味、日本の個の弱さの影響を最小限に抑える戦い方でもあると思う。にもかかわらず出てきた命題が、「仕掛ける姿勢の欠如=個の強さ」というのは皮肉だ。


松井大輔、梅崎司、森本貴幸、柿谷曜一朗、宇佐美貴史 etc と仕掛ける事の出来る選手を列挙してみる。


2008年は彼ら「仕掛ける選手」が活躍する年であってほしいと思う。北京五輪にはオーバーエイジ枠として松井が入る可能性があるし、森本、梅崎は、所属チーム・代表で飛躍の機会を伺うことになる。柿谷はU-19アジア選手権、宇佐美はU-16アジア選手権での優勝とMVPが現実的な目標になるだろう。


2008年、「青の誇り」は引き続き「プラチナ世代」を追いかけます。2006年、2007年とU-15の試合も見てきましたが、2008年からは、U-18の試合を中心に観戦することになるでしょう。


松井ら「仕掛ける選手」が活躍し、「プラチナ」世代から仕掛けることの出来る新しい選手が多く出てくることを願って・・・。

どうぞよい年をお迎えください。





2007年を振り返って #前編

去年の大晦日に書いた、2006年を振り返って。 をもう一度読み返してみる。


2006年、ドイツW杯惨敗で日本サッカーは一つの時代を終えた。90年代半ばから続いた日本サッカー躍進の中心にいた中田英寿の引退がその象徴だった。


そして2007年。オシム前監督が唱えた「人とボールが動くサッカー」という新しいアイデンティティーを確立するべく日本サッカー界は新しいスタートを切ることになる。


A代表=アジアカップ4位。

U-22=五輪アジア最終予選突破(アジアベスト3)

U-20=U-20W杯ベスト16

U-17=U-17W杯グループリーグ敗退

浦和レッズ=ACL優勝、世界クラブ選手権3位


オーストラリアに借りを返したアジアカップ。前評判の高かったサウジに競り勝った五輪最終予選。準優勝したチェコを沈めるチャンスがあったU-20W杯。・・・と、ある程度納得できる結果を残したにもかかわらず、日本サッカーに一つの大きな致命傷があることに気付いた。


それは、仕掛ける姿勢の欠如


アタッキングエリアで相手と1対1になった時に、相手に向かってドリブルで仕掛け抜き去る選択肢を持てる選手があまりにも少ないと。アジアや世界の中位との戦いではあまり気にならないが、例えば(今年で言えば)、U-17のナイジェリア戦、フランス戦、クラブW杯の浦和 vs ACミラン戦でその印象を強く持った。世界のトップクラスと対等に戦うためには、仕掛ける選択肢を持てるだけの個の力は必要不可欠だ、と。



高宮杯(U-15)2007 #5

ガンバ大阪JYが2年連続優勝!


ガンバ大阪JYは、前半0-2で折り返した後半に原口拓人、望月聖矢、山田幹也の得点で大逆転!


高宮杯第19回全日本ユース(U-15)サッカー選手権大会

▽決勝

12月29日(土) 11:30 K.O @国立競技場

ガンバ大阪JY 3-2(前半0-2) 東京ヴェルディ1969JY

【得点】

0-1 25分・牧野修造(東京V)

0-2 39分・小林祐希(東京V)

1-2 43分・原口拓人(G大阪)

2-2 46分・望月聖矢(G大阪) *PK

3-2 50分・山田幹也(G大阪)


【シュート数】

G大阪    12     東京V   14 


高宮杯(U-15)2007 #4

高宮杯(U-15)準決勝は、27日、西が丘サッカー場で行われ、ガンバ大阪JYと東京ヴェルディ1969JYがともに逆転勝ちで決勝へ進出した。両チームは1次ラウンドで一度対戦 してガンバ大阪が勝っているが、東京ヴェルディは、サハラカップに飛び級で出場していた選手が複数参加していなかった。


決勝ではベストメンバーで戦う東京ヴェルディが雪辱するのか?前年度2年生主体のチームで優勝したガンバ大阪が返り討ちにするのか?注目の決勝戦は、天皇杯準決勝の前座として29日、国立競技場で行われる。


高円宮杯全日本ユース(U-15)選手権2007 

▽準決勝

12月27日(木)@西が丘

11:00 京都サンガF.C.U-15 2-3(前半2-2) ガンバ大阪JY

【得点】

2分・原口拓人(G大阪)、14分・駒井善成(京都)、17分・石黒拓也(京都)

24分・大森晃太郎(G大阪)、63分・大森晃太郎(G大阪)


13:10 FC東京U-15深川 1-2(前半1-0) 東京ヴェルディ1969JY

【得点】

17分・飯田裕亮(FC東京)、41分・南部健造(東京V)、64分・菅佑也(東京V)


▽決勝

12月29日(土)@国立

11:30 ガンバ大阪JY vs 東京ヴェルディ1969JY