青の誇り~プラチナ世代の軌跡~ -70ページ目

J2 第16節 FC岐阜 vs セレッソ大阪

J2 第16節

5月25日(日) 19:00 K.O @長良川競技場

FC岐阜 0(0-1、0-4)5 セレッソ大阪

【得点】

0-1 31分 ジェルマーノ(C大阪) *PK

0-2 55分 カレカ(C大阪)

0-3 72分 古橋達弥(C大阪)

0-4 77分 古橋達弥(C大阪)

0-5 80分 ジェルマーノ(C大阪) *PK


【シュート数】

岐阜   10    C大阪   17


▽ C大阪メンバー ▽

------カレカ--小松-------

古橋----------------柿谷

-----ジェル----アレー----

尾亦---江添--前田---柳沢

----------相澤----------


▽交代

68分  カレカ→濱田


SUB 山本浩正、羽田、山下、丹羽


第2クール初戦、クルピ監督は4-4-2への回帰という賭けに出た。羽田を中盤の底に配した4-3-3で連勝街道を走っているにもかかわらずシステムを変えるのは、夏から秋にかけての戦いを見据えた選択のようにも思える。これまでシャドーストライカーとして頻繁にポジションチェンジを繰り返しながら攻撃を構築してきた2人、香川と柿谷が代表で不在にする試合が多くなることが予想されるからだ。2人のセンスによって成り立っていたワントップ、ツーシャドーに拘るリスクが高くなったこと、そして前節の福岡戦後半でトライした4-4-2が悪くなかったこと、がクルピ監督の決断を促したに違いない。


先発に復帰したのは、古橋、そしてカレカ。そのふたりがそれぞれ結果を残した、という意味でクルピの賭けは「吉」と出た。しかし、第1クール序盤のもたつき(ディフェンスの脆さ)の記憶はまだリアルに残っている。このシステムが継続されるのか?もしくは香川不在時の緊急避難的なものだったのか?次戦(愛媛戦@長居)は柿谷がU-19代表のサウジ遠征で不在となるがクルピ監督はどちらのシステムで戦うのか?そして、2人が揃うその次は?当面のクルピの采配は注目に値するだろう。

トゥーロン国際 #3 U-23チリ戦

080524

見事なボレーシュートで先制したカルロス・カルモナ(左)


トゥーロン国際大会

5月24日(土) 18:30 K.O

U-23日本代表 0(0-0、0-2)2 U-23チリ代表

【得点】

0-1 74分 カルロス・カルモナ

0-2 89分 ペドロ・モラレス


▽ U-23日本代表メンバー ▽

-------李-----エスクデロ----

本田圭-------------水野晃

-------上田---細貝-------

田中--水本---青山直--森重

---------山本海----------


▽交代

68分 上田→梶山

76分 李→森本

78分 水野→谷口


2連勝同士の対戦で、日本は勝てば1位通過が決まる状況。一方のビエルサ監督が率いるチリは、1月のキリンチャレンジカップで対戦したメンバー が数名含まれる(#10ペドロ・モラレスはキリンチャレンジでも10番で出場している)この世代のベストチームと思われる。05年ワールドユース(決勝トーナメント1回戦敗退)、07年U-20W杯(3位)とこの年代では日本よりも実績を残しているが、実際、対戦したU-22オランダやU-22フランスよりも強いと思った。


チリは欧州の選手よりも体幹が太く、個の強さを特に感じたが、対抗できていたのは本田圭とエスクデロくらい。エスクデロはペナルティエリア周辺でボールをしっかりと持てて、仕掛けることができるアタッカー。残す2試合でさらにアピール必要も生き残る可能性は出てきたように思う。


初戦良くなかった水野は前半に右サイドで勝負して絶妙なクロスを挙げるなど、良い時のイメージを連想させる出来。シュートの精度が悪いことを考慮しても比較的層の薄い右MFでは最有力候補だろう。3試合全てを観戦してもっとも難しいと思ったのはFWの見極め。李、岡崎、森本、エスクデロそれぞれに持ち味があるがまだ横一線。残り2試合では、FWのポジション争いに特に注目して見てみたい。

トゥーロン国際 #2 U-22フランス戦

080522
フランスのPierre Ducasseと競うエスクデロ(19=浦和)


トゥーロン国際大会

5月22日(木) 18:10 K.O

U-23日本代表 2(1-0、1-1)1 U-22フランス代表

【得点】

1-0 17分 梅崎司

2-0 60分 森本貴幸

3-0 71分 QUERCIA


▽ U-23日本代表メンバー ▽

------森本----岡崎------

梅崎--------------青山敏

------本田拓--上田------

伊野波-吉田--青山直-中村

----------西川----------


▽交代

44分 岡崎→エスクデロ

72分 梅崎→本田圭

84分 青山→細貝


日本が2点目を奪った直後の63分だった。梅崎が激しいタックルを受けたので、吉田はタッチラインへボール出し一旦ゲームを中断する。普通ならスローインをフランスが日本に返しリスタートするはずだが、フランスはそのまま速攻を仕掛ける。日本の数選手はまだ給水をしている、そんなタイミングだった。青山直が辛うじて対応し事なきを得たが、フランスのコーチも「NO !」と驚いたフランスの非紳士的プレー。


しかし、そこまでフランスを追い詰めていたと捉えることもできる。フランスはオランダと同じく1986年生まれ以降の選手で構成されたU-22チーム。初戦のチリ戦で敗れているだけに、日本戦は最悪でも引き分けておく必要があった。そのフランスを、大会4連覇中のフランスをグループリーグ敗退に葬った、という意味でこの日本の勝利は賞賛に値する。


フランス戦、合格点に達したのは、西川、青山直、本田拓の3人です。


西川・・・48分の完全な1対1を防いだセーブはこの試合の「Play of The Match」。キックの精度も高く、コーチングの声もしっかりと出ていて安定感が際立っていた。


青山直・・・オランダ戦含めたCBの4人の比較で最も安定感があった。対人に強く、数的不利な場面でも落ち着いて対応できる選手。「63分」直後の両チームの小競り合いの場面では、間に割って入り仲裁する大人の対応。


本田拓・・・中盤の底でバランスを取る舵取り役。目立たないがリスクのあるエリアを素早く察知し、スペースを埋める動きができる必要不可欠な選手。

キリンカップ2008 #1 コートジボワール戦

キリンカップサッカー2008

5月24日(土) 19:20 K.O @豊田スタジアム

日本代表 1(1-0、0-0)0 コートジボワール代表

【得点】

1-0 20分 玉田圭司(名古屋)


【シュート数】

日本   9    コートジボワール   11


▽ 日本代表メンバー ▽

------玉田--大久保------

遠藤----------------松井

------今野--長谷部------

長友--闘莉王--中澤--駒野

----------楢崎----------


▽交代

74分  松井→香川、玉田→矢野


3月26日にバーレーンに苦杯を喫してから2ヶ月弱。海外組、新戦力が合流し再出発を切った岡田ジャパンに、オシム臭はもはや全く感じられなかった。新生岡田ジャパンが新しいスタートを切った試合はまた、長友、香川が代表初キャップを刻んだ試合としても記憶に残ることになるかもしれない。特に長友は噂通りの好選手だった。頻繁に上下動を繰り返す走力・スピード、小柄だが当たり負けしないフィジカルの強さは驚きに値した。左サイドは安田理で堅いと思っていたが、強力なライバル出現といったところ。


香川は予想外の途中出場。1日遅れの代表合流だったので、初戦はベンチで雰囲気に慣れさせてパラグアイ戦で途中出場と思い込んでました。市川大佑や小野伸二の抜擢同様、岡田監督は思い切った起用をする人だと改めて感じる。ただ悪い流れの中での投入だったので、香川にとっては少し荷が重かったかも。セレッソでは左サイドでプレーする機会が多く中に切れ込むプレーを得意としているので、最初は右ではなく左で使って欲しかった。

原口元気(17=浦和レッズユース)、名古屋戦出場も。

浦和レッズユースに所属するU-19日本代表MF原口元気(17)が25日のナビスコ杯名古屋戦(豊田ス)の遠征メンバーに入ることが決定的となった、と24日付スポーツ報知が報じている。原口は独特のリズムのドリブルからゴールを陥れるU-17世代ナンバー1アタッカー。22日に発表されたU-19日本代表サウジアラビア遠征メンバーに“飛び級”で召集された期待の星だ。


23日にトップチームの公式戦に出場可能な2種登録をされた原口は「トップの試合に出るのが夢だったんで素直にうれしい」と語ったとのこと。ゲルト・エンゲルス監督(51)は「将来性は十分にある。もちろん出るチャンスはあるね」と期待をかけたという。


以上、ゲキサカより。